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うさぎっ子恐怖館スマホ閲覧verです
しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

大山貝塚編

大山貝塚編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

「ここから先命の保障はしません」

と、警告文の書かれた看板が設置され、実際その看板から先に入った場合、命の保障が無いくらい恐ろしい体験をする心霊スポットが沖縄に存在するらしい。
「具体的に命の保障が無いほど危険な場所とは何か?」は別として、事実として「ここから先命の保障はしません」と書かれた看板が存在するならば、ただならぬ場所であることは確かそうです。
どのような理由で命の保障が出来ないのかが全く謎なだけに、様々な恐ろしい想像が頭をよぎります。
その反面、怖いと思いながらも「ワクワク」している自分が、自分でも不思議に感じられます。
もしかしたら今日で命が終わってしまうかもしれないのに。。
さて、ミミさんと合流した私達は長旅の疲れも忘れ、早速大山貝塚を探しに行く事にしました。
いつもと勝手の違うレンタカーとカーナビに少し戸惑いながらも、ミミさんの的確なる案内により、難なく現地に到着する事が出来ました。
早速私達は、探索に向かうための準備に取り掛かりましたが、命の保障が無いほどの危険なスポットですので、ミミさんは同行させるわけにはいきません。
そこで、探索は私とkuniさんとで行う事にして、ミミさんは車で待機する事で決定しました。
ミミさんが車での待機をあっさり承諾した事に、一瞬妙な違和感を感じましたが、「命の保障がないようなスポットなので、怖くて簡単に承諾したのかな?」と、この時はそう思っていました。
しかし、ミミさんの思惑はここではなく、もっと違う場所である事など、この時の私は知る由もありませんでした。
ミミさんの秘めた思いに気付かぬまま、心配そうに見送るミミさんを車に残し、kuniさんと私は探索に向かう事にします。
命の保障がない恐ろしい場所に向かって・・・

探索日:2004年11月12日
探索メンバー:ピフィア、kuniの2名

 

ミミさんを独り車に残し、命の保証が無い恐ろしい場所に向かっている途中なのですが、今のところ命を脅かすような気配は感じられません。
道の左側は物々しいフェンスで覆われていますが、これはこのフェンスの向こう側に特別な施設が存在するためであり、決して魔物の侵入を遮っているフェンスではありません。
確かに、このフェンスを乗り越えて中に侵入した場合は、命の保証は無いでしょうが。。

「ここから先命の保障はしません」と書かれた警告看板を見逃さないように、注意深く先に進んでいくと、少し雰囲気が変化してきました。
見えない空間の壁を通り抜け、より密度の濃い空間に突入したような感覚です。
それでも実際にはフェンスの向こう側の施設からは人のざわめきが騒々しく聞こえており、心霊スポットに向かっているような気はしません。
でも私達の周りに霊達が集まってきている事は確かに感じます。
黒く染まった空のあちこちから・・・

気になる空の部分を拡大しました。
密度が濃いオーブの直ぐその下には、薄いですがいくつもの霊気を感じます。
目的の場所が近い証拠なのでしょうか?

単調な風景の道程を進んで行くと、突如道がフェンスから離れてきました。
ここから先は、アーチ状に茂った木々により、道がトンネルのようになっており、先の様子がよく分かりません。
命の保障がない場所が存在するとするならば、何となくここから先のような予感がします。
それを裏付けるかのように、トンネル状に茂った木々の右上には、私達を見下ろすように、ぽっかりと顔が浮かんでいました。

トンネル状に茂った木々の右上に浮かんでる顔を拡大しました。
目は黒くくぼみ、顔は無表情なので実際にはどこを見ているのかは分かりませんが、見た目はかなり不気味な感じです。
死の番人でない事を祈ります・・・。

ここから先が怪しいとkuniさんも睨んだのか、「ここから先命の保障はしません」と書かれた警告看板を探しているようです。
私も警告看板が存在しているとしたら、このあたりだと思い周囲を探したのですが、見つけ出すことは出来ませんでした。
そんな私達の行動を警戒してか、オーブがkuniさんの行動を見張るように現れました。

残念ながら看板らしきものは何も発見できませんでしたが、ここから先が怪しいことに変わりありません。
ただ、私達が今まで探索してきた経験からすると、特に命に係わるような危険は感じません。
それでも入り口周辺にはそれほど強い霊気ではないにせよ、確かに霊的な存在を感じます。
写真には、左下の木に寄生するかのように顔が写っているので、その部分を拡大します。

青白い顔は、小枝に寄生しているかのように見えますが、実際は木に取り込まれてしまった霊なのでしょうか?
それ程強い霊気は感じませんが、あまり近寄らない方が無難そうです。

木々のトンネルを進むと、その先は直ぐ階段になっています。
階段には、所々草が生えており、常に手入れされているような場所ではなさそうです。
この先、この階段がどのくらい続いているのかは分かりませんが、何となくハブとか出そうなので、動く物体には特に気を付けて先に進む事にします。

想像していたより、かなり呆気なく階段を上りきってしまいました。
階段を上りきったところから下を見ると、何やら建造物らしきものがみえます。
何なのでしょうか?
行ってみることにします。

階段を下り建造物に近寄ってみると、どうやら社のようです。
沖縄では拝所といい、この場所が聖域であることを示しています。
聖域なだけに、何となく他とは違う雰囲気を感じるのは気のせいでしょうか?

それ程古さを感じさせない拝所には、真新しいミカンが供えてあります。
これは、今もこの場所に多くの人が拝みに来ている事を思わせます。

更に近寄り中を覗くと、ミカンと一緒に盛り塩がしてありました。
盛り塩とミカンに気をとられ気付かなかったのですが、少し目線を移動させた瞬間、何かと視線が合ったような気がしてゾッとしました。
後に写真を見ると、拝所の中に多数の顔が現れています。
写真には私と視線が合ったものも写っていたので拡大します

覗きこむ私を人とも動物ともつかぬものが上目づかいで見ていて、かなり気持ち悪いです。
何となく薄笑いを浮かべているように見え、嫌な感じです・・・

拝所の左横に建ってられている石塔ですが、石塔の上部には凹状の反射鏡のような物がはめ込まれています。
どのような意味があり建てられているのかは私には全く分かりませんが、聖域と何だかの関係がありそうな気がします。

視線を拝所に再び戻し、今度は拝所の向かって右側に回り込みました。
拝所の土台部分に半円形の穴が存在する事に気付きましたが、今は何となくその穴を探索する気分になりません。
この穴は後に探索することにして、先に進む事にします。

オーブが枝に止まり休んでいるように見えます。
その周辺には人工的に削られような岩がいくつもあり、中には墓石のように見える岩も存在しています。

岩の下部を慎重に観察すると、妙な空間が出来ている岩がいくつも存在している事に気付きました。
その空間は明らかに人工的に削られた思われる部分と、自然に溶けて出来たように見える部分が存在しているようです。
岩に溶けている部分が存在している事から、この岩は石灰岩で出来ているのでしょうか?
更に岩には煤が付着していることから、この岩も拝所なのかもしれません。

岩を調べている私をkuniさんが撮影した写真なのですが、この岩の下部にも空間が出来ています。

この岩の空間も溶けたような感じになっている事から、やはり岩は石灰岩だと思われます。
岩の空間は結構広く、中からは霊的な気配も漂っています。
岩の空間に隠れるようにし、かなり怯えている老婆の顔が見えます。
私には、何に怯えているのかは分かりませんが・・・

ガジュマルの気根が血管の様で何だか不気味です。
ガジュマルは別名「絞め殺しの木」とも呼ばれ、聖域には必ず生えている霊木なのです。

円形に岩が削られていますが、どう見ても自然に削られたようには見えません。
何か特別な意味がありそうな岩なので、かなり気になりますが、霊的には特に感じるものはありませんでした。

岩の空間をまた発見しました。
今まで発見した空間と違い、この空間はかなり広いようです。
この空間の底には何か落ちているようなので、近付いて調べてみる事にします。

中にはビール瓶が3本転がっています。
この中で酒盛りでもしたのでしょうか?
この空間からは霊的にも今までとは違う霊気を感じます。
私ならこれだけ霊気を感じる場所で酒盛りなど絶対にしませんが。。

霊気の強さから、あまり深入りしない方がよさそうですが、更に奥を調べてみることにします。
岩の中は広いといっても、洞窟のような規模ではありません。
入り口から中に入るだけで、全てを見渡せる範囲の広さです。
岩の中は外とは違い、かなり“ひんやり”としています。
それが霊気からきているのか、冷気からきているのかは判断が難しいのですが、特別中には何も無さそうです。
無さそう?
目を凝らして奥の方を見ると、黒いものが二つ見えます。
何も無いと思っていたのですが、奥の黒いものは何なのでしょうか?
調べてみる事にします。

岩の空間の奥には、仏像が置かれていました。
仏像は台座に置かれてはおらず、起伏のある岩を避けながら平らな部分を選んで、適当に設置したように見えます。

仏像の周辺には天井が崩れたのか岩が落ちています。
この仏像が何故置かれたかは分かりませんが、もしかしたらこの中で悲しい出来事が起きた歴史があるのかもしれません・・・

