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しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

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帝国産金大仁金山編

帝国産金大仁金山編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

金山・・・黄金伝説には必ず登場する夢の国エルドラド等、黄金は人々の心を魅了する一方、権力の象徴ともなりました。
それは欲深く一攫千金を夢見る征服者達の暗黒の歴史と、絶大なる権力を誇示するための資金源でもあります。
日本最大の佐渡金山は罪人の強制労働により徳川幕府の財政を支えていた事実から、日本でも確かに権力の誇示と血塗られた歴史の必須アイテムとして黄金は係わっていたのです。
さて、今回紹介する大仁金山なのですが、慶長8年(1603年)佐渡奉行となった大久保石見守長安が国内の主な金銀銅鉱山を天領(幕府直轄領)とし、これらの鉱山の開発、管理の総責任者として登用され、伊豆金山採掘にも着手したのです。
大久保石見守長安が伊豆で採掘に着手した金山は伊豆3大金山と呼ばれ、土肥金山、縄地金山とともに、今回紹介する大仁金山もこの伊豆3大金山の一つなのです。
徳川幕府の資金源として慶長小判の地金に使われ財政を支えた大仁金山、この金山にも血塗られた過去の歴史があったのでしょうか?
もしあったたすれば、霊的にもかなり濃い場所だと思われるので、気を引き締めて探索に挑みます。。

探索日:2003年12月13日
探索メンバー:管理人ピフィア、副管理人kuni、NATS管理人:屋敷サカヱさんの3名


今回の大仁金山取材は、NATS管理人:屋敷サカヱさんの案内による取材です。
大仁金山は伊豆の金山では結構有名で、その広大なる跡地を利用し巨大温泉施設が建てられています。
今回の取材はその巨大温泉施設を目印に向ったのですが、途中少し道に迷ってしまい、何とか到着した頃にはすっかり日も落ち、探索に相応しい闇の世界となっていました。
到着と同時に早速探索準備に取り掛かったのですが、何やら鼻を突くようなきな臭い臭いがします。
「何だろう?」と思い周りを見回すと、それほど遠くない林の方から煙が立ちのぼっています。
「山火事?」・・・一瞬山火事かと思いましたが、人の騒いでいる声が微かに聞えるので、山火事ではなさそうです。
「バーベキューでもしているのでしょうか?」
煙の正体が何となく気になりつつも、私達は目的の金山跡に向う事にします。


大仁金山選鉱場跡です。
嘗てここには、米松制の大トラスとガラス3000枚を使用した壮大なる選鉱場が建てられていましたが、廃墟後平成11年(1999年)9月に残念ながら取り壊されてしまい、私達が探索した時に残されているのはコンクリートの瓦礫だけのようです。
そびえたつコンクリートの瓦礫は、間近で見るとかなりの迫力です。
そのコンクリートの瓦礫周りに群生する雑草に隠れるかのように、何人もの見えざる者の気配を感じますが、雰囲気的には少し気味悪い程度で、それ程濃い感じはしません。

更にコンクリートの瓦礫上方を撮影してみました。
オーブの他に何人かの顔も確認できます。
かなり多くの者達がいるようですが、胸騒ぎ的なものは感じないので大丈夫だとは思いますが・・・・

コンクリート瓦礫の基礎部分です。
やはり草陰に何人も隠れている気配がします。
写真にも写っているので、拡大してみます。

草の陰に隠れ、私達を窺がっているかのように見えるのですが、突然の予期せぬ来訪者に警戒しているのでしょうか?

