CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
RECOMMEND

うさぎっ子恐怖館スマホ閲覧verです
しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

<< 帝国産金大仁金山編 | main | 不知沼(シラヌタ)の池編 >>
稲取廃隔離病棟編

 稲取廃隔離病棟編

執筆者:kuni

恐怖度:

 

 

伊豆心霊ツアー第一弾。
前作『 帝国産金大仁金山編 』に続く第2のレポートは『 稲取廃隔離病棟編 』です。
この廃病棟、かつては「天然痘や結核の隔離病棟であった」という噂もあり、バイオハザード的な危険も危惧されます。
また、一部では伊豆最強の心霊スポットと囁かれてもいるようです。
今回の伊豆心霊ツアーのメインとも言える物件であり、私たちが一番期待を寄せる物件。
それが『 稲取廃隔離病棟 』なのです。

私たちが現場に到着した時には、すでに日付が変わり、午前1時を目前にしていました。
某トンネル手前の小さなスペースに車を停め、装備を準備し車を降ります。

目的の物件があるはずの方向には、冬だというのに元気に生い茂る雑草のため見通しが利きません。
すでになにやら不気味なものを感じながら、足場の悪い小道?を降りていくと・・・・
そこには、私たちの想像を超える霊気に満ちた光景が待ち受けていました。
一気に緊張感が高まる中、私たちは改めて気合をいれ、突入することにしました。

 

探索日時:2003年12月14日 1:00〜
探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人屋敷サカヱさん、私kuniの3名


これから探索にはいるわけですが、その前に。
ここまでの画像ですでに妙なものが撮れていました。
私たちが車を駐め、装備を整えている時の画像ですが・・・


私が目印となったトンネルを撮った画像ですが・・・
探索車両後部左ドア付近にいるのは誰でしょうか?

おそらく師匠だと思うのですが、それにしても車体に同化してしまっているように見えて気味が悪いです。
また、その左手には2つの顔のようなものが出ているようです。
では、探索を進めます。

すでにここの探索経験のある屋敷さんが先陣を切ります。

見えました。
これが目的の物件ですが・・・屋敷さんが邪魔です。(笑)
それにすでにその前方に見にくいですが、青いジャケットを着た師匠の姿があります。
記憶が曖昧ですが、どうやら先陣を切ったのは師匠のようですね。

取っ掛かりの窓から中を覗いてみました。
部屋の中には特になにもありません。

先ほどの建屋の側面に来ました。
奥の土手状になった上にも建屋があり、坂になった渡り廊下で繋がっているようです。
ところで・・・画像中央付近やや下の窓に妙なものが写っています。

結構整った顔立ちの男性とも女性とも取れるような緑の顔が写っているようです。
いかがでしょうか?

画像中央下の窓付近に何かいるようです。

拡大してみましたが、いかがでしょうか?
どうもこの霊、あとでも登場するようですが・・・・

先ほどの画像の直後、私が撮った画像ですが・・・
先ほどの隣の窓辺りになにか見えるような気がします。

窓際に立つ人影?
そのように見えないでしょうか?

私もなにか感じたのか、同じような画像をもう一枚撮っていました。
屋敷さんも何かの気配を感じたのでしょうか?

拡大してみると、左の窓下部、中央の窓下部左側、右の窓中央辺りにこちらを窺うような顔が出ているようです。
私たちはかなり警戒されていたようです。

これが何を撮った画像か、記憶が曖昧ですが・・・
コンクリートの四角い桶のような形状のものですが、その右の方に何やら湧き上がるように出ているようです。

拡大してみると、髑髏のような・・・
師匠は「何体もの霊が苦しみ悶えているようだ」と言います。
私にはそこまではわかりませんが、この画像を見ていると前頭葉に痛みに似た痺れを感じます。

土手上に上がっていく屋敷さんですが・・・
結構いろいろと出ているようです。

屋敷さんの左側、全面が窓になっているところの拡大です。
わかるでしょうか?
見えないのか、ないのか?上半身だけの霊が写っているようです。

屋敷さんの左肩付近を拡大しました。
「近づくな!」と屋敷さんを威嚇しているように感じますが・・・

屋敷さんの右側の窓付近を拡大しました。
窓枠に隠れるように、こちらの様子を窺っている霊がいるように思います。
気持ち悪いですね。

では、そろそろ中の探索に移ります。
ちょっとわかり難いかもしれませんが、師匠と屋敷さんの周りに小さな光が無数に飛び交っています。

中に入りました。
まずは上の建屋から探索します。
廊下を撮った画像ですが、奥の壁に何かでているようです。

私には男性の上半身のように見えますが、そう見えるだけでしょうか?

