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しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

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アフシマノ嶽(SSS)・憑霊浄化編

アフシマノ嶽(SSS)・憑霊浄化編

執筆者:ミミ

恐怖度:

 

前回のアフシマノ嶽(SSS)探索から約一ヶ月後・・。
私は、またこの地を訪れることになりました。
前回の探索前から続いている足の痛みはさらに酷くなっており、ついには大人のコブシが一つ入るほどに左足の膝は大きく腫れてあがってしまいました。
歩くことも困難な状態となり、師匠やkuniさんの勧めもあって、病院で診てもらうことにしたのですが・・・
私の腫れあがった膝を見た医師の顔は、凍りつき言葉も出てこない様子でした。
悪い病気を疑ったようでしたが、検査の結果は「異常なし」
こんなに酷く腫れているのにもかかわらず、異常がないことに医師も私も驚き、そして私は頼るものを失ってしまいました。
病気ではないことに安堵しながらも、原因がわからないことにはどうにもなりません。
そんな時、「アフシマノ嶽(SSS)は2つある」ということを知った私は「もしや、この足の腫れの原因はそこにあるのではないか?」と考えるようになりました。
前回の探索で、入り口で語りかけてきた声。
「回り方がある」
そう・・御嶽には回り方があり、ユタの血筋に生まれた私には前回の場所以外にも、行かなくてはならない場所があったのです。
すべてを回って、事が治まる・・・そう確信した私は意を決して、たった一人でこの地を訪れることを決意しました。
しかし、前回とは違って今回は単独で、移動手段はバスです(^_^;)
そして単独ということで、人との遭遇を極力避けなければなりません。
その辺りを考慮し、私は夕方18時頃からの探索を予定し、移動時間を考え、お昼過ぎに自宅を出ました。
バスの中で、あれこれ考えているとマナーモードにしていた携帯への着信に気がつきました。
師匠とkuniさんです。
何か連絡でもあるのかと、バスを降り電話をしてみると・・・
「夜の探索は絶対駄目!遅くても15時までには帰るように!」と。
私の身を案じての言葉だとはわかりつつも、私もうさぎっ子の一員です。
そしてうさぎっ子の探索は夜が基本。
それを真昼間に終えろという電話に、少々むくれながらも私は昼間の探索を行うことになりました。
自分自身に起きていることの真実を見つけるために・・。

探索日:2004年12月某日
探索メンバー:ミミ

 

バスに揺られること一時間。
目的地に到着しました。
SSS入り口までは車で登るとなんてことない坂道ですが、足の痛い私には結構しんどいです。
「御嶽(ウタキ)」は、集落の高い場所に建てられることがほとんどですから、坂道が多いようです。
さて、SSSまでの坂道を 息を切らしながら足をひきずって登っていく私ですが、坂道の途中に民家が数件あります。
民家の少し手前で、後ろに気配を感じました。
振り返って見ると、黄色いミニスカートと小さな膝小僧、そしてアニメが書かれた小さなお靴を履いた女の子が立っています。
顔ははっきり見えないのですが、寂しそうな感じを受けました。
「一緒に来る?」
問いかけても返事はありませんでしたが、付いて来るようです。
あまり気にしないように、離れないようにゆっくりゆっくり坂道を登っていきます。
民家の前では、犬に「遠鳴き」されてしまいました。
沖縄では「犬が遠鳴きをすると近所に死者が出る」と言われ、忌み嫌われていますが・・・
死者が出るって・・・・・私じゃないですよね?
坂道を登りきって、SSSまでもう少しです。
生い茂った木の中から、こちらを覗っている者がいるようですので拡大してみます。

昼間で、また自然と同化しわかりにくいのですが、顔半分が消えてしまっている女性のように見えます。
彼女は、休んでいるように感じますが皆さんにはどのように見えるでしょう?

木の幹に溶け込むように写っています。
木々に隠れ、こちらの動向を覗っているのでしょうか?
それとも、やはりこの人も休んでいるのでしょうか?