 

コンクリート瓦礫基礎部分の空間です。
正面からだと分かり辛いのですが、同じような空間が横一列に並んでいます。
この空間にも多くの気配が漂っていますが、私が中に入っても、あまりざわめく様子もなく、静かに寄り添っている感じです。

空間も気になるのですが、一旦外に出ると、一段高くなったコンクリートの建物が有ります。
何となく上の方が気になります。
高さは2メートル半くらいなので、無理すれば登って確認出来そうですが、コンクリートの凹み部分が今では側溝の役割を果たしているらしく、水が滴り、おまけにコケが生えていて滑りそうなので、諦める事にしました。

再び気になるコンクリート瓦礫の基礎部分に戻りました。
今度は横から撮影したところ、寂し気なオーブが漂っています。
更に暗い奥の方からは何人もの気配が感じられ、気になるので写真を拡大してみます。

上の写真で気になる奥の方を拡大しました。
暗くて分かり辛いので、写真を明るくすると、何人も寄り添っているように見えます。
しかし、何人もの気配を感じるわりには、ハッキリ分かるような気配では無いのが、何だか不思議です。

突如不意を衝かれたように、天井から強い視線を感じます。
淡い気配ではなく、ハッキリとした気配。
闇からの鋭い気配に、ゾクゾクします。

写真を拡大しましたが、かなり気持ち悪いです・・・

先の方に何が残されているか気になるので、取り敢えずコンクリート瓦礫を離れ、先に進む事にします。

コンクリート瓦礫の周辺はそれ程草も生えて無かったのですが、少し先に進むと、草が行く手をさえぎるかのように、はばかっています。
しかし、先の方には屋敷さんが既に進んでいるので、それに続く事にします。

草の切れ目から、何やら小屋らしき建物が見えてきました。
規模的には小さな小屋のようですが、取り壊しを免れた貴重な建物です。
ところで、この写真はkuniさんが撮影したのですが、小屋の入り口部分のドアが開けっ放しになっているところから、小屋の中に浮かぶ顔らしきものが見えます。

拡大すると、ハッキリ顔のように見えます。
更に奥の方にも、帽子か頭巾のようなものを被った人が、居るように見えます。

私の写した小屋の写真には、どうやら怪しいものは写っていないようです。
しかしこの小屋、かなり大きなタンクの上に建てられていますが、何に使われていたのでしょう?

小屋下のタンクと、その更に下方まで撮影しました。
タンクの下には、何故かハシゴが設置されています。
他の探索者が設置したのでしょうか?

近くから見ると、小屋のドアは開けっ放しになっているのでは無く、ドア自体無くなってしまっているのが分かります。
外から見る限り、小屋の中には、特に何も無さそうです。

小屋の中に写っていた顔らしきものの気配も、既に感じられませんが、私達が近寄る気配で隠れてしまったのでしょうか?

小屋の中を調べようと思いましたが、私達のいる場所と小屋とは崖により隔離され、更に小屋は大きなタンクの上に建てられているため、近くに見えていても入る事は不可能です。
小屋侵入は諦め、戻る事にします。

小屋から離れる際に写した写真なのですが、無数のオーブが小屋に向うように飛んでいます。
私達が引き返すのを見て戻ってきたのでしょうか?
人から隔離するかの如く、高いタンクの上に建てられたこの小屋は、何だか木の上に掛けられた鳥の巣をイメージしてしまいます。
廃墟と化して完全に隔離状態となった今、もしかしたらこの小屋は、誰にも邪魔される事の無いオーブ達の楽園なのかもしれません。

再びコンクリートの瓦礫に戻ってきました。
何だか先程より気配が濃くなっているような気がしますが、気のせいでしょうか?
何だか上の方が妙に気になるので、行ってみます。

上の方には、どうやらこの階段から行けそうですが、階段は濡れており、更にコケが生えているので滑りやすく危険そうなので、慎重に上がる事にします。

この階段、思った通りかなり滑って危険です。
でも、高さ的にはそれ程高くないので、例え滑って転んだとしても致命的なダメージは受けないと思いますが・・・

コンクリート瓦礫の上に着きました。
どうやら、手前奥の方に見える建物の中には入る事が出来そうです。
早速向う事にします。

建物の中に向う前に、やはり上の方が気になるので撮影しました。
写真には赤っぽいオーブが写っていますが、それほど気になるようなものではないので進みます。

建物に向かい歩き出しましたが、何故か地面が「ぐにょぐにょ」します。
草も生えているので土だと思っていましたが、どうやら土ではなく板張りの箇所が存在しているようです。
これは迂闊に歩くと踏み抜く可能性がありとても危険です。
周りを調べると、何箇所も抜け落ちたと思われる穴が開いているのを確認しました。
しかも厄介な事に、草や枯葉で覆われていているこの地面は、見た目では危険箇所の判断が出来ません。