再び拝所まで戻ってきた私達は、未探索であった穴の探索を行う事にしました。
この穴は見た目もかなり不気味なのですが、それ以上に地獄の入り口のようで気味が悪いです。

入り口に近付くと、地の底から吹いてくる魔物の息のような風により、不気味さが更に増します。
しかも、この入り口は火葬場のようで嫌な感じです。
私の脳裏に突然「ここから先命の保障はしません」という警告が思い出され、一瞬背筋に寒気が走ります。
「この中は深入りするな」と私の中で何かが囁きました。

入り口から中に入ると、地下に続く短い階段があるようです。
この位置からだと階段の先がよく分からないので、階段に近付いて先の様子を探ることにします。

階段上からライトで先を照らすと、岩に穴が開いているのが見えます。
どうやら階段を下りた先は洞窟になっているようです。
洞窟の中の様子を知りたいのですが、この位置からではライトの光が洞窟の中に巧く届かないので階段を下りて調べてみる事にします。

洞窟の中は岩が見えるだけで、他に変わったものは見当たりません。
洞窟がどの程度の規模なのかは、この位置からでは把握できません。
洞窟への入り口はそれ程広くはないのですが、無理すれば中に入る事は可能そうです。
しかし・・ここから先は嫌な予感がするので、深入りしない方がよさそうです。
私達は洞窟内部に入るのは止めて、再び周辺を探索する事にしました。

拝所から少し離れた場所に、岩を円形に並べたものを発見しました。
先程もこれと同じようなものを発見しましたが、今回発見した円形の岩の上には線香が置かれていました。
この事から、やはりこの岩も拝む場所なのだと思われます。
後にミミさんから聞いたところ、線香は“ひらうこう”といい、その下にある黄色い紙は“うちかび”というあの世のお金らしいです。
このうちかびは本来燃やして死者に持たせるお金なのです。
岩には燃やされた跡が残されていますが、燃やさず置かれているものは、定期的に死者を弔っているため予備として置かれているものだと思われます。

岩に開いた小さな竪穴(たてあな)を発見しました。
かなり小さいので中に入る事は出来ませんが、穴の中の様子を調べてみる事にします。

カメラを穴の入り口に近付けて、穴の中を撮影しました。
穴はかなり浅いのですが、何となく横に広がっているようにも見えます。
この穴がどこまで続いているのかは分かりませんが、もしかしたら拝所の洞窟まで繋がっているのかもしれません。

少し茂った林の奥に、結構大きめな円形の岩を発見しました。
この岩も形状から拝む場所だと思われますが、一応何なのか確認してみる事にします。

近付いて確認すると、岩は円形というには少し形が崩れていて、線香などは置かれていませんが、多分ここも拝む場所なのでしょう。
そんな事を考えながら、落ち葉の上を歩いていると、黒い塊が足元でうごめいています。
「何だろう?」と思いながらその物体をを近くから凝視しました。
すると・・・・・・!!

凝視したその物体は、黒光りする特大のゴキブリでした!!
私が本来知っているゴキブリの数倍はあると思われる巨体に私は思わず後退りしてしまいました。
さすが、温暖の地沖縄です。
ゴキブリもスケールが違いますね。

ゴキブリのショックから立ち直った私は、他に見落としが無いか、調べる事にしました。
周辺にはサトイモの葉に似た、多分イモ科だと思われる植物が生えているだけで、特に変わったものは無いので、もう少し岩の多い場所を調べる事にします。

岩の多い場所に移動すると、また岩底に空間が存在している岩を発見しました。
空間の広さは今まで発見したものとそれ程違いは無いのですが、問題は空間の奥から発せられている悲しげな霊気です。

その悲しげな霊気を感じる部分を拡大しました。
岩の奥に隠れるように、少女が写っていますが、その顔はかなり悲しげです。
この場所で何が起きたかは私には分かりませんが、かなり悲惨なる出来事が過去にはあったのかもしれません・・・

探索を終えた私達は、ミミさんの待つ車に戻る事にしました。
この写真は帰る途中kuniさんが私を撮影したのですが、私の周りに多数のオーブが写っています。
多分、拝所から付いてきたのだと思いますが・・・・

私が帰途中のkuniさんを撮影した写真なのですが、やはりkuniさんにも付いてきているオーブがいました。

今回、私達は「ここから先命の保障はしません」と書かれた警告看板を見つけることも、特に命に係わるような体験もしませんでした。
しかし、私達が無事に探索を終える事が出来たのは、単に運が良かっただけだったのかもしれません。
人の機嫌と同じで、心霊スポットの機嫌も日々違うのですから・・・

---以上---


☆編集後記☆

「ここから先命の保障はしません」

と、警告文の書かれた看板が設置され、実際その看板から先に入った場合、命の保障が無いくらい恐ろしい体験をすると噂さされる心霊スポット大山貝塚。
本文でも述べていますが、今回私達うさっ子は、警告看板も命に係わるような危険にも遭遇しませんでした。
そこで、噂の真偽が実際はどうだったのかを後に調べました。
ミミさんが知り合いの方に聞いたり、ネット上に写真が存在していないかを探した結果、「この一帯は霊域につき無断で遊んではいけません」と書かれた看板は実際に存在していた事を確認しました。
存在していたと過去形で書いたのは、現在はどうも壊されて存在していないらしいです。
存在していた場所も私達が探していた場所より、もっと民家に近い位置に存在していた事がミミさんの知り合いにより情報提供があり判明しました。
他にもいろいろと書かれた看板が存在していたらしく、実際に「命の保障はしない」と書かれた看板も存在していたらしいですが、その真偽はついにわかりませんでした。
ただ、実際に「命の保障はしない」との看板が存在していたとしても、ハブの生息場所でもありますので、その事に対する注意書きだったとも考えられます。
「それでは実際には霊的な危険は無い場所なのでしょうか?」
そんな疑問を感じる方もいると思います。
実際、私達が探索した時には命に係わるような危険な出来事は起きませんでした。
しかし、大山貝塚が聖域である事は確かで、霊的にも決して弱い場所ではありません。
遥か昔、この地では死者を弔う風葬の場であり、現在でも大切な拝所でもある場所です。
他にも悲しい過去が記憶されている場所でもありますので、祖霊の御霊を“ぼうとく”した場合、本当に命の保障が無いかも知れません。

管理人:ピフィア

 

「聖域大山貝塚編」、いかがだったでしょうか?
レポートの順番は前後していますが、ここが沖縄遠征最初の探索スポットでした。
那覇空港で、ミミさんの出迎えを受けた私たちは早速予約していたレンタカーで走り出しました。
とはいえ、まだ探索には時間も早いため、とりあえず必要な物品の買い出しです。

買い物を終える頃には日は完全に落ち、心霊探索には良い頃合となりました。
最初の探索物件に向かう私たち。
しかしこの時は「聖域大山貝塚」ではなく、別の廃墟に向かって走っていました。
その廃墟は某施設が使用する駐車場奥にあり、車をそこに乗り入れるのは問題があります。
とりあえず、少し離れたところに駐車することにして、車を転回していたその時、ミミさんが師匠に「今の見えました?」との言葉。
師匠も「うん、おったね〜」と・・・・
運転している私には何も見えませんでしたが、2人がこう言うからには心霊スポットとしての噂は嘘ではないようです。
今回の遠征のメインのひとつとも言える物件なので、非常に期待感が高まります。
近くの駐車場に車を駐め、私たちはいよいよ廃墟へと向かいます。
もちろん、ミミさんは車でお留守番です。
歩いて近付いて行くと某施設の駐車場には、時折その社員のものと思われる車が出入りしているようです。
かなりの広さのある空き地のほんの一部を駐車場として利用しているようで、廃墟のある奥の方は雑草が生い茂っています。
近付いて行くとその奥に廃墟の黒いシルエットが見えてきました。
周囲を観察していくと、廃墟への通り道となりそうな部分を発見。
「いざ出陣!」とそこに向かう私たちは、後方に嫌な光を見てしまいました。
それはその空き地の入口付近、その光は明らかに大型の懐中電灯のものであり、何かを探るようにあちこちを照らしています。
「これはマズイかも・・・」
そう感じた私たちは、しばらくその場に座り込み、その光の主が消えるのを待つことにしました。
しかしいつまで待ってもその主が消える気配はなく、さらに異様に寒くなってきました。 
これは強くなってきた風の影響だけではありません。
師匠はその時、すでに廃墟への通り道付近に何者かがいて、私たちを凝視している気配を感じ取っていたのです。
座り込んだ時から30分以上経っていたでしょうか?
後方から霊気を浴びせる何者かの存在はともかく、一向に好転しない状況に大きなリスクを感じた私たちは廃墟の探索を断念することにしました。
この廃墟は、空き地を駐車場として利用している某施設の警備員が注意を払っており、夜間の探索はとても無理だと判断し、今後も再探索できる可能性が低いため、ここで少し紹介させていただきました。
さて、肝心な「聖域大山貝塚編」です。
正直言って、私には強い霊気というかビリビリと痺れるようなスポットではありませんでした。
ただ、師匠も編集後記で触れているように、大人数で場を騒がせたりすれば、何かが起こっても何ら不思議のない雰囲気はありました。
幸い私たちは何事もなく、無事に出てくることができましたが、甘く見るのは禁物だと思います。
仮にも聖域と呼ばれる場所なのですから・・・・

