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うさぎっ子恐怖館スマホ閲覧verです
しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

京都笠置観光ホテル編

京都笠置観光ホテル編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

京都の有名心霊スポット笠置観光ホテル、木津川のほとりに建てられた大型観光ホテルは、その大規模な外観とは裏腹に目立たない場所に建てられています。
廃墟前はその規模から、かなりの収客スペースを備えてたと思われますが、場所が場所だけに実際どれくらい集客できていたかは不明です。
この廃墟では「不況で経営難に陥ったオーナーが自殺して、今もフロントに立っているという。」噂が有る事から、経営は芳しくなかったと思われますが・・・
しかし、このての噂はホテル廃墟ではよく有りがちですが、事実はどうなのでしょう。。
早速探索して調べたいと思います。

探索日時:2003年7月6日 
探索メンバー:ピフィア、kuniの2名

 

今回の取材は京都の有名心霊スポット笠置観光ホテルなので、位置特定は完璧で某トンネル脇の駐車スペースに車を止め、早速探索に赴く事にしました。
しかし、笠置観光ホテルへ続いていると思われる道路は何故か通行止めの標識が有ります。
現在は全く使用されていない道路なのでしょうか?
標識に近寄り注意書きを読むと「落石により通行禁止」と書いて有ります。
当然無視して歩いて行ったのですが、途中巨大なる岩が防岩フェンスとガードレールを曲げ、更に鉄柱まで曲げた状態で何とか止まっていました。
こんな岩の直撃を受けたらひとたまりないでしょう・・・
慎重に進む事にします。

 

落石に注意しながら笠置観光ホテルへと続く道を歩いて行くと、左手方向の林を間から巨大なる建物が見えてきました。
目的の笠置観光ホテルでしょうか?
建物が何なのか確認する為にライトを当てていると、何やら道の先の方から「がやがや」と話し声らしき音が聞えてきます。
どうやら向こうから何者かがこちらに向かい歩いてきているようです。
取り敢えずライトを消し様子を伺う事にします。

 

 

「がやがや」としか認識されなかた話し声は、だんだんと音量を増しながら確実に私達の方に近付いて来るのが分かります。
どうやら話し声の感じから一人や二人ではなく何人かのグループのようです。
探索に来た人達なのでしょうか?
話し声がかなり接近してきたので、取り敢えず消していたライトを点け声のする方向に向けて見る事にします。
声のする方向にライトを向けた刹那「ギャーッ!」と大騒ぎする声が聞えます。
どうやら向けたライトに驚いてしまったみたいです・・・
私達が声をかけると彼らは安心したように近付いてきました。
話を伺うと、彼らは大学生で笠置観光ホテルからの帰り途中、突然ライトの光が見えたので、私達を「お化けと」勘違いして驚いたそうです。
彼らは何回も笠置観光ホテルに来ているらしく、いろいろな話を聞く事が出来ました。
最後にホテルの外観を写している私達に「そんな事をすると呪われますよ!!」と忠告してくれました(^^;)

先程の大学生のグループに侵入口の話を聞いていたので、侵入口は簡単に見つける事が出来ました。
塀に空いた穴を潜ると目的のホテルは直ぐそこだそうです。
早速行こうと思った途端、また後ろの方から声が聞えてきました。
どうやら、このホテルは廃墟と成ってからも観光客が絶えないようです。
もう声は無視して先に進む事にします。

 

塀を越えると何やら建物が見えてきました。
ホテル関係の建物なのでしょうか?
建物は二階建てなのですが、上の方まで落書きだらけなので、かなり大勢の観光客が訪れている事が分かります。

窓から様子を窺うと鉄工所のようにも思えます。
ホテルと関係ない建物なのでしょうか?
気になりますが、ここで時間つぶしをしている暇は無いので、目的のホテルの方に向かう事にします。

目的の笠置観光ホテルが見えてきました。
外観の雰囲気はなかなか怖そうに見えます。
実際はどうなのでしょうか?
早速中に入り調べる事にします。

 

内部に侵入した私達は、その荒廃ぶりに唖然となってしまいました。
鉄製の天井は抜けてしまい空が見えています。
このホテル廃墟では一体何が起きたのでしょうか?