慎重に一歩ずつ「ぐにょぐにょ」する地面を歩きましたが、完全に木が腐ってしまっているのか、抜け落ちている箇所が多過ぎます。
このまま歩いて行くと確実に地面を踏み抜き、大怪我をするのは目に見えてます。
思案の挙句、少し危険ですがコンクリートの縁を歩いて向う事にします。

私の歩いている直ぐ右側は何も有りません。
落ちたらこの世とおさらばかもです・・・
あまり縁の右側ぎりぎりを歩くと、転落する危険性があるので、少しビビリ気味に、縁の左側寄りを歩いている姿が情けないです。

何とか無事に建物に到着する事ができました。
建物の中は結構広く、入って直ぐの所にベルトコンベヤーが設置されています。
これで採掘した土を選鉱場に送っていたのでしょうか?
ベルトコンベヤーの左奥の壁、丁度壁境の下の方に何かがいる気配がします。

気になる場所を拡大してみました。
薄らと顔らしきものが二人写っているように見えます。

建物の中なのですが、上の写真のベルトコンベヤーと、天井に設置されているベルトコンベヤーの動力以外は、特に何も無いようです。

天井に設置されていたベルトコンベヤーなのですが、ベルトは無くフレームだけになっています。

部屋の奥の方にいるオーブが、人の顔のように見えます。
雰囲気的には結構不気味なのですが、霊的にはそれ程強く感じません。
そろそろ建物から出ることにします。

更に上に行こうと思いましたが、上に向う階段や道は無さそうなので、下りる事にします。
下りる途中、背後に気配を感じたので、振り返り撮影しました。
オーブが無数に出現していますが、階段途中にいるものの方が気になります・・・
私達を追い掛けて来たのでしょうか?

そろそろ選鉱場から移動するので、最後に鳥の巣のような小屋を写しました。
この小屋は先程紹介した小屋とは違う小屋です。
何故か同じような作りの小屋が、選鉱場の左右に作られていました。

選鉱場から離れ、谷の奥の神社に向う途中で発見した廃屋です。
植物に侵食された廃屋の屋根は潰れており、倒壊寸前といった感じです。
この写真はkuniさんが撮影したのですが、建物を包む様に白いモヤが写っています。
霧とは違う淡い光のような感じですが、何なのでしょうか?

この廃屋ですが、侵入口が狭いのと、かなり荒廃が進んでいるので侵入を躊躇します。
kuniさんが調べている入り口ですが、大きさからして本来は窓だったと思われます。
多分土台部分が腐ってしまい、押し潰されてしまったのでしょう。

廃屋の中です。
廃屋の中には仕切りなどは一切無いので、入り口付近からでも十分室内の様子を、窺うこが出来ます。
室内はかなり乱雑にガラクタが山積みにされているので、どのみち奥の方に進むのは困難そうです。

入り口から向って左手方向の室内の様子です。
この廃屋で使用されていたとしては、必要以上に多いと思われる机や椅子です。
多分何処か他の場所で使用されていた物なのでしょうが、取り壊しとかの理由からこの小屋に運ばれてきたのだと思われます。
最終的には全てゴミと化すのでしょうが、使用出来る状態の時には、捨てるに忍びなかったのでしょう。

そもそも、この小屋は何に使用されていたのでしょうか?
金山関係の事務所か、労働者の休憩所、あるいは仮眠所といった感じですが、実際には何に使用されていたのか分かりません。
奥の方に酒瓶が置かれている事から、多分仮眠所だったと思いますが・・・

入り口から向って右手方向に神棚を発見しました。
坑内の安全を願って祀ったものだと思いますが、誰もいなくなった廃屋の中では、ただ不気味さを醸し出すアイテムと化していました。

