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うさぎっ子恐怖館スマホ閲覧verです
しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

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ラブホ廃墟・セ○ーヌ編

ラブホ廃墟・セ○ーヌ編

執筆者:kuni

恐怖度:

長野遠征心霊ツアー。
このツアーに向けて、宿泊するホテルなどの準備を進めている時に、この遠征を知った屋敷氏が「私も行きたい」ということで、北陸遠征に次いでの合同探索となりました。
出発当日午前、元探索員宅に集合した私たちは、私の車に乗り込み一路長野市へとひた走ります。
ちょうどお盆時期であったことから、渋滞も覚悟していたのですが、意外や交通量は多いものの渋滞することもなく、快調に走ることができました。
長野ICで高速を下りた私たちは、いくつか寄り道をしながらも17時前に長野駅近くのホテルにチェックイン。
一休みしたあと、ホテルから程近い最初の目的地に向かいます。
実はこの小さな廃屋、すでに解体されたとの情報をキャッチしており、一縷の望みを掛けて日暮れ前に確認しようというものです。
しかし・・・・やはりキャッチした情報に間違いはなく、その跡地には数台の車が駐車されていました。
気を取り直して、次の目的地に向かうことにします。
それが今回のレポート、長野県では最恐とも噂される「ラブホ廃墟 セ○ーヌ編」です。
長野市から日本海へ抜ける国道を北上、新潟県との県境に程近いところにそれはありました。
一旦、それを左手に見ながら通り過ぎ、少し先に雪国によくあるチェーン着脱場のような場所があったので、そこに車を駐めることにします。
装備を整え、ゆっくり歩いてセ○ーヌに近付いて行きます。
ここでは、「住み着いていた自由人が、集団で来た暴走族のような若者に暴行され殺された」、「死体が遺棄されていた」などの噂があるようです。
また、某掲示板で見かけたものには、かなり創作色の強い噂話も多数書き込まれていました。
果たして、どの噂が本物なのか?それとも全てガセなのか?
全く見当もつきませんが、さすがに長野県最恐という物件だけあって、雰囲気はなかなかのものがあります。
近づくにしたがって、高まる圧力、そして緊張感。
これは長野県最恐という言葉による暗示なのでしょうか?
それともここに存在する霊的なものを感じているのでしょうか?
いよいよ探索開始です。
探索日:2004年8月12日
探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人:屋敷サカヱ氏、元探索員、私kuniの4名

 

夜間とはいえ、まだ21時前。
そして前を走る道は、この地域の主要国道とあって、まだそこそこの交通量があります。
こんなところを男4人が歩いていることが、すでに不自然です。
少なくとも入るところを見られたくありません。
車の流れを見計らって、タイミング良く突入したいと思います。

裏手に回りました。
ここは一階部分が駐車場になっており、二階が部屋になっているようです。
ざっと見て6〜7室ありそうです。

 

駐車場脇のドアの向こうはすぐ階段です。
このように先の見えない階段は、何者かが潜んでいそうで不気味です。
では気をつけて上がってみることにします。

 

早速この有名な絵がお出迎えです。
義父の子供なので流産したい云々と書かれています。
この絵を見て、改めて「セ○ーヌに来たんだなぁ」と感じました。
それほどこの絵はここを象徴するものなのです。

 

最初の部屋へのドアです。
こうして閉じられているドアを開けるのは緊張します。
ましてや、ここは自由人が住み着いていたということですから尚更です。
慎重に進みます。

 

部屋に入ると、またありました。
オリジナルに、新たなふきだしを加筆しているようです。
包丁も後から加筆したのでしょう。

 

部屋の中は凄い荒らされようです。
足の踏み場もありません。

 

浴室のドアは破壊され、内側に倒れ込んでいます。
奇抜な形をしたピンクの浴槽にはたくさんのホコリが降り積もり、廃墟になってからの長い年月を偲ばせます。

 

管理用の通路に出ました。
これでいちいち外に出なくても、各部屋を巡れそうです。
では次に進みましょう。

 

またありました。
こちらのは薄くなっていて、全てを読み取ることは困難ですが、電話番号まで書かれています。

 

この部屋もガラスはバリバリに割られ、激しく荒らされています。
破壊することが、そんなに楽しいのでしょうか?
それとも恐怖感を紛らすために暴れたのでしょうか?