 

SSS入り口に到着した私は、前回のSSS入り口を通り過ぎ、もう一つあるとされているSSSへと向かいます。
実は、SSSを調べていてわかったことなのですが SSSは三つの御嶽に分かれていました。
一つの村落が二つに分離し、二つの村落のうちの一つがまた二つに分離しているようです。
はっきりとはわかりませんが、このSSSの一帯には、分かれてしまった村の一つ一つが御嶽を作ったのではないでしょうか。
地図上では、御嶽を示す名前が3つ存在していました。
前回のSSS入り口の裏側に、その一つがありましたので確認してきます。
これは その場所の画像なのですが、前回の御嶽とは全く違い、建物が一つポツンとあるだけでした。
アサギもイベもありませんが、一体これは何なのでしょうか?
そんな よくわからない建物ですが、何か写っているようなので拡大してみます。

 

建物の右横上に、男性のような顔が写っていました。
霊気も薄く、よく見ないとわからないかもしれません。
霊気は薄いですが、かなり不気味な笑いを浮かべているように見えます。

建物の上に、まるで本を読んでいるかのように写っている者がいました。
本を読んでいるように見えるだけなのでしょうが、もし本当に読んでいるとしたら 何を読んでいるのか聞いてみたいです。

 

建物の中にも、写っているようです。
動物やら人が重なり合ってしまい、ごちゃごちゃに見えます。
女性がはっきり写っていますが、この画像もよく見ないとわからないかもです。
この建物はこれぐらいにして、そろそろ三つ目の御嶽に向かうことにします。

 

三つ目の御嶽へ向かう途中、こんな階段がありました。
何があるのでしょう?
上がってみようと思います。
・・・がその前に・・・・

階段上の木の根元に、老婆のような顔と日本人ではないような顔立ちの方が写っていました。
皆さんにはどのように見えるでしょうか?

階段を上ると、先ほどの場所と似た様な建物があるだけでした。
中を見てみたいと思いましたが、鍵がかかっているようです。
何なのかわからないのは残念ですが仕方がありませんね。
今度は、本当にもう一つの御嶽へ向かいます。

しばらく歩くと、目的の「三つ目の御嶽」が見えてきました。
ここには ちゃんと「アサギ」があるようです。
前回の探索で行ったSSSと、何か違うのでしょうか?
アサギの向かって右側の柱に、なにやら写り込んでいるようですので拡大してみます。

人が柱に焼きついたように写っています。
女性のようにも、子供のようにも見えますが、真っ直ぐに私を見ているようです。
何かを訴えたいのでしょうか?

アサギに着きました。
あれ?アサギの中にイベがあります。
前回の探索で行った御嶽とは、少し違うようです。
やはり 集落毎に作った御嶽は、少しずつ形式が異なるのかもしれません。
実際御嶽は、アサギの中にイベがあることのほうが多いようです。
ところで、アサギに近づいて撮ったこの画像にも、柱に焼きついてしまったような者が写り込んでしまったようです。
拡大してみます。

先ほど 柱に焼きついてしまったような者は、子供のように見えたのですが、どうやら女性のようです。
目を閉じて、何かを思い出しているような そんな顔をしているように見えます。
これから この「もう一つのSSS」へ入ろうと思うのですが、その前に 少し ユタと御嶽のことについて説明しておこうかと思います。


御嶽は、ユタの修行所だと言われていますが、本来御嶽は 集落毎に存在し、五穀豊穣を神に祈り、神事を執り行う場所とされています。御嶽にはそれぞれ名前と、そこに祭られている神の名があります。
このSSSに祭られている神名・・・書くことはしませんが 「コダマ」という言葉が使われていました。
なるほど・・精霊のような神聖な存在は「木霊」かと、納得してしまいました。
彼らは 木に宿り この場所を守っているのかもしれません。
そして、ここを守ってきた 歴代のユタ(ノロ)と司達も 共に守っているのかもしれません。
さて、「ユタの修行所」といわれている理由ですが。
ユタになるには「カンダーリ)を迎えそれを超えなければならないといわれています。
「カンダーリ(神ダーリ」は、ユタになることを運命付けられた「サーダカウマリ」の人が、ある日突然 精神的に不安定な状態に陥ります。
カンダーリになると、神ががり的な事を話したり、神託を受けて さまざまな御嶽や拝所(ウガンジュ)を廻らされるのだそうです。
その後「チヂアキ」といって カンダーリの状態から元に戻ったときは、ユタとして霊力を得、霊的に困っている人の相談に乗ったり、神事のときには、その行事を指揮するようになるのだそうです。
この SSSは 公的な儀式にはほとんど使われなくなったようですが、ユタが廻ってきて神との交信をしているという意味では現役なのです。
沖縄本島には、御嶽は無数にあります。
ですが、SSSほど 霊達に守られているところは少ないのではないかとも思います。


さて、前回の探索と同じく「少しお邪魔させていただきます」と、ご挨拶をしてからいよいよ御嶽内に入ってみようと思います。
恐怖感はほとんど感じませんが、今回は一人での探索です。
慎重に、なるべく静かに行動したいと思います。
入り口アサギを過ぎると、左側に入り口が見えます。
前回のSSSでは、右側にプレハブのような建物がありましたが、ここにもあるのでしょうか?
行ってみます。