天井は剥がれ、室内からでも家自体傾いていしまっていいる様子が分かります。
この廃屋の、廃屋としての寿命も、そう遠くない未来に自然倒壊という形で、尽き果ててしまうのでしょう。

廃屋を過ぎ少し進むと、闇の奥の方に鳥居らしきシルエットが見えてきました。
遠目でも分かりますが、かなり不気味な雰囲気です。

鳥居にかなり近付いてきました。
写真でも分かると思いますが、雰囲気の悪い場所は、いつもと同じように撮影していても、明らかに他の場所とは異なり暗く写ってしまいます。
この写真でも闇が濃く感じられます。

鳥居には蔦がからまり、その荒れ果てた様子から、一目で廃神社だということが分かります。
この神社は、額束に「山神社」と書かれている事から、金山採掘による山の神の怒りを鎮める意味合いと、採掘作業の安全を祈願する為に、建てられた神社だと思われます。
なので、金山閉鎖とともに忘れ去られ、荒れ果ててしまったのでしょう。

山神社手前にレンガで塞がれた穴を見つけました。
嘗ての、坑道入り口なのでしょうか?
それにしては穴が小さ過ぎるような気もしますが・・・
炭坑とは違い金山なので、出来るだけ入り口は目立たない様に、掘られているのでしょうか?

山神社鳥居の真下から撮影した写真です。
鳥居をくぐって直ぐの所に急勾配な階段が見えていますが、この階段を上がっていくのでしょうか?
何だか嫌な予感がしてきました・・・・

山神社の鳥居正面右側に建てられた碑です。
この碑には細かい文字がびっしり書かれているので、慰霊碑かと思いましたが、確認するとどうやら慰霊碑ではなく、顕彰碑のようです。
ダイカスト工業が金山と温泉を兼有する事が出来き、そのお蔭で地方に貢献できることは幸運であり、名誉な事であると書かれています。
ところで、この顕彰碑なのですが、写真右上から碑の右下に向かい、白い光の筋が写っています。
先程の廃屋といい妙な光が写り込みますが、何なのでしょうか?
妙に気になります・・・・

神社の手洗い場です。
何故か手洗い場には、黒くなったタオルと箒(ほうき)が掛けられていますが、手洗い場には水も無く、掃除もされている様子も無いことから、いつ掛けられた物か分かりませんが、つい最近までは参拝している人がいたのでしょうか?

何だか嫌な予感がしていた、急勾配の階段です。
屋敷さんの話だと、この階段を登った所に、社はあるそうです。
あまり体力には自信がありませんが、頑張って上ることにします。

思った通り、かなりキツイ階段です。
途中息切れしてきたので、一休です。
見上げると、先はまだまだ遠そうですが、一休みしたら頑張ることにします。

何とか社に到着した私達は、早速社の撮影に取り掛かりました。
この写真はkuniさんが撮影した社の写真なのですが、湧き出るように怪し気な煙状のものが写っています。
kuniさんの話だと、「息が白くなったものが写ったのではないか?」と言っていますが、それにしては色が斑になっていて妙です。
私には、少し歪んだ女性の顔と、他にも何人もの人の顔が写っているように見えます。
全体的に見ると白装束を纏った人のようにも、天使のようにも見えてきます。

私の写した社の写真には煙状のものは写っていませんでした。
kuniさんは「撮影を失敗した」と思い、連続で二枚同アングルで撮影したそうですが、そちらの方には煙状のものは写っていませんでした。
煙状のものが息なのか霊気なのかが、気になるところです。

社ですが、入り口には施錠してあるので、中に入る事はできません。
格子の隙間にカメラを当てれば何とか撮影する事は出来そうですが、何となくそんな気分にならないので、中の撮影は諦める事にします。

