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しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

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藤岡病院編

藤岡病院編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年12月14日

愛知県西加茂郡藤岡町、平均年齢34歳と日本一若いまちで知られていますが、このまちには愛知県の心霊スポットの中でも1、2位を争うほどの病院廃墟が存在しています。
その病院廃墟はひっそりと静まり返った住宅地の、林に囲まれた丘陵地に建てられ、強固な門とバラ線に守られたその病院廃墟は、数々の警告文と管理棟が侵入を試みようとする者を拒否し、その異様なまでの警戒からか、この病院廃墟の噂の中には「そのスジ」関係の噂も多数あります。
この病院廃虚の噂なのですが「病院内にはカルテが残っており、そのカルテを持ち出すと、後でカルテを返せという電話が掛かってくる。」「地下には霊安室があり、青い顔をした霊を目撃する。」「監視棟には夜中でも明かりが灯り常に監視されている。」「病院は私有地で、管理者は"そのスジ”関係で、病院内部では危ない取引などの現場になっており、目撃した者は帰れなくなる。」などなどです。

噂の真偽は分かりませんが、今回は正面からの侵入はリスクが高すぎると判断した私は、山からの侵入を試みる事にしました。
午前4時、現地に到着した私は周りの住民が完全に寝静まっているのを確認、監視棟と噂されている建物にも明かりが灯っていないのを確認、「常に監視は噂だけ?」などと思いながらも、予定通り山側から侵入する事にしました。
辺りがひっそりと静まり返っている為か、少しの足音も気になります。
それほど辺りに響くはずも無いと思いながらも、私は出来るだけ足音を立てないように慎重に登って行きます。
少し登って行くと、竹林になりますが、私が思ってた以上に闇の中での行動し難く、しかも闇の竹林はかなり不気味です。

闇と竹林に四苦八苦しながら進んで行くと、突然落ち葉の下に人工的に作られたコンクリートの階段を発見、どうやらこの階段を上った先に目的の藤岡病院は有りそうです。

コンクリートの階段を上ると直ぐに、建物を発見しましたが、どうやら病院ではなさそうです。
「これも管理棟?」かと思いましたが、開け放たれたドアと割れた窓などの様子から、どうやら現在は使用されていない建物のようです。
建物の外回りには手洗い場が設置してありますが、その蛇口の数が学校施設のように多いのが印象的です。
多分多人数で使用していたのではないかと思われますが、大勢の人が暮らすような建物では有りません。
いったい何に使用していたのでしょうか?

他にも1棟奥の方に建物が有りますが、とりあえず目先の建物から探索する事にします。

外の手洗い場の数の多さと比較して、建物自体は4坪に満たないほどの小さな建物です。
サッシのドアは破壊されていて中には簡単に入れそうです。

中に入ると、どうやらこの建物は建築中のまま放置されたようで、コンクリートの入った袋や切りかけのパイプなどが放置してあります。
奥の方には電ノコが放置してあり、「これで人でも解体しているのか?」と一瞬「ギョッ!!」っとなりましたが、どうやらパイプを切る為の電ノコのようです。

建物を出て先に進んで行くと途中消火器を発見しました。
どこの廃虚でも共通しているのですが、ここでも消火器を散布した人がいるのでしょうか?
それとも建物の上から何者かが人を狙って落としたとか・・・

前の写真に写っていた、もう1棟の建物の前まで来ましたが、この建物の入り口も無残に破壊されていて簡単に入る事が出来そうです。

建物内に入ると中には大型の流し台のような物が置いてあることから、厨房だったのでしょうか、しかし他には何も無く、実際は何に使用していたのかは分かりません。
何故か草刈機が置いてありましたが、何ででしょう?謎です。
写真には怪しい光が写っていますが、これはフラッシュがサッシに反射して写っているだけのようです。

先ほどの厨房らしき建物を出ると、目の前にはその規模から藤岡病院と思われる建物が建っていますが、どうやら建物の裏側に出てしまったようです。
しかし、この建物が本当に藤岡病院かは分からないので、開いている裏口から正面に回り確かめる事にします。

正面玄関に回った私は、爆破でも有ったのではないかと思われるほど破壊された玄関と内部の様子などから、間違いなくこの建物が藤岡病院と確信しました。

正面玄関横のプレートには擦れていますが「内科 小児科 藤岡病院」と確かに書かれています。
って〜「内科 小児科?」
この病院には手術室や霊安室にまつわる噂話も数々あるのですが、「内科 小児科」の病院に手術室や霊安室が本当にあるのでしょうか?

院内に入って直ぐ、下駄箱が有るのですが、上の方が弧のように不自然に曲がっています。
人為的に曲げたのでしょうか?
素手では曲げれそうにはなさそうなので、何か道具を使って曲げたのでしょうか?