 

その隣の部屋です。
これまでの他の部屋もそうでしたが、マットがきちんと納まっているベッドがありません。
ところで、あの赤い箱は何でしょうか?

前の画像の右端に見えていた浴室です。
最初の浴室同様にドアが破壊されています。
不思議に思ったのですが・・・・
ここに取り付けられている蛇口は短くて、浴槽に届いていないように見えます。
どうでもいいことですが(笑)

次の部屋への入口付近。
先に入った誰かが、「うわぁ!」という声と共に後退り、「あ〜ビックリしたぁ〜」と。
何事かと私が前に出ると、師匠が「kuniさん、行ってみりん」と背中を押します。
「何かあったのか?」と進み出た私でしたが、次の瞬間!
同じように「うわぁ〜!」と驚きの声を上げてしまいました。
原因はこの割れた鏡です。
まぬけな話ですが、この鏡に写った自分自身の姿に驚いていたのです。
こういうのが一番ビックリしますね(笑)
一息ついて、探索に戻ります。

また出ました。
今度は眼鏡をかけています。
このあともまだ出現するのでしょうか?
氏名と電話番号が書かれているため、一部にモザイク処理をしました。

 

次の部屋です。
このベッドには、マットもありません。
ここに住んでいたという自由人がどこかに移動したのでしょうか?

 

各部屋に転がっていた赤い箱の正体が判明しました。
何かの自販機だということはわかるのですが・・・・
飲み物?それともオモチャでしょうか?

その奥のベッドルームです。
ベッドだけで占拠されている部屋ですが、何か中途半端な感じを受けます。

この部屋は壁紙が全て森林で覆われています。
「森林浴の部屋」とか、何かニックネームがあったのでしょうか?
私は過去、どこかのラブホで「アウシュヴィッツ」という部屋を見かけた覚えがあります。
どんな部屋かは、ここでは言いません(笑)

 

先ほどの画像の右側を向いて撮ったものです。
壁際に転がっている空缶の近くに血溜まりがあるようで不気味です。

 

まだ向こうに部屋がありそうです。
探索を続けます。

 

全体がこんな色で、落ち着かない部屋です。
何かの自販機と思われるものの向こうは浴室のようです。
しかしこの自販機には何が入っていたのでしょう?
拡大してみても、すでに中身は持ち去られたのか、何もないためわかりません。

 

上を見上げれば、心霊廃墟にお馴染みの首○りヒモがぶら下がっています。
もう少し「らしく」できなかったのでしょうか?

 

ベッドルームです。
なぜかベッドルームが狭い部屋には、ベッド脇にちゃぶ台が押し込まれ、ベッドの色が紫です。
こうして見ると、最初の方の3部屋は少々部屋代が高く、こちらは庶民価格だったのでしょう。

端まで来たようなので、下りることにします。
ん?階段の手前左側に部屋があるようです。
見てみましょう。

 

どうやら備品倉庫のようです。
種種雑多なものが散乱しています。

 

階下に下りました。
管理室のようですが、その片隅に洗濯機と乾燥機があります。
小規模なホテルなので、これで十分なのでしょう。

 

管理室の別の一角には、流しとガスレンジがあり、冷蔵庫が転がっています。
ここでルームサービスの軽食などを作っていたのでしょうか?

 

ここが管理室であるとわかる一角。
廃墟になると大半はこういった操作ボックスの扉が開けられた状態になります。
開けたら閉めるということを子供の頃に躾けられなかったのでしょうか?