 

黒く焼け焦げた一階内部の様子からして、この廃墟で火災が起きた事は一目瞭然です。
分厚い鉄製の天井は曲がり床の方まで垂れ下がっている事から、かなり大規模な火災だったのでしょう。

 

火災の熱により鉄筋もアメのように曲がってしまってます。
しかし、この火災はホテルが営業していた頃に起きた火災なのでしょうか?
それとも、廃墟と化してから起きた火災なのでしょうか?
ホテルが営業していた頃の火災だった場合、考えるだけで寒気がします。
廃墟後の火災であった事を祈りながら、先に進む事にします。

 

今まで見てきた一階内部は完全に焼失しているので、以前何が有った場所なのか上手く把握できません。
しかし一階部分だけでもかなり広く、焼けていない部屋も有りそうなので、奥の方を調べる事にします。

 

1階の奥の方もかなり焼けています。
アルミサッシのフレーム部分が残されていますが、店舗だったのでしょうか?
アルミサッシのガラス部分は火災により?完全に無く、フレーム部分が奇妙に曲がりつつも残されています。
写真に写すと牢屋のようで嫌な感じです。

比較的焼けて無い部屋なのですが、内部には何も残されていないので、何の部屋なのか特定する事は出来ません。
雰囲気的には倉庫のような気もするのですが、定かでは有りません。

 

スペース的にはかなり空間が広く確保されていますが大浴場だったのでしょうか?
位置的には変な気がしますが、何とも分かりません・・・

大浴場だと思われた場所の隣なのですが、舞台が有る事から、どうやら宴会場だったようです。
だとすると、大浴場だと思われた場所はレストランか違う宴会場だったのではないでしょうか?

 

エレベーターを発見しましたが、扉は完全に閉じられています。
階数表示板やエレベータースイッチは火災の熱で溶けてしまっています。
扉や壁の塗装も完全に燃え尽きてます。
何となくこのエレベーターの扉右横に気配を感じるのですが、もう来る事の無いエレベーターの到着を、今も待っている者がいるのでしょうか?
 

火災の熱により曲がってしまった鉄骨が、偶然にも奇妙なアートを形成しています。
無数に出た鉄筋が、多足類やエイリアンを想像させ気持ちが悪いです。

 

一階部分で全く焼けてない部分を見つけました。
開いた配電盤、奥に放置してある冷蔵庫、壁の落書き、廃墟では珍しくない光景ですが、全て灰と化しているこの廃墟では凄く新鮮に見えます。
ちなみに、2階と落書きされていますが、ここはまだ一階です。

 

焼けていないのはどうやら厨房のようです。
本来なら一番火災の原因となりうる場所が焼け残っているのが何とも皮肉っぽいです。
右奥に気配を感じるので行って見ます。

 

厨房の食器棚と正面の窓とその下の壁に無数の気配を感じますが、やはり厨房には集まりやすいのでしょうか?
厨房の中でもここに何故か気配が集中しているような気がしますが寒気がするような気配では有りません。

 

厨房なのですが、大型ホテルの厨房としては規模がかなり小さい気がします。
使用しているガスレンジの中には普通の家庭で使用しているような物も設置されていました。
ここでホテルの食事が用意されていたとしたら、あまり食べたくは無いです。

 

これは冷蔵庫だと思いますが、中には何も入っていません。
しかし冷蔵庫もかなり小さめな気がしますが・・・

 


厨房からいきなりお約束のトイレになってしまいました(^^;)
女性用のトイレなのですが、やはり中にはお約束の・・・

 

一階から地下へと下りる階段を発見しました。
何が有るのでしょうか?
下りて見る事にします。

 

地下に何が有るか期待して下りましたが、男性用トイレしか有りませんでした。
何となく期待外れで残念だったのですが、お約束の一枚です。
あまり見ない方がいいかも・・・

 

扉に赤いスプレーで×が書いて有りますが、扉の向こう側には何か危険な物でも有るのでしょうか?
カメラのストロボの光が何故か闇に吸収されてしまいます。
かなり危険を感じる扉です。

 

扉の向こう側は何も無い空間になっているようです。
一歩でも中に入っていたら、只では絶対に済まなかったと思います。
もし×の落書きが無かったら今頃はkuniさん・・・と思うとゾッとします。

 

一階部分の探索を終えたので、二階に行こうと階段を探したのですが、ホテル内の階段は全て取り外されて上の階に行く事が出来なくなっています。
仕方がないので、外階段を使用して上がる事にします。
外階段にはバリケードが設置されていましたが、具合良く人が通り抜け出来るくらいの隙間が有ります。