 

副管理人:kuni

00:00||--pookmarktop
ラブホ廃墟・セ○ーヌ編

ラブホ廃墟・セ○ーヌ編

執筆者:kuni

恐怖度:

長野遠征心霊ツアー。
このツアーに向けて、宿泊するホテルなどの準備を進めている時に、この遠征を知った屋敷氏が「私も行きたい」ということで、北陸遠征に次いでの合同探索となりました。
出発当日午前、元探索員宅に集合した私たちは、私の車に乗り込み一路長野市へとひた走ります。
ちょうどお盆時期であったことから、渋滞も覚悟していたのですが、意外や交通量は多いものの渋滞することもなく、快調に走ることができました。
長野ICで高速を下りた私たちは、いくつか寄り道をしながらも17時前に長野駅近くのホテルにチェックイン。
一休みしたあと、ホテルから程近い最初の目的地に向かいます。
実はこの小さな廃屋、すでに解体されたとの情報をキャッチしており、一縷の望みを掛けて日暮れ前に確認しようというものです。
しかし・・・・やはりキャッチした情報に間違いはなく、その跡地には数台の車が駐車されていました。
気を取り直して、次の目的地に向かうことにします。
それが今回のレポート、長野県では最恐とも噂される「ラブホ廃墟 セ○ーヌ編」です。
長野市から日本海へ抜ける国道を北上、新潟県との県境に程近いところにそれはありました。
一旦、それを左手に見ながら通り過ぎ、少し先に雪国によくあるチェーン着脱場のような場所があったので、そこに車を駐めることにします。
装備を整え、ゆっくり歩いてセ○ーヌに近付いて行きます。
ここでは、「住み着いていた自由人が、集団で来た暴走族のような若者に暴行され殺された」、「死体が遺棄されていた」などの噂があるようです。
また、某掲示板で見かけたものには、かなり創作色の強い噂話も多数書き込まれていました。
果たして、どの噂が本物なのか?それとも全てガセなのか?
全く見当もつきませんが、さすがに長野県最恐という物件だけあって、雰囲気はなかなかのものがあります。
近づくにしたがって、高まる圧力、そして緊張感。
これは長野県最恐という言葉による暗示なのでしょうか?
それともここに存在する霊的なものを感じているのでしょうか?
いよいよ探索開始です。
探索日:2004年8月12日
探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人:屋敷サカヱ氏、元探索員、私kuniの4名

 

夜間とはいえ、まだ21時前。
そして前を走る道は、この地域の主要国道とあって、まだそこそこの交通量があります。
こんなところを男4人が歩いていることが、すでに不自然です。
少なくとも入るところを見られたくありません。
車の流れを見計らって、タイミング良く突入したいと思います。

裏手に回りました。
ここは一階部分が駐車場になっており、二階が部屋になっているようです。
ざっと見て6〜7室ありそうです。

 

駐車場脇のドアの向こうはすぐ階段です。
このように先の見えない階段は、何者かが潜んでいそうで不気味です。
では気をつけて上がってみることにします。

 

早速この有名な絵がお出迎えです。
義父の子供なので流産したい云々と書かれています。
この絵を見て、改めて「セ○ーヌに来たんだなぁ」と感じました。
それほどこの絵はここを象徴するものなのです。

 

最初の部屋へのドアです。
こうして閉じられているドアを開けるのは緊張します。
ましてや、ここは自由人が住み着いていたということですから尚更です。
慎重に進みます。

 

部屋に入ると、またありました。
オリジナルに、新たなふきだしを加筆しているようです。
包丁も後から加筆したのでしょう。

 

部屋の中は凄い荒らされようです。
足の踏み場もありません。

 

浴室のドアは破壊され、内側に倒れ込んでいます。
奇抜な形をしたピンクの浴槽にはたくさんのホコリが降り積もり、廃墟になってからの長い年月を偲ばせます。

 

管理用の通路に出ました。
これでいちいち外に出なくても、各部屋を巡れそうです。
では次に進みましょう。

 

またありました。
こちらのは薄くなっていて、全てを読み取ることは困難ですが、電話番号まで書かれています。

 

この部屋もガラスはバリバリに割られ、激しく荒らされています。
破壊することが、そんなに楽しいのでしょうか?
それとも恐怖感を紛らすために暴れたのでしょうか?

 

その隣の部屋です。
これまでの他の部屋もそうでしたが、マットがきちんと納まっているベッドがありません。
ところで、あの赤い箱は何でしょうか?

前の画像の右端に見えていた浴室です。
最初の浴室同様にドアが破壊されています。
不思議に思ったのですが・・・・
ここに取り付けられている蛇口は短くて、浴槽に届いていないように見えます。
どうでもいいことですが(笑)

次の部屋への入口付近。
先に入った誰かが、「うわぁ!」という声と共に後退り、「あ〜ビックリしたぁ〜」と。
何事かと私が前に出ると、師匠が「kuniさん、行ってみりん」と背中を押します。
「何かあったのか?」と進み出た私でしたが、次の瞬間!
同じように「うわぁ〜!」と驚きの声を上げてしまいました。
原因はこの割れた鏡です。
まぬけな話ですが、この鏡に写った自分自身の姿に驚いていたのです。
こういうのが一番ビックリしますね(笑)
一息ついて、探索に戻ります。

また出ました。
今度は眼鏡をかけています。
このあともまだ出現するのでしょうか?
氏名と電話番号が書かれているため、一部にモザイク処理をしました。

 

次の部屋です。
このベッドには、マットもありません。
ここに住んでいたという自由人がどこかに移動したのでしょうか?

 

各部屋に転がっていた赤い箱の正体が判明しました。
何かの自販機だということはわかるのですが・・・・
飲み物?それともオモチャでしょうか?

その奥のベッドルームです。
ベッドだけで占拠されている部屋ですが、何か中途半端な感じを受けます。

この部屋は壁紙が全て森林で覆われています。
「森林浴の部屋」とか、何かニックネームがあったのでしょうか?
私は過去、どこかのラブホで「アウシュヴィッツ」という部屋を見かけた覚えがあります。
どんな部屋かは、ここでは言いません(笑)

 

先ほどの画像の右側を向いて撮ったものです。
壁際に転がっている空缶の近くに血溜まりがあるようで不気味です。

 

まだ向こうに部屋がありそうです。
探索を続けます。

 

全体がこんな色で、落ち着かない部屋です。
何かの自販機と思われるものの向こうは浴室のようです。
しかしこの自販機には何が入っていたのでしょう?
拡大してみても、すでに中身は持ち去られたのか、何もないためわかりません。

 

上を見上げれば、心霊廃墟にお馴染みの首○りヒモがぶら下がっています。
もう少し「らしく」できなかったのでしょうか?

 

ベッドルームです。
なぜかベッドルームが狭い部屋には、ベッド脇にちゃぶ台が押し込まれ、ベッドの色が紫です。
こうして見ると、最初の方の3部屋は少々部屋代が高く、こちらは庶民価格だったのでしょう。

端まで来たようなので、下りることにします。
ん?階段の手前左側に部屋があるようです。
見てみましょう。

 

どうやら備品倉庫のようです。
種種雑多なものが散乱しています。

 

階下に下りました。
管理室のようですが、その片隅に洗濯機と乾燥機があります。
小規模なホテルなので、これで十分なのでしょう。

 

管理室の別の一角には、流しとガスレンジがあり、冷蔵庫が転がっています。
ここでルームサービスの軽食などを作っていたのでしょうか?

 

ここが管理室であるとわかる一角。
廃墟になると大半はこういった操作ボックスの扉が開けられた状態になります。
開けたら閉めるということを子供の頃に躾けられなかったのでしょうか?