上から撮影した階段ですが、上から見るとこの階段がいかに急勾配であったかが分かります。
下りる時も気を付けないと、転んだら大変なことになってしまいます。

岩に囲まれた祠のようなものを発見しました。
中を確認する為に、祠に向おうと思ったのですが、祠を取り巻くように何人かの気配を感じて、とても不気味です。

kuniさんが撮影した祠の写真なのですが、またもや怪しい霧が写っています。
この霧はかなり奥の方まで薄くなりながらも写っているので、息だとは思えないのですが、周りの気配に邪魔されて正体がつかめないのが残念です。

祠の前まで来ました。
中の様子を探る為にライトで照らしてみましたが、ガラスに光が反射してしまい、奥の様子が良く分かりませんでした。
岩に囲まれた作りからして、旧坑道の入り口の可能性も強いだけに残念です。
本当は格子に顔を付けて中の様子を窺いたかったのですが、左側にいる八本足がかなり気になるのと、格子の向こう側から私達を窺う者との接近遭遇は嫌なので諦めました。

慰霊碑です。
いつの時代に建てられた慰霊碑なのかは分かりませんが、多くの金山労働者が事故等で亡くなられたのでしょう。
しかしその魂も、閉山とともに忘れられた存在となってしまっているのは、寂しい限りです。

これはお墓でしょうか?
文字が判読出来ないので分かりませんが、何となくお墓のような気がします。

神社の探索を終えた私達は、元来た道を引き返している途中だったのですが、林の奥に隠されている建物を発見しました。
この建物は茂った木々や草に覆われ、道から見えているのは屋根だけです。
闇で発見する事ができたのは、建物が白である事と、偶然ライトを照らした方向に建物が存在していたからです。
ところでこの建物、私達の位置からだと広目の側溝が邪魔しているのと、木々に覆われているので、建物自体それ程遠い位置では無いのですが、簡単には行けそうにありません。
探索するか否かを迷いましたが、廃墟を目の前にして諦めるのは非常に悔しいので、意を決し向う事にしました。

茂った草と木々を掻き分け、何とか目的の廃墟に到着しました。
到着しましたが、窓には板が打ちつけられいて侵入は無理そうです。
建物の左側は草木が密集し、これ以上奥に進む事は無理そうです。
ここからでは確認できない建物正面右側に侵入口が無ければ、諦めるしかありません。
運を天に任せ、行ってみます。

侵入するにはかなり狭いのですが、入り口を見つけました。
しゃがめば何とか行けそうなので、入ってみます。

廃屋の中はかなり湿気が強くカビ臭いです。
この廃屋もかなり荒廃が進んでいるらしく、左側の壁は既に傾いています。
傾いてはいるもの、今直ぐ倒壊してしまうような危険性は無さそうなので、室内を調べてみます。

これは書類入れでしょうか?
スチール製の引き出しは硬く閉ざされ、引き出す事は出来ませんでした。
引き出す事が出来なかったので天板が壊されているのでしょうか?
特に何も無くても、開かないと好奇心をくすぐるのでしょうが、無理な破壊は好ましくありませんね。

テーブルの上に置かれた食器類です。
茶碗と思われる食器の中には食べ残しとスプーンが残されています。
閉山後恐らく20年以上時を経ていると思うのですが、まるで今さっきまで、人が住んでいたような印象を受けます。

机の上に置かれた本立てを見つけました。
長年のホコリが蓄積し、かなり傷んでいるように見えますが、慎重に取り出せば確認できそうです。
誤って破らないように、慎重に本を取り出してみます。

取り出してみると、本では無く書類のようです。
「借用証」と書かれているこの書類は、昭和30年3月以降と記されています。
もう一冊は「鉱山保安年報」と書かれ昭和40年版と記されていました。
このような書類や資料が残されている事から、この廃屋は金山事務所だったと思われます。

「借用証」を開いて見ましたが、何だか良く分からないので直ぐに閉じてしまいました。

部屋の奥に置かれた先程と違うテーブルなのですが、このテーブルの上にも酒瓶やしょう油、食器等置かれていて生活感を感じます。
生活感が漂う廃墟は独特な雰囲気を感じるので良いのですが、霊的にあまり感じるものがないのは残念です。