 

何とかバリケードの隙間を通り抜ける事が出来たのですが、2階部分と3階部分の扉は開ける事が出来ません。
仕方ないので更に上の階に行く事にします。

 

四階の扉は開いているので入る事にします。

 

四階部分の壁には蹴り壊したような跡があり、かなり荒らされているようですが、今のところ火災の後は見当たりません。
只、かなりホコリっぽい状態なので喉が痛いです。

 

取り壊された室内階段部分です。

 

取り壊された室内階段部分から下を覗いてみましたが、落ちたら確実に死亡する高さです。
あまり覗き込んで引き込まれるのも嫌なので、そろそろ移動する事にします。

 

一階部分と比べ火災による焼失は無いのですが、破壊はかなりされています。
壁が壊され砂状になっているのでホコリも凄いのですが、不思議な事にホコリオーブが写りません。
只、ホコリオーブも本物オーブも写りませんが、ここは一階より雰囲気は濃くなっています。

 

ここは客室でしょうか?
部屋としてはかなり広いのですが、内部の仕切り壁は取り壊されているので客室とは断定出来ませんでした。

 

この部屋も何に使われていたのかは分かりません。
部屋の中には無数のBB弾が落ちていました。
この廃墟でもサバゲーが頻繁に行われているようです。

 

取り外された階段近くのラウンジです。
ここから下を見下ろす事が出来そうなので、覗いて見ます。

ラウンジの手摺が壊れていない事を慎重に確認し、下を覗いて見ました。
ここからだと障害物が無いので下の様子がハッキリと分かります。
穴の底には取り壊された残骸がいろいろと落ちていますが、こちらを「ジッ」と見ている顔のようなものも見えますが、残骸が顔のように偶然見えているだけなのでしょうか?
しかしこの穴のから感じる霊気はかなり気になります。

 

エレベーターのドアは開かれていますが、肝心なエレベーター本体は無いようです。
怖いのですが、エレベーター本体の位置が気になるので覗いてみる事にします。

 

エレベーターはどうやら一階か二階でストップしているようです。
一階部分の探索の時にエレベーターのドアは閉まっていましたから、多分二階部分に停まっているのだと思います。

 

先程の取り壊された穴が気になって仕方ないので、再度確かめる為に穴を覗くと、暗い穴の底に青い光の球が「ゆらゆら」と浮かんでいます。
「何だろう?」と思い写真に写すと、いきなりその球は移動しだしました。

 

「ゆらゆら」と浮かんでいた球は撮影した途端、再度私がカメラを向けるとカメラから逃れるように移動します。
この球には意思が有るのでしょうか?
青い尾を引きながら移動する球は、かなり美しく私の目に映ります。

私は我を忘れて移動する球を撮影しようとカメラを移動させますが、カメラを移動させながらだとなかなかピントが合わず、上手く撮影できません。
しばらく青い球を追いかけていましたが、ふと!移動する青い球は何故か穴の外には行かない事に気付きました。
私は青い球を追うのをやめ、カメラを固定して撮影する事にしました。
私の思った通り、青い球は穴の外には出ない、もしくは出れないらしく、カメラを固定しても簡単に撮影する事が出来ます。

 

私がカメラで青い球を追うのをやめたからなのか、青い球が移動するのが疲れてしまったからなのかは分かりませんが、青い球は移動するのをやめ、また「ゆらゆら」と漂うように浮かんでいます。
その動きは何となく私を誘っているかのようにも見えます。
写真から既にお気づきかもしれませんが、この時私はかなり手摺から穴の方に体を乗り出していたのです。

 

青い球は私を穴の中に誘うかのように「ゆらゆら」とゆっくり移動しだしました。
私はそれに誘われるかのように更に手摺から体を乗り出した瞬間、バランスが崩れ穴の中に墜落しそうになりましたが、間一髪手摺に捕まったので、穴の中への転落は何とか免れる事が出来ました。
私はドキドキしながら体勢を整え再び穴の中を見ると、いつの間にか青い球は嘘のように消えてしまってました。
もしかしたらあの青い球は私を穴の中に引き摺り込み仲間にしようと思っていたのかもしれません。

先程の青い球は何だったのかを考えながら歩いていると、客室らしい部屋を見つけました。
この客室らしき部屋なのですが、雰囲気的には今まで探索したこのホテルの部屋の中では一番嫌な気配が漂っています。
先程の穴の件も有るので、あまり深入りしない方がよさそうです。

 

部屋の奥にお風呂らしき物を見つけました。
かなり壊されていますが、これは破壊活動により壊されたのではなく業者により解体されたのだと思いますが、途中で放置してしまったのは何故でしょうか?