病院は外からは、そんなに古い建物ではないと思ったのですが、院内の壁と床は塗装が剥がれ、かなり荒廃した印象を受けます。

赤字で書かれた落書きが不気味さを誘いますが、私的にはそんなに怖いという印象はうけません。
それより気になるのは、この落書きがいつ書かれたものかは分かりませんが、剥がれた塗装の上に書かれている事から、既にこの落書きを書いた時には壁の塗装は剥がれていた事になります。
噂の中で、「ガス爆発により多数の死者が出て廃虚になってしまった。」という説が有りますが、何者かが破壊したにしては細かくなり過ぎではないかと思われるガラスの破片や、不自然に曲がった下駄箱、剥げ落ちた壁の塗装など、爆発が実際に有ったのなら納得できます。

受付横の部屋ですが、部屋の内部には粉々になったガラス片以外は何も無いので何に使用していた部屋なのかは分かりませんが、ガラス片を手にしてみると厚さが5ミリ以上も有り、かなり厚いガラスを使用してようです。
しかし5ミリ以上も厚みがあるガラスを、これほどまで粉々に破壊してしまう事が、人の手による破壊で果して可能なのでしょうか?

部屋の中に妙な穴を発見しました!!
「何に使われた穴だろう?」
穴の向こう側は受付なので、書類や薬などの受け渡しに使用していたのではないかと思われます。
しかし不思議なのは廊下の壁と違い、この部屋の壁には剥がれた跡が殆ど無いことです。

部屋を出て廊下を奥の方に進んで行くと、×と大きく赤字で書かれた扉を発見しました。
この扉の置くには何か入ってはいけない訳でもあるのでしょうか?

かまわず扉の奥に侵入しましたが、この奥には何が有るのでしょうか?
※ちなみにこの写真は扉の奥ではなく、×が書いてある扉を内側から撮影したものです。

×の扉の奥にはトイレが有りました(笑)
どうやら×はイタズラ書きのようです。
トイレなのですが、個室の仕切りは完全に破壊されていて、個室の意味は既に無くなっていますね〜

トイレを後にして、今度は2階に上がる事にします。

2階なのですが、やはり壁の塗装が剥がれていて、不気味な雰囲気を醸し出していますが、嫌な感じとかは別にしません。

どうやら2階は病室のようです。
室内にはベットが何個も置かれている事から大部屋だったのでしょう。

 

各部屋を見て回りましたが、どうやら個室は無いようです。
窓の外を見ると、外は薄っすらと明るくなり、夜明けが近かそうです。
しかし、どの病室内も霊気とかが漂っている雰囲気は無く少しガッカリしました。

この部屋は入院している患者さんの食事の準備などをする部屋でしょうか?
部屋の中には1階に続く荷物用のエレベーターが設置してあります。
実はこの病院、地下室が有るという噂がありますが、もしかしたらエレベーターも地下室まで繋がっているの可能性が有るので、中を覗いてみる事にします。

どうやらエレベーターは地下室まで繋がっている様子は無さそうです。
1階も、くまなく探索しましたが、地下室に続く階段とか発見する事は出来ませんでした。
現在各部屋には殆ど何も残されていないので確かな事は言えないのですが、手術室とか霊安室の存在は噂だけの存在だと思われます。
「内科 小児科」ではそれも当然なのかもです・・
カルテなどの書類も同様に発見する事は出来ず、すごく残念です。

2階の探索も終わったので、非常口から外に出ることにしました。

外はかなり明るくなっており、そろそろ撤退した方が良さそうですが、3階に続く階段を発見したので行ってみる事にします。

3階部分は職員の当直用の部屋でしょうか?
ここにも何も残されている物はないので詳しくはよくわかりません。

当直部屋と思われる隣の部屋はキッチンだったのでしょう。
ポツンと置かれた収納台が寂し気に物語っています。

全ての探索を終り、最後に体育館を思わせる作りの別棟を調べる事にします。

中には、見た事も無い機械が放置してあります。
何に使用する機械なのでしょうか?
近寄って調べようと思いましたが、床が腐っていて踏み抜く危険が有るので、調べる事は出来ませんでした。

さまざまな噂が渦巻き、愛知県最大とまで云われた藤岡病院、その実態は噂だけが一人歩きした「内科 小児科」の病院廃墟であり、私的には霊気などは確認できませんでした。
只し、内部の破壊は想像以上に凄く、爆発事故による廃虚化説は否定できませんが、ドアや窓枠には爆発による歪などを確認する事が出来ない事から、その可能性も低いと思われます。
結局、手術室や霊安室も確認する事は出来ず、今回の取材を終了する事になりました。

行きは気付かなかったのですが、どうやら以前はこの竹林も藤岡病院への道になっていたのでしょう。
少し荒れていますがなかなか風流ですね。

藤岡病院に続く山道の途中に有る建物なのですが、民家ではなさそうです。
もしかしたら管理棟かもしれませんが監視するには位置関係に無理が有る様な気もします。
私は行きには、完全にこの建物の死角から登りましたし(笑)

この建物が噂の管理棟と思われますが、本当に人が住んで管理しているのでしょうか?
この建物の直ぐ側には小型のダンプカーが有りましたが、よく観察すると廃車っぽいですし。
只、この建物の遥か上に藤岡病院は位置する為、この建物内からの監視は無理だと思います。

この鉄壁な守りと必要以上の警告文や、側に見える管理棟に守られている限り、これからも藤岡病院は数々の恐怖の噂話を作り続けていく事でしょう。

----以上----

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