 

表に出てきました。
廃墟に不法投棄は付きものですが、この廃材もそうなのでしょうか?
では、そろそろ車に戻ることにします。

 

わかりました。
今帰ろうとしているところです(笑)

 

車の途切れたところで、師匠が国道を横断しようとしています。
この画像で、この時師匠が殿(しんがり)にいたことを思い出しました。
では、次なる目的地に向かうことにします。


☆編集後記☆
なんやかやで約2ヶ月ぶりの新作UPということになってしまいました。
大変お待たせしましたが、いかがだったでしょうか?
今回のレポ「ラブホ廃墟 セ○ーヌ編」は、「長野県最恐」という噂、そして物件そのものが醸し出す雰囲気から、私としてはかなり期待をした物件でした。
ところが・・・・いざレポを書く段になって、画像を注意深く見ていっても霊的なものはほとんど見当たりません。
画像が少ないのもその原因のひとつかもしれません。
と言うのは、師匠のPCがクラッシュし、保存していた多くの探索画像が失われてしまったからです。
したがって、この長野遠征以降しばらくは私の画像のみのレポートとなります。
それにしても、これだけ何もないというのは不思議です。
もしや写るべきものが、私に付いて回っていたのでしょうか?
どっちにしても、当初思っていたほどのインパクトはこの物件からは感じられませんでした。
「これが?これが長野最恐???」というのが正直な感想ですね。
鏡に映った自分自身にビックリしただけというのは、あまりに寂しいです。
やはり、ここは「妊婦の絵」で有名になったため、噂に尾ひれがついて、最恐物件へと祭り上げられてしまった感が否めません。
もちろんこれは、「私レベルの感度では、霊的なものを感じることはできなかった」というものであって、師匠なりミミちゃんなりの感じ方はまた違うかもしれません。
少なくとも私にとっての長野県最恐物件はここではありませんでした。

副管理人:kuni

ラブホ廃墟・・・何となく淫猥なるイメージを懐くこの廃墟なのですが、不気味さでは病院廃墟にも劣らないスポットです。
それは何故なのでしょうか?
病院廃墟といえば、何人もの患者が望まぬ死を迎え、その無念が彷徨える場所として考えれば怖いのはあたり前です。
しかし、特に噂以外には死とは無関係と思われるラブホ廃墟が、何故怖いのでしょうか?
今回私達が探索したラブホ廃墟も、長野県では最強と云われるほどの心霊スポットとして噂されていました。
しかし・・レポートでも紹介していますが、霊的気配は最強というには程遠いほど希薄なものでした。
それなのに何故か不気味さはとても強く、言い知れぬ恐怖を感じます。
その不気味さが何処から発せられているのかが分からぬまま探索を続けましたが、得体の知れない恐怖はちょっとした物理的なイタズラでさえ、飛び上がるほど私をビックリさせます。
また、そんな奇妙な恐怖を醸し出す空間の中には、それとブレンドされるかのように淫猥さが混ざり込み、私の周りの空間を歪ませています。
この淫猥さは、このラブホ廃墟が現役の頃から徐々に蓄積され、人間の理性を超えた本能から発せられる独特な霊波であり、それは廃墟と化した現在まで消える事無く存在し続け、ゴミとホコリに侵食された今でさえ増幅を続けています。
その証拠もありましたし・・
得体の知れぬ恐怖と淫猥なる雰囲気、それに歪んだ空間、これは私の探索したどのラブホ廃墟にも共通するものです。
これらのものが全てブレンドされた独特の空間がラブホ廃墟なのです。
それは、人を恐怖に誘うと同時に妙な興奮状態にさせ、「ある者には恐怖と性的興奮を、ある物には恐怖と殺意を」、というように人の理性を狂わせてしまう霊波が存在しているように感じました。
私の感じた「恐怖」それは、そんな異常な残留霊波に私の潜在意識が反応した結果だったのかもしれません。

管理人:ピフィア

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牛首トンネル編

牛首トンネル編

執筆者:kuni

恐怖度:

 

旧頭川トンネルの探索を終えた私たちは、次なる目的地である「牛首トンネル」へと向かいます。
移動距離もそこそこあり、おまけに目的地付近で少し迷ったため、到着したのは深夜1時30分頃でした。

「牛首トンネル」・・・それは富山県と石川県の県境にある地元では有名な心霊トンネルです。
その呼称からも何やら不気味なものを感じます。
探索当時、私たちはこのトンネルに纏わる噂などほとんど知りませんでした。
ただひとつ、前々作「白倉トンネル編」のように、ここでも焼身自殺があったという噂があるということを除いては・・・・
真偽の程は定かではありませんが、本当であればここも侮れば痛い目に遭いそうです。
白倉トンネルの強い霊気による頭痛、廃旅館での階段滑落事故、そして旧頭川トンネルで遭遇した不気味な球体。
これだけ連続して印象深い出来事のあるツアーは、そうそうあるものではありません。
通常なら、「ここは単なる廃墟だったね」的な言葉が必ず出てくるものです。
“ひょっとすると、このツアー最初のスポットで何らかの影響を受けたのではないか?!”
そんなことが、ふと脳裏を過ぎります。

もちろん、私は負傷した当人なので、少々ナーバスになっていただけなのでしょうが・・・・
深夜1時30分、付近に車を止めた私たちは、装備と心の準備を整え、探索へと向かいます。
そこには・・・・?!

探索日:2004年6月13日
探索メンバー:管理人ピフィア、
NATS管理人:屋敷サカヱ氏、
私kuniの3名

 

車を駐車したところから少し歩くと闇の中に微かにトンネルが見えてきました。
この時は雨は上がっていましたが、雲に隠れ月明かりもほとんどない状態です。

トンネルに近づいてきました。
狭いトンネルで、車がすれ違うことは不可能です。
私たちが見てきた他の旧トンネルと比べると、比較的新しい感じで、状態は良さそうです。

 

このトンネルの名称が書かれているようです
当時はこの画像を撮っただけで、よく確認していなかったのですが・・・・
今、このレポを書きながら見ていて「ん??」と思いました。

拡大しました。
宮島隧道?!
そのように見えないでしょうか?
そういえば、情報収集した時に「宮島隧道」というスポットにも出くわした覚えがあります。
ここは「牛首トンネルではないのでしょうか?
または、牛首トンネル=宮島隧道なのでしょうか?

 

トンネル内に入った直後の画像です。
この画像では、私はわからなかったのですが・・・・
師匠の指摘によると、画像中央奥の闇の中に何か出ているようです。

 

その部分を拡大しました。
拡大して私もやっとわかりました。
苦し気な表情の男性の顔が写っているように見えます。

 

もう少し進んだところで撮った画像。
トンネル中央付近、左側に何かあるようです。

あれは・・・・?

 

お地蔵様でした。

そういえば・・・・皆さんは覚えているでしょうか?
迷魔の廃旅館・痛酷悶絶編の探索後、ミミさんから掛かってきた電話を。
彼女はこう言いました。
「夢にお地蔵様が出てきて、嫌な感じがしたから電話した」
そのお地蔵様というのは、このことだったのでしょうか?
だとすると、かなり良くない因縁のあるお地蔵様なのでしょうか?
非常に気になるところですが・・・・

 

 

また、ある人からの話によると、冒頭で述べた焼身自殺の噂以外に下記のような噂があるようです。

,地蔵様の目から血のような涙が流れる。

△海海僕茲襪筏△蠧擦忙故に遭遇する。

他にもいろいろとあると思いますが・・・・

,砲弔い董△地蔵様を拡大したこの画像を見ても顔には涙で濡れた跡はないようです。
タイミングの問題なのでしょうか?

△砲弔い討蓮△△襯汽ぅ箸砲緩椰佑牛首トンネルを訪れた、その1時間後に息子さんが事故に遭遇されたという記述がありました。
ご本人も述べておられましたが、偶然の可能性が高いとは思いますが・・・・
また、ある方のコメントで「数年前は首なし地蔵だった」というものがありました。
これは画像からも補修された跡が窺えるように、首がなかったこともあったのでしょう。
しかし・・・・何より私にとって気になるのはお地蔵様の右にいるアレです(笑)

 

短いトンネルなので、お地蔵様のところから、少し歩けばもう出口です。

一旦、外に出ました。
両側には落石防止のためか、ネットが張られています。

 

反対側の入口はこんな感じです。
こちら側でも目障りなほど標識が反射しています。
ところで・・・・
トンネルの中程、こちらから見ると右側。
そう、お地蔵様のところに何かが出ているようです。

 

拡大しました。
私自身はあまりよくわからないのですが・・・・
師匠が「お地蔵様の前に黒いモヤのようなものが出とるね〜」と言います。
わかるような、わからないような・・・
微妙なところですが、師匠は確かな霊気を感じたようです。

 

トンネルに戻ってすぐの画像です。
この画像でもお地蔵様の付近に何か写っているようです。

拡大しました。
いかがでしょうか?
私にはお地蔵様の向こう側に座り込む霊の姿が見えるような気がします。
やはりこのお地蔵様には何かあるのでしょうか?

 

これもトンネル中央のお地蔵様付近。
その壁に何か顔のようなものが出ているような気がします。

 

その部分を拡大しました。
男性の顔のように見えますが・・・・ヤンキーっぽいですね(笑)

壁に出た単なるシミでしょうか?

 

お地蔵様のある中央部を過ぎて撮った一枚。
左側の壁から何やら視線を感じるような・・・・

 

気になる部分を拡大しました。
どうでしょうか?
男性がこちらの様子を窺っているように見えます。
これもシミなのでしょうか?