 

奥の方に便器が残されている事からトイレを解体したのでしょうが、ここも解体が中途半端な状態で放置されています。
ホテル内部の階段や、各部屋、トイレなど、この廃墟は明らかに取り壊し途中で放置されてしまった状態なのですが、何らかの理由で取り壊しが中止されてしまったのでしょうか?

 

食事搬送用のエレベーターを見つけました。
エレベーターは二機設置されている事から、このホテルがかなり大規模だった事を窺い知る事が出来ます。

 

解体途中のお風呂なのですが、一箇所だけではなく何箇所も存在しています。
この事から破壊活動により壊されたのではなく、業者により解体作業が行われていた事は確かな事だと思われます。
しかし何故途中で解体作業を中止してしまったのかは謎です。
もしかしたら解体作業を途中で止めなければならないほどの不測の事故が起きたのかもしれません。

 

 

客室も内壁部分が途中まで解体されたままになっているので、客室の境がよく分からない状態になってしまってました。

 

比較的解体されていないお風呂ですが、トイレットペーパーホルダーだけ残しトイレ部分は完全に解体されています。
お風呂の窓は完全に取り外されているので、迂闊に足を踏み込むと落下する事になります。

 

部屋のですが、荒らされたのか取り壊しの途中なのかよく分からない状態です。
今まで荒らしの破壊活動と思われていた場所も、もしかしたら解体途中で放置されていただけなのかもしれませんが、微妙すぎて何とも言えません。

 

四階部分の探索を終えた私達は更に上の階に向かう事にしました。

 

五階部分の扉ですが完全に溶接してあり開く事は出来ませんでした。

実は溶接してある扉から入らなくても、窓から無理すれば内部に入る事が出来るのですが、雨が降っている為、下手をすると落下の危険性が有りとても危険です。
今回は侵入をあきらめ戻ることにします。

 

戻る途中、窓から侵入したと思われる肝試し目的の人達の姿を大勢確認しましたが、中には上半身裸で走り回っている、何を考えているのか分からない人の姿も見かけました。
このホテルは当初噂だけの単なる廃墟かと思っていましたが、探索した結果、沢山の霊達が彷徨っている事が分かりました。
肝試し感覚でアホな事をしている本人は楽しいかもしれませんが、静かに眠っている霊達を怒らせるような事だけはしない方が身の為だと思いますよ。

----以上----


編集後記
 
今回は京都の有名心霊スポット「笠置観光ホテル」なのですが、今まで有名心霊スポットは何件か探索していますが、有名と言われているスポットの場合、誰でも気軽に肝試し感覚で行く事が出来る場所にある場合が多く、霊的にはあまり怖い場所は有りませんでした。
その逆に、殆ど知られていないような山奥のローカルな場所に存在するスポット程、私達は怖い思いをしてきたので、今回はあまり怖いのは期待できないだろうと思いながら探索する事にしました。
実際一階部分を探索しているときには、火災にて焼失していて確かに不気味な雰囲気ではあるものの、霊的な怖さは殆ど感じる事が出来ませんでした。
しかし四階部分は一階部分と違い、明らかに重い感じが漂っています。
実際には霊的に重いといってもそれ程キツイものでは無いのですが、取り壊されてしまった内部階段の穴に浮かぶ青い光は私も見るのが初めてなのですが、人魂だったのでしょうか?
雰囲気的には怖いという感覚は全然無く、蛍の光がもう少し淡く、大きくなったような光なので綺麗としか感じられませんえした。
写真を見ると分かると思いますが、だんだんと穴の中の方にカメラが向けられているのが分かると思います。
もう少し夢中になっていたら、もしかしたら穴の中に引き摺り込まれていたかもしれないと思うと冷や汗が出るような濃い探索だったと思います。