更に屋敷さんの左下側の壁の穴からこちらを窺っているのがいるようです。

洗濯室だそうです。
入ってみます。

洗濯室です。
奥の流しに、洗濯板をセットして洗っていたのでしょうね。

今度は炊事室です。
入ってみましょう。

竈ですね。
洗濯板と合わせて時代を考えれば、当然のことでしょう。
それはともかく、竈の左の窓に何か出ているような気がします。

その部分を拡大してみましたが・・・
画像中央に逆さ顔の人相の悪い霊が写っていないでしょうか?

荒れ果てています。
壁の多くが剥がされ、外の様子が素通しです。

押入れには食器の残骸が残されています。

これは何でしょうか?
いや、そんなことよりも画像の左隅に嫌な影が出ています。
以前、「多○小学校芹○分校廃墟編」でも私は自殺者の霊と思われる者に付きまとわれ、このような影が写りましたが・・・
この時も何かに付きまとわれていたのでしょうか?

最初の病室に来ました。

これ・・・病室ですか?
ベッドの代わりに置かれている台には水枕のようなものが乗っています。

先ほどの画像の右手にあった保管庫のようなものです。
薬剤のビンが散乱しています。
どうやら、この部屋は少なくとも病室ではなさそうです。

隣に来ました。
こちらはベッドもあり、正真正銘の病室のようです。
床は抜け落ち、天井の一部も落ちています。
奥のロッカー上に乗っている赤い箱が、バイオハザードのアイテム(弾丸の入った箱)のように見えてしまいます。(笑)
恐ろしい怪物が出てこなければいいのですが・・・

次の病室はベッドが2台あったのでしょうか?
マットの中の大量の藁が散乱しています。
また、部屋の奥左側になにか出ています。
何となく、病人が寝ているように横向きになったような顔のように見えますが・・・

同じ部屋です。
こちらの方がわかりやすいかもしれません。

枯れた葉っぱだとは思いますが・・・・

窓の下、木製のロッカーのようなもの中央やや左を拡大しました。
女性患者が横向きに寝ているように見えないでしょうか?

別の病室を外から撮ったものですが・・・
病室奥の壁に何か写っているようです。

壁に何体もの顔が見えるように思いますが、いかがでしょうか?

食器消毒室とあります。

血糊のついた包丁?!!
いや、実は・・・(笑)

種を明かせば、この通りです。
赤いスコップですね。(笑)

トイレと言うよりは、やはり便所と言った方がお似合いでしょうね。

これは嫌な画像ですね。
並んでいる小便器の間なのですが・・・

師匠の言葉を借りれば、「足、胴体、腕、頭が妙な方向に捻じ曲がった霊体が壁から抜け出ようとしている」そうです。
かなり強い霊気を放っているようです。
今、私の頭もジンジン痺れているような感覚になっています。

これは携帯用便器のようですね。
しかしこんなタイプは私も見覚えがありません。

こちらの部屋にも何やら写っているようです。
窓の右側中段、ロッカーに置いてある何かの作る逆三角形の部分です。

私には猫のようにも見えますが、なにか悲しげな顔ですね。

マットを覆っていた布地はほとんど消え去り、マットの中身だけがそのままの形で残っています。
浮遊するオーブに無念さを感じるのは私だけでしょうか?
画像左、ロッカーの下端辺りに顔も出ているようです。
しかしこの画像、なぜ下の方がこれほど白く光ってしまったのでしょうか?

マットが窪み、床が抜け落ちているようです。
自然に抜け落ちたというのは、なにか不自然な気がします。
訪問者の誰かが乗って、踏み抜いたのでしょうか?

色付きオーブをはじめ、ちょこちょこ出ているようです。
天井裏から覗き込むように出ているのもありますね。

廊下を撮りました。
廊下もこのようにボロボロなので、気を抜くことができません。
ところで画像左の部屋。
これは洗濯室のようですが・・・
なにか写っているようです。

私は顔に見えたのですが、師匠に聞くと「胎児ではないか」と。
そう言われてみると、そんな感じもしますが、真剣に見れば見るほど他にもいろいろ写っていそうな気がして、正直よくわからなくなります。
皆さんにはどのように見えているのでしょうか?

先ほどの拡大前の画像、廊下の奥が下に降りる階段になっています。
では、ここに来た時に最初に目に入った1階の棟?へ向かいます。

階段途中から撮った正面の部屋です。
壁もほとんど素通しで、配線も剥き出しになっています。

1階部分の廊下です。
実際に出かけた時よりも長く感じるのは気のせいでしょうか?

画像中央、右から2枚目の窓の下部。
長短2本ある斜めなった角材の間に顔が・・・・

まるで角材に隠れるように、こちらの様子を窺っているようです。

同じ部屋、別角度から撮った師匠の画像です。
外にいるオーブがやはり中の様子を窺っているように感じます。
ひとつは先ほどの顔の主なのかもしれませんね。

心霊スポットの時計というのは、誰かが意図的に合わせるのか、よく0時で止まっていますが、ここのは5時で止まってますね。
まぁ、特に意味はないですが・・・(笑)

ただの手洗い場にしては、ちょっと大きい気がします。
なにか医療器具などの洗浄に使われていたのでしょうか?