 

外に出てきました。

ん?石川県・・・・

探索当時、私はこのトンネルは県境を跨いでいると思っていました。
しかし、どうやらこのトンネルは全て石川県内にあったようですね。


 [編集後記]
 

地元ではかなり名の通った心霊スポット「牛首トンネル」。
不気味なイメージが伴うその呼称は付近の集落の名を取った仮称のようで、正式な名称はトンネルにあった銘版の通り「宮島隧道」であることが、のちの調査で確認されました。
このツアーの経緯、不気味な呼称、さらに石川県随一の心霊スポットとされているため、かなり気合いを入れて探索に臨みましたが・・・
私としては、「正直いってあまり印象に残らなかったなぁ〜」というのが感想です。
唯一、お地蔵様を発見した時は少なからず吃驚しましたが・・・
これがミミさんの夢に出てきたお地蔵様なのかどうかは不明ですが、何らかの関係があるのであれば、霊視鑑定によって明らかにされるかもしれません。
私も皆さんと一緒に楽しみに待ちたいと思います。
こんな感じで、軽いスポットのように感じられると思いますが、以前から掲示板などでも言っている通り、心霊スポットというところは、その時々により姿を変えることがよくあるものです。
時を改めて訪れることがあれば、その印象はまったく違うものになるのかもしれませんね。

副管理人:kuni

北陸では心霊スポットとして有名な通称牛首トンネル。
私達がこのトンネルを訪れたのは午前1時半、怨念渦巻く心霊スポットを探索するには最高のタイミングです。

「これだけ条件がそろっていれば相当気合を入れて挑まなくては!!」

と自身に気合を入れ直し、探索に向かう事にします。
牛首トンネルなのですが、旧トンネル独特の鬱蒼とした草木に囲まれながら、闇の中に悪魔の口を開いていました。
ただ、隧道としては今まで探索して来た隧道とは違い、コンクリートで作られたトンネル口は比較的新しく見え、時代の流れをあまり感じさせません。
そのためなのか、隧道独特の恐怖感とか、得体の知れない空間に対しての恐怖感とかはあまり感じません。
得体の知れない恐怖感をあまり感じないのは、この隧道の向こう側の口が既に見えているからなのかもしれませんが・・・
そう、この隧道は距離的にはかなり短く、50メートルくらいしかないのです。
トンネルの中に入ると、想像していたような強い霊的気配は感じられません、ただ全く霊気を感じないわけではなく、黒い影が過ぎり壁の中に消えてきます。
それ程嫌な感じはありませんが、あまり気持ちのよいものでもありません。
トンネルの中心部には、赤い涙を流すと噂されている地蔵様が祀られています。
地蔵様は首なし地蔵だとの噂もありましたが、首はちゃんとありました。
いや、そもそも首なし地蔵ならば、赤い涙は何処から流していたかが疑問となりますが・・・
地蔵様ですが、私が見た限りでは最近祀られたばかりのように新しく感じられます。
最近新しい地蔵様にしたのでしょうか?
私達がこの牛首トンネルを探索する前にミミさんが、「赤いよだれかけを着けたような、真っ赤な地蔵様の夢を見た」と言ってましたが、もしかしたら、新しい地蔵様になる前にここに祀られていた地蔵様の夢を見たのかもしれません。
あくまで私の推測ですが。
このお地蔵様がどのような意味がありここに祀られているのかは私には分かりませんが、もしかしたらこのお地蔵様はトンネル内に彷徨う多くの魂の鎮魂を願い祀られているのかもしれないと感じました。

管理人:ピフィア

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迷魔の廃旅館・痛酷悶絶編

迷魔の廃旅館・痛酷悶絶編

執筆者:kuni

恐怖度:

 

薄暮時の探索となった白倉トンネルを後にした私たちは、同じくU市に位置する某廃旅館へと向かいました。
その名を出せば、地元の方は当然のこと、心霊好きな方であれば一度は噂を聞いたことがあるであろう有名物件です。
ある意味、このレポートでその実名を伏せているのも、ここの噂を知っている人に対しては無意味なのかもしれません。
1996年5月5日、その廃旅館において、新聞でも報道されたというある事件が起こりました。
“女性2名の失踪事件”
同日深夜、「肝試しに行こう」と、この廃旅館に向かった彼女たち。
最後に友人のポケベルに「今、U市にいる」とメッセージを残したまま、12年以上経過した今も消息不明だといいます。
この廃墟は地元暴力団の管理下にあるとの噂もあり、心霊云々よりも現実的な意味で危険な場所とされています。
現地では過去にも恐喝や強姦、車上荒らしなどの報告が多くあり、地元警察も注意を呼びかけているということです。
そんなことからも何らかの事件に巻き込まれてしまった可能性も否めません。
また、北陸という土地柄「某国に拉致された可能性も・・・」と疑念を抱くのも私だけではないでしょう。
市とは言っても、市街地から離れた山中の寂しい場所。
それは、夜になってめっきり交通量の少なくなった県道から少し脇に逸れたところにありました。
頑丈な赤い柵によって隔離された迷魔の廃旅館。
「この中でもし人と遭遇したら・・・」
その場合は、友好的でない人である可能性の方が遥かに高そうに思えます。
そして私を襲う得体の知れぬ胸騒ぎ・・・・
数々の不安を気合いで封じ込め、意を決し探索に向かいます。

探索日:2004年6月12日 20時〜
探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人:屋敷サカヱ氏、私kuniの3名

 

高く頑丈そうな赤い柵。
その向こうに建つ廃旅館は、私が想像していたよりも遥かに大きいものです。
それにしてもどこから入ればいいんでしょう?

「立入禁止」の表示を私が撮ったものですが・・・・
その右脇にフラッシュで光った部分が凹凸のイタズラか、顔のように見えます。

 

画像左、赤い柵が途切れた部分があります。
パッと見には雑草が繁茂し、入れるように見えなかったのですが・・・・
近付いてみると雑草を掻き分けて行けば入れそうです。
いよいよ迷魔の廃旅館に突入です。

時折、霧雨が降っているため、判別が難しいですが、いくつかの色付きオーブが認められます。
偵察に現れたのでしょうか?

ここが正面玄関だったのでしょう。
入口は固く閉じられ、ここからは入れそうにありません。

 

醜い落書きがいっぱいです。
「IAN MAIDEN」と書いてあるものもあります。
メタル好きも来ているようです。

 

前の画像の奥を左に曲がったところで、師匠が入口を見つけたようです。
ん?師匠の顔の左に何か違和感を感じますが・・・・

 

師匠の向こうに何者かが横向きに立っているそうです。
後頭部にいるオーブ状のものは、師匠を監視しているのでしょうか?
 

ここが入口です。
では入ってみましょう。

 

右手の一角は受付カウンターのようです。
ロビーに立つ柱には、暴走族の名称でしょうか?
「砺波連合」と書かれています。

ここはどこだったでしょうか?
あまり記憶にありませんが、受付カウンター奥の事務所のようです。

受付カウンターの内部です。
カウンター内には受付業務をしていたという名残りは何も残っていません。
 

ロビーの一角にあるトイレです。
手前右が女性用、奥が男性用のようです。
タイルの色からもその辺が窺われます。

女子トイレは比較的マシでしたが、男子トイレはこのような惨状です。
大量の新聞や雑誌が、まるで寝床を敷くように散乱しています。

 

ロビーの片隅にある階段。
その左にはエレベーターシャフトがあるようです。
ここは1階なのでまだいいですが、上階で近づくときは注意が必要です。
 

ではそろそろ上階に進みます。
ロビー中央の螺旋状の階段を上ることにします。

 

2階に来ました。
奥にあるものは何でしょうか?
拡大して見てみると・・・・

 

お茶のペットボトル?と水道の蛇口のようなものが見えます。
まぁ、それはいいとして足元が非常に気になります。

 

床を見ればこんな状態。
ここではかなり激しい戦闘があったようです。
大量のBB弾が散乱しています。

別の一角です。
ここはラウンジだったのでしょうか?
ハッキリ覚えてないのですが、私たちが撮った画像を見ていくと、このまま上階には行けないようです。
どうやら中2階の喫茶スペースだったように思います。
ところで画像左の開口部ですが、何か写っているようです。

その部分を拡大しました。
白い靄状のものが出ています。
師匠によると「霊気の塊が形を作っている最中ではないか?」とのことです。
では一旦下に下りることにします。

 

下りる前にこれから上ろうとする階段を撮ってみました。
その上がった先には左上に向けて階段が上がっているのがわかります。

やはりこの階段で間違いないようです。
では上がりましょう。

2階に上がって最初の部屋です。
客室ではなさそうですが、何に使われていた部屋なのでしょうか?
ちなみに今、どう画像をチェックしてみても2階の部屋はここしかありません。
無かったのか?写さなかったのか?
2年半以上前のことで、記憶が定かではありません。

 

私が先行して3階に行っています。
「あゆ、まゆ」と書かれていますが、まさか失踪したという2人の女性の名前ではないでしょう。
それにしてもここの落書きは稚拙なものばかりです。

白い悪魔のお出迎えです。
お上手です(笑)

 

3階客室前の廊下です。
奥へ進みたいと思いますが、この時私の頭上には首吊りの縄のようなものが・・・・
こういった廃墟によくあるイタズラです。

 

客室のひとつに入りました
床も壁も無残に破壊されています。
窓枠までも歪んでいるようです。

 

次の部屋はどうでしょうか?

こちらはマシですが、やはり畳は撤去されています。
備品などは何もありません。

 

こちらはまた激しく破壊されています。
隣との仕切りのブロックが丸見えです。

ひょっとして一時的にでも解体工事に入っていたのでしょうか?