管理人:ピフィア

八幡市の旧ビルマ僧院の探索を終えた私たちは、このツアーに出かける途中に近くを通り目星をつけていた関西の超有名スポット「笠置観光ホテル」に向かいました。
ここは某サイト様のレポートからの印象では、かなり霊的に濃いスポットであると予想され、不安もありますが、それを凌ぐ大きな期待感を感じます。
目印である笠置トンネルの西側から来た私たちは、車を駐め、徒歩にて接近することになりました。
あとでわかったことですが、東側から接近すればホテルのすぐ下まで車で来られたようです。
探索を終えた感想としては、某サイト様のレポートにあるように厨房には少し嫌な気配を感じましたが、予想したほどにキツイ物件ではなかったように思いました。
ただ上階に上がった場合、かつてのホテルのメイン階段が無くなっていたり、開けばそこには何も無くただ落ちるだけというドアがあったりと、各所に落下の危険を孕んだ物件でした。
なにより肝を冷やしたのは、ホテルまでの道中に目撃した、あの巨大岩の落石現場です。
あんなものに直撃されたら、私たちもきっと心霊スポットの主になってしまうのでしょうね。(笑)
しかしさすがに有名スポットだけあって、生憎の雨にも関わらず、私たちが行ったその時も一足先に探索を終えた大学生の7名ほどのグループとほぼ同時に探索を開始した3名のグループなど、合計10名以上の人と遭遇しました。
解体されるまでは、これからもたくさんの訪問者が訪れるのでしょうね。

副管理人:kuni

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ビルマ僧院跡編

ビルマ僧院跡編

執筆者:kuni

恐怖度:

奈良県某所の廃墟群の探索を終えた(一部ですが・・・)私たちは次なる目的地である「ビルマ僧院跡」に向けて、車を走らせました。
まず目指すのは探索の出発点となる京阪電鉄の八幡市駅です。
実は廃墟群を出発した後、私たちはある情報を元に某所の廃墟を探しており、八幡市駅に到着したのは23時を回っていました。
駅から少し離れた有料駐車場に車を駐めた私たちは、持参したおにぎりをひとつ頬張り、装備を整えて探索に入ることにしました。
ここでは、登っている途中で鈴の音が聞こえたとか、知らぬ間に小学校低学年くらいの子供が後ろからついてきていたなどの噂があるようです。
私たちはその小学生と出会うことができるのでしょうか?

探索日時:2003年7月5日 23時頃
探索メンバー:管理人ピフィア師匠(以下、師匠)と私kuniの2名

 

八幡宮への遊歩道のようです。
立て札に40分ほどかかるとありましたが・・・
ビルマ僧院跡はこの途中にあるのでしょうか??

 

しばらく階段を登ると、こんな道しるべがありました。
八幡宮まで約35分かかるそうです。

 

途中、道を間違えたのか?お寺の境内に入ってしまいました。
見渡すと階段があったので、とりあえず上ってみることにします。
結構急な階段が続き、疲労してきました
師匠もかなり足に来ている様子です。(笑)

 

さらに上がります。

 

墓地に来てしまいました。
2つ、3つオーブらしきものが写ってますが・・・
どちらにしても墓地はあまり良い気はしません。

この先にも階段は続いてはいますが、どうもイメージが違います。
これはどう考えても間違いだろうと、一旦引き返すことにしました。
データを車に残してきてしまったのは大失敗でした。

ここで一旦車に引き返した私たちはデータをもう一度読み直し、しっかりとポイントを掴み出直しました。
情報通り、八幡市駅から男山へ向けて伸びるケーブルカーの駅を確認。
そこから少し行くと・・・・ありました!
「この階段は八幡宮へ行けません」これが目印です。
実はこの階段、ひとつの階段のように見えますが、右側の黒っぽい部分とその左側の白っぽく見える部分で、二手に分かれています。
その一方を進みます。

 

ここまでは比較的きれいな階段でした。

 

かなり急な階段が続きます。

なんとなく雰囲気が変わってきたような気がします。

倒木などもあるので、足元に注意しながら慎重に進まなくてはなりません。
実はこの辺りで私はなにか声とも物音とも知れない音を聞いたような気がします。
おそらくは気のせいでしょうが・・・

ついに階段はなくなり、山道になってしまいました。

 

さらに進みます。
心なしか師匠が肌寒そうにしているように見えます。
なにかの気配を感じているのでしょうか?

 

これがビルマ僧院跡の入口になります。
それは木々の切れ目から突如ライトの光の中に姿を現しました。
噂どおり、壁しか残っていないようです。
では中に入ってみましょう。

 

先ほどの入口から中に入って右側を撮ったものです。
特になにも写ってはいないようですが、師匠はここに一番濃く気配を感じると言います。

 

先ほどの画像右半分の位置を私が撮ったものです。
左側の窓枠左のシミの中にうっすら顔が見えているように思います。
師匠が言うには、ここに2体出ているようです。
更に窓枠右側のツルの中にも顔が現れているようですが・・・

 

シミの部分の拡大画像
いかがでしょうか?
あなたには何か見えましたか?