検査室がありました。
入ってみましょう。

奥にあるボックスは検査器具でも入っていたのでしょう。

逆サイドには、検査の時に使うであろうベッドが置かれています。
ベッドの下には、比較的新しい煙草の包みなどが放置されています。
廃墟にゴミを捨てるのはやめましょう!

奥のドアに薄く大きなオーブ、屋敷さんの右脇腹辺りにもオーブがあります。
それよりも私は右のドア上部付近に出ているものが気になります。

赤いオーブ状のものですが、オーブではないようです。
何でしょうか?

前の画像で屋敷さんの前にいる師匠が撮っていたのがこれのようです。

ここには壁を抜け出ようとする不気味な霊はいないようです。
いない・・・ですよね?(笑)

椅子に誰か座っていないでしょうか?
いや、実は・・・椅子にではなく窓の右端にいるようです。

暗く陰険そうな感じがします。
師匠が言うには、どうやらこの霊は外観を撮った時にも出ていたようです。

医師控室だそうです。
入ってみましょう。

ん?これは最初に外から覗き込んだ部屋ですね。
どうやら、これが最後の部屋のようです。
では、そろそろ撤収することにします。

師匠が外に出ようとしています。
しかしこの画像、何か妙です。
師匠の顔の左ですが・・・

拡大して愕然としました。
眼光鋭く、こちらを睨みつける目!
かなり怒っているようです。
しかもこの目の主が師匠に被っているため、師匠の顔の一部が消えてしまっています。
最初、師匠は自分が睨まれていると思ったようですが、師匠に被って写っていることから、師匠より手前にいるとなると・・・
どうもこれは・・・私に向けられているのかもしれません。
早々に撤収します。


☆編集後記☆

『稲取廃隔離病棟』
噂には聞いていましたが、なかなか霊的に濃い物件でした。
すでに掲示板でも発表されているように、見る人によっては霊障を受ける危険の大きい物件だと思われます。
私はレポートを書くにあたって、いつも師匠にお薦めの画像を依頼します。
もちろんそれは「良い画像」を見逃したくないからです。
良い画像、お薦め画像というのは、やはり心霊写真のことですね。
そのお薦め画像が、今回ほど多かった物件は過去にありませんでした。
この段階で、師匠と話し合っている時に鑑定人の鑑定を待たずに霊障警告することは決定していたほどなのです。
しかし正直言って、私たちは探索している時にはそれほどとは思っていませんでした。
過去の3大恐怖物件「鱒池亭」や「土倉鉱山」、「竹影の廃屋」のようなビリビリ痺れるような恐怖感はなかったからです。
それはこういうことではないかと思います。
3大恐怖物件には、「私たちの護りの力の及ばない、または力の均衡した強い霊がいた」、そして今回の物件には「それだけの力を持った霊体はいなかった」のではないかと思います。
例えると、片や「身長2mの巨漢プロレスラーに喧嘩を売られる場合」と、片や「不良中学生10人に喧嘩を売られる場合」との違いに似ていると思います。
ただ、かなり不気味な物件だったことには変わりなく、もし師匠と2人だったなら印象もグッと変わってくることは間違いないでしょう。
いつか機会があれば、2人での再探索をやってみたい気がしますね。

副管理人:kuni

今回の廃病院稲取隔離病棟なのですが、タイトルは隔離病棟と書かれていますが、実のところ本当に隔離病棟であったか否かは検証できてはおりません。
そもそも隔離病棟は、明治30年3月公布の伝染病予防法により市町村は地方長官の指示によって伝染病院、隔離病舎などを設置すべきことが定められた事により、静岡県でも明治33年3月伝染病院及び隔離病舎設置規定が定められ、各市町村にそれぞれ設置されることになったのですが、一般には避病院と呼ばれて、その施設は民家を改造した程度のものが多く、とても病院などといえるものではなかったようです。
今回探索した廃病院は規模的にも民家を改造した程度の簡易な物ではなく、当初から病院施設として施工された建物だと想像します。
しかし建物はどうあれ、病院内部から感じられる雰囲気から考えると、とても普通の病院だったとは思えません。
明治から昭和の中期(それ以上?)まで、隔離対象となっていたのは法定伝染病の他にも結核や、らい病等不治の病とされ多くの方が隔離されていたのも事実で、隔離された患者達の多くは家族からも見放され、院内では酷い仕打を受け、殆どの人が生きる希望を失い、自ら命を絶つ人も決して少なくなかったようです。
今回の取材は、今も孤独なる死を遂げた患者達の悲痛なる叫びと思いを残したまま時を止めている、そんな印象を受ける取材でした。

管理人:ピフィア

01:00昨年の記事--pookmarktop