 

プロフィール撮影終了だそうです。
こんなところで何の撮影をしていたんでしょう?
どちらにしてもろくな作品ではなさそうです。
単なるいたずら書きだと思いますが・・・・

3階はどの部屋も畳が上げられ、備品などは何もありませんでした。
ではそろそろ4階に進みます。

 

4階の廊下です。
ここから少し進んだ時。
突然、屋敷さんから警告の声が!
窓から見える家、或いは街灯の灯りが点いたそうです。
私たちはライトを消し、しゃがみ込んで外の様子を窺いました。
しばらく待ちましたが、特に変化は見られないため探索を続行することにします。

4階の部屋のひとつ。
ここも3階同様に激しく破壊されています。

ベランダ側のサッシのガラスはほとんど割れてありません。
ただ、残っているガラスの一部に・・・・

 

その部分を拡大してみました。
これ・・・顔ではないでしょうか?
少なくとも師匠は霊気を感じたようです。

3階では扉が閉まっていたエレベーターですが、4階は扉が半分開いた状態です。
私は落ちれば確実に死ぬような高さは平気なのですが、こういう中途半端な高さは怖いです。

 

どの部屋も変わり映えなく、正直飽きてきました。
ここまでの道中、霊的にはそれなりに感じるのですが、意外にも画像に写りこんでいるものが少ないのは何故でしょうか?

次の部屋ではこんな落書きが出迎えてくれました。
次元大介だそうです。
誰が書いてもこんな感じになるんでしょうね。

4階はこれで最後にします。
ここはバス付きの部屋のようです。
これまでバス付きの部屋があまり見られなかったのは、そもそもここが温泉旅館だからでしょう。

 

浴槽はかなり狭く、角々していて、とてもくつろげる代物ではありません。
やはり予備でしかないのでしょう。
トイレはここが廃墟になったあとにも使われた形跡があり、非常に汚い状態です。
 

部屋の方はと見ると・・・・
やはり特に変わったところは見当たりません。
違いといえば、他の部屋よりも少し広いくらいでしょうか。

 

客室前廊下と階段との間の扉にこんなことが書いてありました。
これを見ると5階は天国のようです。
この場合の天国とはどういったことを意味するのでしょうか?

5階に続く天国への階段です。
このあとも同じような光景が続くのでしょうか?
それにしても何故こうも写り込むものが少ないのでしょうか?
ずっとこめかみの辺りが締めつけられる感覚があるので、霊的なものが何もないはずはないのですが・・・・

天国の廊下です。
特に3、4階と違うとは思いません。
一体どこが天国なのでしょうか?

5階の一室です。
4階の最後の部屋同様にこの部屋もバス付きの部屋です。
改めて見ると、バス付きでない部屋の倍近く広いように感じます。
盛業時は最高級の部屋のひとつだったのかもしれません。

 

しかしその浴室は・・・・
温泉ですから、大半のお客さんは大浴場に行くのでしょうが、もう少し何とかならなかったのでしょうか?
この後、一通り全室を見て回りましたが、どこを見ても同じ状態なので、客室はこれで終わり、6階に向かうことにします。

この上にもまだ天国は続いているのでしょうか?
では6階に上がりたいと思います。
?!
階段の踊り場の穴ですが・・・・

穴から流れ出ているような・・・・これって赤く見えないでしょうか?
血?!
そんな感じで見ていると、穴の中に口のようなものから流れ出ているように思えてしまいます。
その場で気付いていれば確認もできるのですが、一体穴から流れ出ているように見えるアレは何なのでしょうか?

 

6階はどうやら屋上のようです。

私が左の方を見ていますが、今となっては何を見ていたのか思い出せません。

では屋上に出てみましょう。

意外に小さいような気がしますが、給水塔がありました。
その手前の黒い箱状のものは何でしょうか?

振り返れば、まだ上に何かあるようです。
ちなみに階段下に見えるドアは、この私たちが屋上に出てきたドアです。
かなり急な階段で、1階半分はあるように思います。
とりあえず、何があるのか私だけ上ってみることにします。

上がってみると、このように結構深い水溜りが出来ています。
ゴアテックスのトレッキングシューズを履いてはいますが、深すぎて足を踏み込めません。

 

ここは何かの機械室でしょうか?
残念ながらドアを開けるには水溜りに入る必要があるため探索は不可能です。
ではそろそろ下りることにします。

 

階段を下りようとする私を師匠が下から撮っていました。
私はこれから下りようとする階段を撮っているようです。

これがその時、私が撮っていた画像です。
画像の右端には下で待っている師匠と屋敷さんが写っています。
雨に濡れて鉄製の階段は非常に滑りやすくなっています。
この画像を撮った直後、一段下りながら手摺に手を伸ばしたその瞬間!!
私は足を滑らせ、尻餅をつきながらドン・ドン・ドン・ド・ド・ド・ド・・・・と奈落へと落ちてしまいました。
しかし私は落ちながらも、「どんどん加速しやがるなぁ〜」「痛そうだなぁ」と妙に冷静だったことを覚えています。
また、その短い時間の中で一瞬あることを思い出していました。
それは・・・・


この遠征に出る数日前に、現鑑定人のミミさんと話していた時のことです。
その途中、私は少しの間ミミさんを放置して、この遠征に関わる調べものをしていたのです。
そして、しばらく経った時のこと!
「kuniさん、落ちる!!」
一瞬、「え?」って感じで、私は言われたことを理解するのに少しの間があったのですが、あの時ミミさんは確かにそう言いました。
ちなみにその時、ミミさんは作業している私を待っているうちに眠ってしまっていて、夢を見ていたそうです。
ミミさんが見た夢は、いわゆる予知夢だったのでしょうか?
滑り落ちていく私はそんなことを考えながら、何の抵抗もできませんでした。
加速がついた最後の2回は数段飛ばしで落ち、最後は下から4段目くらいからジャンプしたような状態で、尾てい骨から着地。
落下の衝撃は脳天まで突き抜け、追って強烈な痛みが全身を襲いました。
その痛みに耐え切れず、私は心ならずも声にならない声でうなっていたのです。
何分間立ち上がれずにいたでしょうか?
少し痛みが和らいできたので、恐る恐る体を起こし、立ち上がってみました。
空手をやめてからかなりになりますが、目一杯鍛えていたあの頃のおつりが残っていたのでしょう。
腰から背中にかけて、ド〜ンと重い感覚はあるものの、静かに歩けば何とか歩けそうです。
正直なところ、実は一歩踏み出す度に響いて大変だったのですが・・・(笑)
それでも下手に抵抗せず、素直に流れに任せたことで最悪の事態は避けられました。
あれだけの勢いで落ちたのに頭を全く打たずに済んだのは大変ラッキーだったと思います。
「護られてるんだなぁ」
この時ほど護りの存在を意識したことはありませんでした。
改めて私の護りに感謝しました。


☆編集後記☆

「迷魔の廃旅館・痛酷悶絶編」・・・・最後の最後でこのタイトルの意味を理解していただいたと思います。
正直、あの階段滑落事件のおかげで、この廃墟の記憶のほとんどが吹っ飛んでしまいました。
このレポを書くにあたって、画像を追いながら少しずつ思い出しながら書いてきましたが、2階から5階までの記憶は非常に曖昧なものでした。
これは単に2年半以上を経たレポであるというだけではないと思います。
当時の私にとっては非常にショックな出来事だったのでしょう。
いや、私だけでなく師匠も余程ショックだったようで、私同様に1階と屋上の記憶は確かなのに、その間はあまり覚えていないようでした。
そんな状態ですので、この廃墟の霊的な印象は非常に薄いものとなっています。
ただ一つ言えることは、探索中は終始霊的ななにかを感じていたということです。
それはそんなに強くは感じないものの、時折背筋がゾクッとするような気持ちの悪いものでした。
私レベルでこれだけ霊気を感じているのに、探索画像にはあまり写り込んでいないのが不思議でなりません。
この物件にまつわる噂として、ここにはプールがあり、その更衣室でこの廃旅館のオーナーが自殺したというものがあるようです。
本来なら当然探索すべき場所なのですが、あの時の私たちには、とてもそんな余裕はなく、未探索部分を残して撤退することになってしまいました。
後日聞き知ったことによると、確かにプールはあったようですが、すでに取り壊されているそうです。
更衣室が残っているかどうかについては不明です。
また、自殺したとされるオーナーの方は現在でも健在だということです。
ここに限らず、ホテルや旅館廃墟ではありがちな噂ですね。

 

蛇足ですが・・・・
探索から帰ってきた翌朝、寝返りしようとした際の激痛で、私は目覚めました。
明らかに昨日よりも痛みが酷く、「これはやはり骨にも異常があるのかな?」と、不自由な体を引き摺って病院に行きました。
ところが待ち時間がとてつもなく長く、座っているのも苦痛な状態でした。
2時間ほど待ち、ようやく診てもらったわけですが、どう検査してみても異常なし。
「ガキ医者だし、こいつの診断を信頼していいのか?」
そう思いながらも、湿布と痛み止めの薬をもらって帰りました。
その後数日間は、まともに動けない状態でしたが、良くなったところを見ると、あのガキ医者の診断は間違いではなかったようです(笑)
しかし、よくこの程度の怪我で済んだものだと思います。
見ていた師匠は「死んだ?」と思ったそうです(笑)
本当にこの程度で済んでラッキーでした。
これに懲りて、前にも増して慎重に行動するようになりました。
特に下りの階段は、臆病なほどです(笑)
きっと私にとって、この事故は後々の危険回避のために必要な出来事だったのでしょう。