 

プレハブのような建物があるのかと思いましたが、階段が2段ほどあり、その先は木々が生い茂っていました。
木々の奥まで行ってみようかと思いましたが、ハブがいそうなのでやめておきます。

さらに奥に進みます。
下へと続く階段が見えてきました。
御嶽の階段は、勾配がきつくちょっと気を抜くと、つまづいて下までコロコロと転がってしまいそうです。
誰もいないので、怪我をして動けなくなると困ります。
気を引き締めて降りていくことにします。

 

少し降りてみました。
前回の探索で行ったSSSと、なんとなく違う感じがします。
綺麗に舗装され、階段の崖側はロープが張られ多少、安全な感じです。

なだらかな道は、この先でまた階段になっているようです。
足が痛いので、階段はいやなのですけど・・・。
階段がどれくらい続いているのかわかりませんが、「降りるのはいいけど帰りは上り・・・」
そんなことを考えてながら降りて行きます。
私は上って帰ることができるのでしょうか・・。

長い階段の始まりです。
上りほどきつくないはずなのですが、この辺から何故か体が重くなってきました。
ここへの道中、後ろから付いて来た女の子もまだ一緒にいることも確認しました。

 

階段を降りながら、左側を写してみました。
皆さん、お気づきかと思いますが前画像からブレ始めました。
実は、私が「聖域」と言われているような場所で写真を撮影すると、かなり画像がブレてしまいます。
立ち止まり、呼吸を整えて撮影してもこの状態になってしまいます。
見ていると眩暈がしてくる方もいるかもしれません。

階段はまだまだ続いているようです。
初めて入る場所なので、どこまで行けばよいのかと不安になります。
木々が太陽の光を遮り、暗く寒い感じがします。

少し陽の射す場所にきました。
体はどんどん重くなり、足の痛みも限界です。。
木々が生い茂り、暗い場所にいるので太陽の光にほっとします。

なだらかなスロープ状の道へ出ました。

スロープ状の道では、暖かな太陽の光を体に浴びることができました。
しかし、この暖かな光の中にあやしいオーブが写り込んでいます。

拡大してみました。
一般に、逆光で写真を撮影すると「フレア」と言われるオーブのような光が写ることがあるようです。
しかし、このフレアのようなオーブには神々しくも霊的なものを感じます。
師匠曰く「あまり深く見ないほうがいい」ということでした。

写真に霊的なものを感じる時、まるで自分が違う空間に迷い込んでしまったような、奇妙な感覚に陥ることがあります。
この画像もそういう感じがします。

明るい日差しのある道から、また暗い道に入るようです。
最奥にはまだ到着できないのでしょうか?
そんな私を先導するように、緑の光が待ち構えています。

 

緑の小さな光を拡大してみました。
この光は、前回SSSを探索したときに現れていた緑の光達と同じ者なのでしょうか?

そのカーブにさしかかった時の画像ですが、またしてもブレてしまいました。
なんとなくですが、最奥が近く感じます。

何度挑戦しても、ブレをどうすることもできず私は何度も同じ所を撮影し直していました。
「最奥は近いのかなぁ〜?」などと考えている刹那、それは起こりました。


「シャンシャンシャンシャンシャン・・・・・」
後方から、鈴の音が近づいてきました。
その音を例えるなら、サンタクロースの乗ったソリに鈴が沢山ついていて道ではなく、上空を飛ぶように進んでいるような感じです。
その鈴の音に紛れ、色々な音が重なって聞こえますが私はこの色々な音を表現する言葉を持っていません。
音はどんどん近づいて来ますが、その場から動くことも逃げることもできず私は、ただ成り行きを見守るしかできませんでした。
音は私の頭上をかすめ、御嶽の最奥へ向かって行きます。
そして・・・・・
「シャンシャンシャンシャン・・・・・・」
音が遠くなるにつれ、何かが抜け落ちていくように体が軽くなっていきました。
道中、付いて来た女の子の気配も一緒に消えてしまいました。
音の正体と、今起こったことを頭の中で整理し納得するまでに少し時間がかかりましたが、今は無事に探索を終えることだけを考えたほうがよさそうです。


音が消えてしまった後に撮影した画像です。
もうブレもありません。

少し奥のカーブを曲がると、やっと御嶽の最奥へ到着しました。
イベが見えます。

 

これが、もう一つのSSSの最奥のイベです。
ユタは、ここで一人神への祈りと、修行をしているのでしょうか。

 

最奥のイベを確認したので、探索を終えて帰ることにします。
これから長い階段を上らなければなりません。

 