 

表に出てきました。
廃墟に不法投棄は付きものですが、この廃材もそうなのでしょうか?
では、そろそろ車に戻ることにします。

 

わかりました。
今帰ろうとしているところです(笑)

 

車の途切れたところで、師匠が国道を横断しようとしています。
この画像で、この時師匠が殿(しんがり)にいたことを思い出しました。
では、次なる目的地に向かうことにします。


☆編集後記☆
なんやかやで約2ヶ月ぶりの新作UPということになってしまいました。
大変お待たせしましたが、いかがだったでしょうか?
今回のレポ「ラブホ廃墟 セ○ーヌ編」は、「長野県最恐」という噂、そして物件そのものが醸し出す雰囲気から、私としてはかなり期待をした物件でした。
ところが・・・・いざレポを書く段になって、画像を注意深く見ていっても霊的なものはほとんど見当たりません。
画像が少ないのもその原因のひとつかもしれません。
と言うのは、師匠のPCがクラッシュし、保存していた多くの探索画像が失われてしまったからです。
したがって、この長野遠征以降しばらくは私の画像のみのレポートとなります。
それにしても、これだけ何もないというのは不思議です。
もしや写るべきものが、私に付いて回っていたのでしょうか?
どっちにしても、当初思っていたほどのインパクトはこの物件からは感じられませんでした。
「これが?これが長野最恐???」というのが正直な感想ですね。
鏡に映った自分自身にビックリしただけというのは、あまりに寂しいです。
やはり、ここは「妊婦の絵」で有名になったため、噂に尾ひれがついて、最恐物件へと祭り上げられてしまった感が否めません。
もちろんこれは、「私レベルの感度では、霊的なものを感じることはできなかった」というものであって、師匠なりミミちゃんなりの感じ方はまた違うかもしれません。
少なくとも私にとっての長野県最恐物件はここではありませんでした。

副管理人:kuni

ラブホ廃墟・・・何となく淫猥なるイメージを懐くこの廃墟なのですが、不気味さでは病院廃墟にも劣らないスポットです。
それは何故なのでしょうか?
病院廃墟といえば、何人もの患者が望まぬ死を迎え、その無念が彷徨える場所として考えれば怖いのはあたり前です。
しかし、特に噂以外には死とは無関係と思われるラブホ廃墟が、何故怖いのでしょうか?
今回私達が探索したラブホ廃墟も、長野県では最強と云われるほどの心霊スポットとして噂されていました。
しかし・・レポートでも紹介していますが、霊的気配は最強というには程遠いほど希薄なものでした。
それなのに何故か不気味さはとても強く、言い知れぬ恐怖を感じます。
その不気味さが何処から発せられているのかが分からぬまま探索を続けましたが、得体の知れない恐怖はちょっとした物理的なイタズラでさえ、飛び上がるほど私をビックリさせます。
また、そんな奇妙な恐怖を醸し出す空間の中には、それとブレンドされるかのように淫猥さが混ざり込み、私の周りの空間を歪ませています。
この淫猥さは、このラブホ廃墟が現役の頃から徐々に蓄積され、人間の理性を超えた本能から発せられる独特な霊波であり、それは廃墟と化した現在まで消える事無く存在し続け、ゴミとホコリに侵食された今でさえ増幅を続けています。
その証拠もありましたし・・
得体の知れぬ恐怖と淫猥なる雰囲気、それに歪んだ空間、これは私の探索したどのラブホ廃墟にも共通するものです。
これらのものが全てブレンドされた独特の空間がラブホ廃墟なのです。
それは、人を恐怖に誘うと同時に妙な興奮状態にさせ、「ある者には恐怖と性的興奮を、ある物には恐怖と殺意を」、というように人の理性を狂わせてしまう霊波が存在しているように感じました。
私の感じた「恐怖」それは、そんな異常な残留霊波に私の潜在意識が反応した結果だったのかもしれません。

管理人:ピフィア

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