副管理人:kuni

女性二人が謎の失踪をし有名となった「迷魔の廃旅館」ですが、他にも何とも奇妙なジンクスあります。
そのジンクスを紹介しますと。
 〃茲靴銅分の車で行ってはいけない。
◆‖音に注意する。
 不用意に扉を開けてはいけない。
ぁ‘箸蠅砲覆覽_颪鬚弔らない。
ァ〔樵阿盍泙瓩銅分達の情報を一切口にない。
さて、この奇妙なジンクスですが、実際に禁を破った場合はどうなるのでしょうか?
噂だと、この禁を破ってしまった場合、帰りに事故をしたり憑かれたりして、最悪の場合は「死亡」という目に遭うそうです。
何とも都市伝説的でいい加減なジンクスなので、最初は全く気にもしなかたのですが・・・
本文中の記事でkuniさんが紹介しています通り、「迷魔の廃旅館」でkuniさんは、最悪の場合死亡しても不思議ではないほど痛い目に遭っています。
kuniさんが階段から転落する場面は、私と屋敷さんが一部始終を目撃していました。
kuniさんが階段から転落する少し前、私と屋敷さんは一緒に行動しており、kuniさんが転落した階段上は既に探索を終えていました。
私と屋敷さんが階段上を探索している時にはkuniさんはを見かけていないことから、kuniさんは私達とは別の場所を探索していたと思われます。
私と屋敷さんが階段上の探索を終え、他の場所を探索している時にkuniさんが階段を上がって行く姿が見えました。
その姿を見た私は「ああ、今からkuniさんは上を探索に行くのか、今まで何処を独りで探索していたのだろう?」と思いながら、kuniさんが上がって行った階段の方に向かう事にしました。
私と屋敷さんは既に階段上は探索済みだったので、kuniさんが戻って来るまで階段下で待つ事にします。
しばらく待っているとkuniさんの姿が見えたので、その姿を階段下から撮影し、後はkuniさんが下りて来るのを待つ事にします。
しかし、kuniさんは一番危険な階段頂上で身動き一つせず何かをしている様子です。
私は「kuniさんは何をしているのだろう?」と一瞬思いましたが、どうやらkuniさんは階段下を撮影しているようです。
「何だか危ないなぁ」とヒヤヒヤしながら見ていると、kuniさんが手摺にも頼らずに階段を下りようとしています。
「ああ!!危ない!!」と思った瞬間・・kuniさんは轟音とともに宙を舞っていました。
その姿はまるで見えない糸で繋がれ、強引なる力で踊らされているようにも見えます。
私は予想外の事態にかなり驚きながらも、「これは最悪の場合kuniさんは死亡するかもしれないな」と冷酷なる結末を考えていました。
私には永遠とも思えるくらい長い時間に感じられた最悪の事態は幕を閉じ、kuniさんは糸の切れた操り人形のように身動き一つしません。
全く動かないので、気を失っているか死んでいるかが気がかりです。
試しに「kuniさん大丈夫?」と声をかけてみると、「痛い、痛い」と反応がありました。
kuniさんは何とか生きているようです!!
しかし、声は出せるもの、kuniさんは一向に動き出しません。
「骨でも折れてしまったのでしょうか?」
そんな心配をしていると、急にkuniさんが動き出し、妙な運動をしています。
「何をしているのだろうか?身体の損傷箇所を確認しているのだろうか?」とその時私は思いましたが、今冷静に考えると、痛過ぎて、その痛さを紛らすために妙な動きをしていたのだと思います(笑)

しかし、あの高さから滑り落ちて骨すら折らないkuniさんって・・・「鍛えていてよかったね!」
さて、こんな痛い思いをしたkuniさんですが、ジンクスの´きイ龍悗鯒砲辰討い襪里気になります。
△「足音に注意する。」ではなく「足元に注意する。」なら全部当てはまったのですが・・(笑)
ちなみに私の場合はイ龍悗鯒砲蠅泙靴燭何事も起きませんでした。
「迷魔の廃旅館」、ここでのジンクスは噂だけであり、kuniさんが転落したのは単なる偶然である事を願います。
私達は今から車で次の目的地に移動するのですから・・・

管理人:ピフィア

 

 


 

 

 

20:00||--pookmarktop
旧頭川トンネル編

旧頭川トンネル編

執筆者:kuni

恐怖度:

 

北陸遠征2件目にして迷魔の廃旅館で散々な目に遭ったうさぎっ子+1。
このあと、まだ5件の探索を予定しているに、何という不吉な事態に陥ってしまったのでしょう。
そんな暗雲を振り払うように、カラ元気いっぱいで次なる目的地へ向かうことにします。
階段滑落事件で負傷した私ですが、自分の車を人に運転させるのが嫌いなため、運転できる限りドライバーは私です。
運転席に座ってみると、背筋が伸びた状態にすると比較的楽なようです。
持っていた2枚のタオルを丸め、シートと腰の間に挟み、背筋が伸びるように調整してみると、痛みはそれほどでもありません。
しかし姿勢を変えると痛くなるので、ナビの設定は助手席の師匠に任せ、即行で走り出します。
次の目的地はT岡市にあるため、そこそこ移動距離があります。
途中、国道沿いのファミレスで大休止を兼ねた食事をし、目的地に着いたのは23時過ぎでした。
ところが・・・・
目の前にあるのは、とても噂の物件とは思えない柱と床面だけの作りかけで放置されたと思われる三階建てのわけのわからないものでした。
後日調査したところ、そこは私たちが目指した物件ではないことが判明。
行き着くことのできなかった物件は、現存しているのであれば非常に興味深いものであり、できるだけ早い時期に再度遠征することが決定しています。
アテが外れた私たちは、さらに次の目的地へと車を走らせます。
それが今回のレポート「旧頭川トンネル」です。
実はこの名称は通称であり、正式名称は「旧津々良トンネル」といいます。
ここには「トンネルの天井から車の屋根にドスンと霊が降ってくる」「トンネル内で静かにしていると女性の霊の声が聞こえる」など、様々な噂があるようです。
さて、T岡市からH見市方面へ向かう県道を走っていた私たちは県道上にある新トンネルの手前から狭い旧道に入りました。
1kmほど走ったでしょうか、上り勾配の向こうに何やら怪しげな闇が・・・・
ナビの設定とも一致するため、どうやら間違いないようです。
道路脇に車を駐車した私たちは早速トンネルへと向かいます。
しかしその足取りは、あの事故の影響を引き摺ってか、非常に重いものでした。

探索日:2004年6月12日
探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人:屋敷氏、私kuniの3名

 

車を駐車した場所から少し進んだ辺りです。
ライトで照らすと、すぐそこにトンネルが闇の口を開いて待っています。
この画像では、ガスのせいでトンネルの姿がよくわからない状態です。

旧頭川トンネルが姿を現しました。
一見、赤い鉄枠で補強され、比較的広いトンネルのように見えます。
想像していたトンネルとは随分様相が違うようですが・・・・

なるほど、こういうことでしたか。
この赤い鉄枠のある部分は、落石などからの防護柵のようなものなのでしょうか?
実際のトンネルはグッと狭くなっています。
それでも車一台が通れる幅員はあるようです。

旧トンネルらしく、トンネル内は灯りひとつなく、真っ暗闇です。
事故のおかげで少々意気消沈している私には十分な雰囲気です。

 

もう少し進んだ辺り。
この画像はかなり明るさとコントラストを高めにしてあります。
というのは、奥の方に白い顔っぽいものが見えるからです。
これでもわかり難いので拡大してみましょう。

 

いかがでしょうか?
拡大しても、見難い事には変わりないですが・・・・

 

トンネルの壁には、このようにたくさんの落書きがあります。
ここの特徴としては、文字の落書きが多いようです。
それにしても「新湊」の湊という字の縁取りが中途半端に終わっているのはどうしてでしょうか?
書いた人、教えてください(笑)

 

相変わらず、左右の壁は落書きで埋め尽くされています。
ところで・・・・
私はまったく気付かなかったのですが、師匠の指摘によると落書きの「聖子」の下辺りに何か写っているそうです。

 

気になる部分を拡大しました。
拡大してみると、私にも何となくわかる気もしますが・・・・
2体の霊が重なるように写り込んでいるそうです。
1体は老人、もう1体は中年の女性だそうです。

 

このトンネルはそれほど長くないので、そろそろ出口が見えても良さそうなのですが・・・・
画像の明るさを調整しても出口は見えず、このままトンネルがずっと続いているような気がしてきます。

 

ここまで来ても、まだ出口がハッキリしません。
ライトで照らした時には、肉眼では見えていたはずですが、フラッシュが届いていないようです。

 

ここまで来ても、まだ出口がハッキリしません。
ライトで照らした時には、肉眼では見えていたはずですが、フラッシュが届いていないようです。

 

少し進んだところで、私が撮った画像です。
やはり下っています。
そして・・・・

トンネル出口付近はこんなに水が溜まっています。
よく見ると堰き止められているような感じに見えます。
まだこれから探索予定があるので、濡れるのは勘弁願いたいです。
ここで引き返すことにします。
と・・・・ここで屋敷さんが一言!
「なんか変なもの撮れちゃいましたよ〜」
その撮れたものとは?!