荒廃していても昭和中期の面影を色濃く感じさせ、霊的には濃くはないとはいえ、至る所に存在している弱い気配は感じます。
気配は感じるのですが、自然に近いその穏やかな気配は、私にはあまり良く分からないだけです。
しかし侮ってはいけません、今日穏やかだからといって明日もそうだとは限らないのですから・・・

昭和中期の独特な雰囲気を満喫しながらも、あまり長居しては静かに暮らす霊にも申し訳ないので、そろそろお暇する事にします。

---以上---


☆編集後記☆

今回紹介しました、大仁金山なのですが、嘗ては想像を絶するくらいの大規模廃墟として君臨していました。
その理由は13ステージのも及ぶガラス3000枚を使用した選鉱場が異様さを醸し出し、見る人全てを圧倒させていたからだそうです。
現在の選鉱場跡には嘗ての面影は無く、私達の探索した時にはコンクリートの瓦礫だけが虚しく残されているだけでした。
しかし、全てが取り壊されたと思われていた選鉱場跡も、調べていくうちに、少しだけ残されている建物がある事を知りました。
それは、記事でも紹介しました巨大円形タンクと、その上に建てられた小屋なのですが、円形タンクはシックナーと呼ばれる攪拌池で、この下の坑道から採掘した土をシックナーにて泥状にして砂金を採取していたそうです。
シックナーの上に建てられていた小屋に、多分動力源が有ったのだと思われます。
大仁金山跡には嘗て他にも「変電所」等モダンな建物が多く存在していたようですが、現在は全て取り壊されているようです。
しかし山神社から帰る途中に発見した廃屋の外観は洋館っぽい作りであった事から、嘗ての面影を少しだけ想像する事が出来ました。
肝心なる霊的な事なのですが、選鉱場跡のコンクリート瓦礫の周りには何人も気配を感じました。
しかし、敵意を露にしている者は感じられなかったので恐怖感はあまりありませんでした。
いや・・・天井から不意を衝かれたのは、気持ち悪かったですね。。
今回の探索で気になったのは、kuniさんの写真に多く写っていた謎の霧状のものです。
山神社に向う前は私もkuniさんも霧状のものは全く写らなかった事から、息が写ったとは思えないのですが・・・
しかも写っていたのはkuniさんの写真だけではなく、微妙ですが私の撮影した顕彰碑の写真にも写っていました。
あの霧状のものが何だったのかは未だに分かりませんが、見捨てられて山の神が何かを訴える為に現れていたのかもしれませんね。

管理人:ピフィア

大仁金山編、いかがだったでしょうか?
あの日、屋敷さんの案内で現地を訪れたわけですが・・・
屋敷さんの道案内を受けながら、ナビにも位置を入力していたにも拘らず、道を間違えて、かなり時間をロスしてしまいました。
それが普通では考えられないようなミスを2回も・・・
私はその時、以前読んだ心霊系の本で「心霊スポットに行く時に、単純で絶対に間違えるわけのない道順なのに、なぜか道を間違えて到着が大幅に遅れることがよくある」と書いてあったことを思い出しました。
私たちもなにかに化かされたのでしょうか?
まぁ、探索するにはちょうど良い時間になったので損害はないのですが・・・
大仁金山跡、それは大きなレジャー施設の駐車場を通り抜け、少し上がったところにありました。
実際に間近で見ると、それはかなり壮大なものでした。
ただ、ないものねだりになってしまいますが、建屋が建っている状態のものを探索してみたかったものですね。
探索を終えての感想としては、師匠でも微弱な霊気しか感じておらず、それは到底私が感じ取れるレベルのものではなかったと思います。
唯一、神社周辺のみ「心霊スポットに来たな」という雰囲気がありました。
私の撮った画像で息のようなものが写っている画像がありましたが・・・
あの時は「息が入った」と思ったようで、同じ位置から撮り直しています。
実際はどうなのでしょうね?

副管理人:kuni

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