 

ツルの中の顔の拡大画像
こちらはいかがですか?

私の気のせいでしょうか?

 

入口から見て正面左手の画像だったと思います。
入ってすぐの画像にもありましたが、強い光は強力フラッシュライトのものです。

前の画像の左、壁の切れ目からの画像です。
向こう側にも壁があるようです。

ハッキリ言って、どこの画像なのか覚えていません。
本当に壁だけしか残っていませんね。
そもそもここには屋根がもともとなかったのでしょうか?

 

なにか物音がしたので、フラッシュライトで照らし、撮ってみました。
特に変わった様子はないようですが、やはり闇に包まれた山中というのは不気味なものです。

時期的にも一番雑草の育つ時期ですから当然ですが、ツタ系の植物が非常に元気良く繁茂しています。
ではそろそろ立ち去ることにします。

山を降りようと歩いて行くと、いつの間にか来た道とは違う道を歩いていました。
そこにこんな像がありました。
やはりビルマ僧院に絡んだものなのでしょうか?

さらに石像の近くにはこんな石柱もありました。
結構高さもあり、周囲が木々に囲まれているため、こんな感じでしか撮ることができませんでした。

こんなものもありました。
方位が示してあります。

では、帰ることにします。
何の石像なのかわかりませんが、さようなら。

----以上----


☆編集後記☆
当初、私がこの物件の存在を知った時は、その名称を「海軍軍人病院跡」と言われていました。
「なるほど〜古い病院廃墟なんだな」といろいろと調べているうちに、その所在地が判明しました。
京都府八幡市・・・「海ないですよね〜?」「海軍軍人病院なんですよね〜?」
しかもある説では単なる軍人病院ではなく"野戦"病院であると・・・・
どう考えてもあり得ません。
さらに調べてみると、あるサイト様のレポートの中にその答えはありました。
建設中に第二次世界大戦が勃発し、そのまま放棄されたビルマ関係の宗教施設だったというのが真相のようです。
実際に探索をしてみて、特に霊的なものを強く感じたということはありませんでした。
もちろん小学生と遭遇することもなく、鈴の音も聞こえませんでした。
代わりにちょっとした声や物音のようなものはありましたが・・・
また、あのような屋根もない廃墟とは言い難い物件ですから、不法侵入で不測の事態を招く危険も少ないだろうことから、探索するには比較的楽な物件だったように思います。
みなさんはどう感じられたでしょうか?

副管理人:kuni

今回の取材はkuniさんが情報を仕入れた物件だったので、私はビルマ僧院が何であるかも分からないまま探索することになりました。
只、山の中に存在する廃墟、もしくは廃墟跡と聞いていたので、何となく嫌な予感がしました。
嫌な予感というのは霊的とかの嫌な予感ではなく、山の中の物件は目標物を探すのが大変困難だからです。
街中の物件の場合、住所が分かれば簡単に探し出す事ができますし、例え住所が分からなくても、他の目標物等から位置を特定する事も可能です。
今回探しに行ったビルマ僧院も最初道を間違えてしまい、墓地に出てしまいました。
只、今回の場合、墓地に出てしまったおかげで道を間違えてしまったのに気付きましたが、墓地が無かったら・・・
まだまだ山道を間違えに気付かぬまま、ひたすら歩き続けていたと思います。
それだけに山中に存在する物件を見つけた時はかなり嬉しく、思わず「おおっ!!」って声に出してしまいそうになりました(笑)
山中の物件ビルマ僧院ですが、確かに物件は存在していましたが、廃墟なのか廃墟跡なのかの判断が微妙な物件です。
壁は何とか残っているのですが、天井と床は完全に無くなってしまってました。
それだけに何に使われていた建物だったのかの特定は難しく、実際行った私でもさっぱり分かりませんでした。
建物の壁を見ると洋風な建物だったと推測できますけど・・・
よく分からぬまま取材を終えましたが、帰り途中西洋的な石像を見つけ「宣教師でも住んでいたのかな?」と思いましたが、本当の事実は今もわからぬままです。

管理人:ピフィア

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