階段を上り始めましたが、ここで不思議なことに気づきました。
あれだけ痛かった足ですが、全く痛みを感じません。
気のせいかと思い、膝を確認してみましたがこぶし大の腫れは嘘のようにひいています。
これなら、軽く上っていけます。

足の痛みも腫れもひき、体も軽くなった私は難なく御嶽の階段を上り、無事出口付近まで来れました。

 

出口のアサギが見えてきました。

 

アサギに到着しました。
「お邪魔いたしました。失礼します」と一礼してから、帰ることにします。

 

帰りに、前回探索したSSS前を通ります。
まだ陽はありますので「入ろうかな」と思いましたが、なんとなく雰囲気が悪いです。
アサギの周りには、立ち入り禁止のロープが張られています。
前回の探索から一ヶ月の間に、何かあったのでしょうか?
アサギの中央と上部に何か写っているようですので拡大してみます。

アサギの中央に写っていたものを拡大してみました。
これは一体なんなのでしょうか?
私には、「歪んでしまった空間」に見えます。

アサギの上部に写っていたものを拡大してみました。
少し怒っているように見えますが、皆さんにはどのように見えるでしょうか。

SSS入り口の左側の祠も写してみました。
画像右側に蛍光灯のようなオーブが写っています。
それよりも気になるのは、蛍光灯のようなオーブの左側に写りこんでいる者です。
拡大してみます。

木に紛れ分かりづらいかもしれませんが、骨だけになった人のように見えます。

蛍光灯のようなオーブも拡大してみました。
蛍光灯のような斜めの線の向こう側に隠れるように、女性が写っているように思うのですが・・・。

 

まだまだ、陽が落ちるには早い時間です。
やっぱりここも入ろうかな?と考えているとき前回、話しかけてきた声が聞こえました。
「今日は帰りなさい。入ってはいけない」
その声は、悲しげでもあり怒っているようにも感じました。
何が起こったのか説明してはくれませんでしたが、この一ヶ月の間に、彼等を怒らせるようなことがあったようです。
画像中央に、彼等が写っているようなので拡大してみます。

画像中央下に写っている青い光・・・
この光は、私に語りかけてきた方のような感じがします。
その右上には、こちらを見つめる者が写っていました。
紫色に光る「見つめる者」は、何か感慨深げな印象を受けます。
「SSSの中で霊的な次元で何かが起こっているのかもしれないな」そんな気がした私は、彼等の言うとおり今日はここを去ることにしました。


☆編集後記☆

アフシマノ嶽(SSS)憑霊浄化編、いかがだったでしょうか?
冒頭でも紹介しましたように、私は夜間の単独探索を止められてしまいました。
師匠とkuniさんは探索に伴う人的な危険、怪我や事故などの心配をしていたのはもちろんですが、魔の降りてきやすいと言われる「逢う魔が時」を気にしていたのだそうです。
さて、今回の再訪問は探索というよりも、私に起こっている霊障を収めることを目的としたものでした。
もちろん、うさぎっ子としての探索以降、もうひとつのSSSの存在を知ったため、補足探索の意味もあったわけですが・・・
ですが、やはり一番の理由は日々酷くなっている「足の痛みと腫れが少しでも良くなれば」ということでした。
アフシマノ嶽を全て回れば良くなる。
結果から考えると、私のこの確信は正しかったようです。
ユタという血筋に生まれた私。
周囲の霊に頼られたり、悪意ある霊障を受けることも多く、辛いことも多々あります。
逃げ出したい気持ちにもなりますが、生まれを変えることが出来るわけもなく、私は今後もこの宿命を背負って生きていくしかないのです。
ところで、今回最奥付近で聞こえてきた鈴のような音の正体ですが、これまで何度か聞こえてきたことがありました。
身内の死の知らせだったこともあれば、人生の岐路にたっているときに、行くべき道を知らせるかのごとく聞こえてきたこともあります。
今回聞こえてきた音は、どういう意味を持っていたのでしょうか?
もしかしたら私を頼ってきた霊達を導きにきてくれたのかもしれません。
ただ、この場所は「浄化のための場所」ではないことだけは付け加えておきたいと思います。
霊性を認められない者が踏み入ってはいけない場所だと強く感じました。
もし大勢で肝試し気分で大騒ぎしながら入ったら、破壊行為をしたら・・・どういうことになるのか?
私は想像すると恐ろしくなります。
“いつもこの場所を守っている者達の存在をはっきりと感じた”
私が感じたこのことをしっかりと認識していただければと念願します。

システムアシスト:ミミ

 

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