 

これです!
何ですか?これは?!
よく見るために、もう少し拡大してみます。

撮影:NATS管理人 屋敷サカヱ氏
※ この画像を使用するに当たって、当サイト管理人ピフィアが、NATS管理人屋敷サカヱ氏より了解を得ています。

いかがでしょうか?
宙に浮いている不思議なものだけならまだしも、下の水溜りにはなんと波紋が出ています。
まるで水溜りの中から、フッと浮き上がってきたようです。
またはこの得体の知れないもののある種のパワーで水面に波紋ができているのでしょうか?
これが何なのか?
当然、私はそれに対する明確な答えを持ちません。

悪いものでなければ良いのですが・・・・
しかし屋敷さん!良い仕事しますね〜〜!(笑)

 

往路と復路・・・・心霊スポットというところは、ほんの短い時間に雰囲気が一変することはよくあることです。
私としては、往路はそれほど強いものを感じてはいませんでした。
しかし、あんな奇妙なものを見てしまった後ですから、復路は更なる注意が必要です。

では戻ることにしましょう。
3分の1くらい戻ってきたでしょうか。
私の感じるところでは、往路も復路と大差ないように思います。
師匠はどう感じているのでしょうか?

 

復路の画像が少ないこともありますが、早くもトンネルの出口が見えてきました。
そうでなくとも、行きと帰りでは帰りの方が近く感じるものです。

 

戻ってきました。
気のせいか、トンネルのこちら側の方がガスが濃厚なようです。
復路になって、私たちの前を先導するようにオーブ状のものがいるのは、「早く帰りなさい」ということでしょうか?

 

往路では気が付かなかったのですが、屋根には穴が開いています。
ひょっとして、落石がぶち破ったのでしょうか?

 

穴を見ていると、こんなところに青っぽいオーブ状のものが出ていました。
この日は天気の関係で、霧雨やガスとの見分けが難しいですが、これはオーブではないかと思います。
特に何かを感じたわけではないですが・・・・

では、車に戻ります。
気のせいか、来た時よりもガスが濃くなっている気がします。

 

ハッキリ覚えてないのですが、こんな画像がありました。
確か来る途中に撮り損なった落石の防護柵のようなものを、帰り際に撮っているところでしょう。
ところで・・・・
屋敷さんのお尻の辺りが気にならないでしょうか?

 

拡大しました。
あなたには見えるでしょうか?
屋敷さんのお尻に出た怒りに満ちた顔が・・・・


☆編集後記☆
「旧頭川トンネル編」・・・いかがだったでしょうか?
私としては、霊的にそれほど強いものも感じず、屋敷さんが撮ったあの奇妙な画像がなければ、「普通の古いトンネルだなぁ」という印象だったと思います。
それにしても地元では有名な心霊スポットのわりには、前作同様あまり写り込むものがありませんでした。
ひょっとして屋敷さんが??(笑)
しかし・・・アレは一体何だったのでしょうね?
私もうさぎっ子として、多くの探索をしてきましたが、あのような奇妙なものに遭遇したことがありません。
不思議さだけで言えば、「ペンションM霊障編」の宙に浮く水晶玉のような物体に匹敵するものだと言えるでしょう。
現時点では、鑑定人のミミさんも師匠も深くは霊視していないため、あの球体の正体は不明です。
これについては、後日UPされる鑑定を皆さんと一緒に楽しみに待ちたいと思います。 

副管理人:kuni

季節は初夏、山中の古びた旧トンネル周辺は梅雨の恵みをうけた植物達が繁茂しています。
道路は舗装されているとはいえ、人通りの少なくなった旧道ためか補修された様子も無く荒れ果てています。
その荒れ果てた道路を覆い隠すかのように繁茂した植物達が道幅を狭め、更に湿度が多く風が通らないためかガスが周りを取り囲んでいます。
「何て薄気味悪い場所なんだろう。」
目的の探索場所に到着する前から、既に雰囲気満点です。
それでも場慣れしている私達は、たいして臆する事無く目的地を目指し黙々と進んで行くと、目的の幽霊トンネルである、「旧頭川トンネル」が見えてきました。
トンネルは、幽霊トンネルとして噂されるだけに、見た目は結構怖そうです。
トンネル内部もガスが立ち込め、幽霊がいつ現れても不思議ではない雰囲気です。
しかし・・・このガスはリアルで見ているだけなら雰囲気があって良いのですが、写真撮影を行うに上では、かなり邪魔な存在です。
実際に写真撮影を行うと、案の定ガスにフラッシュの光が反射して白く濁った写真になってしまいました。
この頭川トンネルですが、私達の入ったトンネル口周辺と、トンネル中央から少し奥に入ったところで霊的な気配を感じましたが、ガスの影響からか写真ではその姿を確認する事は出来ませんでした。
kuniさんが編集後記で「地元では有名な心霊スポットのわりには、前作同様あまり写り込むものがありませんでした。」と記してましたが、私的には「霊的には写り込んでいても、視覚的には確認できなかった。」という感じです。
ただ屋敷さんが撮影した写真には、かなり衝撃的なものが写っていたことから、私達が思っていた以上に濃いスポットだったのかもしれません。
今回写真を提供して下さった 屋敷さんには、心より感謝したします。

管理人:ピフィア

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白倉トンネル編

白倉トンネル編

 

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

日本列島の中央に位置し、農業と漁業が盛んな地方として、一見長閑なイメージを抱く北陸地方。
しかし、そんな長閑なイメージとは裏腹に、この北陸地方には相当怖い心霊スポットが存在していると云います。
実際、探索前の情報収集段階でも、恐るべき事実に驚愕してしまうような心霊スポットも存在していました。
そんな驚愕の事実を知ってしまったためなのか、今回の探索は非常に嫌な予感がします。
「何事も無く、無事に帰る事ができるのだろうか・・・」
そんな思いが、頭を過ぎります。
そんな私の弱気な心とは反比例するかのように、kuniさんの運転する車は、着実に恐怖のスポットへ向かっています。
これから起こるであろう恐ろしい出来事を知らぬままに。

探索日:2004年6月12日
探索メンバー:探索メンバー:管理人ピフィア、副管理人kuni、NATS管理人:屋敷サカヱさん

 

梅雨の走りのどんよりとした曇り空、それでも今のところ雨にも降られることも無く、順調にある場所の下見探索を終えた私達は、渋滞の無い高速道路を第一の探索地である「白倉トンネル」へ向かい快調に進んで行きます。
途中、嫌な予感を感じ弱気にもなりますが、そんな予感は今から行う探索の事を考え、心の奥にしまっておきます。

 

北陸地方最初の探索地である「白倉トンネル」に到着しました。
時刻は午後7時少し過ぎ、初夏の陽は西に沈もうとしていますが、まだまだ辺りは明るく探索には不向きな感じです。
闇が完全に訪れるまで、トンネル近くの角川を眺め待とうかと思いましたが、時間的にその余裕は無さそうです。

そんな時間の余裕の無さに、少し残念な思いを感じながら角川を眺めていると、直ぐ私の横に気になる注意書きを発見しました。
その注意書きには「危険ですからこれより先へは入らないで下さい」と書かれています。
「この先に何の危険があるのだろうか?」
人を通さないために設置されたと思われる鍵付きのゲートとセットでかなり気になるところですが、勝手に行動すると皆に迷惑をかけるので、後に調べる事にし、諦めることにします。
ちなみに、注意書きの奥は、心霊スポットとしても有名な「角川ダム」であることが後に判明しました。

さて、「白倉トンネル」なのですが、辺りはまだ薄暗い程度ですが、何とも不気味に見えます。
通常、トンネル内に灯りが設置してある場合それほど怖さは感じないのですが、暗いオレンジ色の照明がトンネル内を紅く染めることで、より不気味に見えるのかもしれません。
しかも紅く染まったトンネル内には、何か得体の知れないものが座っているようにも見え気持ちが悪いです。

 

先の写真を拡大しました。
トンネルの東口近くには、陽炎のように淡い人の上半身のような得体の知れないものが写っていました。
座っているかのようにも見えるその姿は、何かを待っているようにも感じます。
だとしたら、何を待っているのでしょうか?

 

トンネル内に入りました。
トンネル内は外から見た時ほど内部は紅くありませんが、それでも不気味な事に変わりありません。
しかもこのトンネルは不気味なだけではなく、トンネル内はかなり狭いため、車が来た時はかなり危険そうです。

トンネルの天井にある、黒い染みが気になります。
実はこのトンネル、噂では車で焼身自殺した人が居て、その時の焼け跡が今も天井に残っているそうです。
でも、この染みは壁面から染み出た水によって出来た染みのようです。

 

トンネルを進むにつれ、何だか頭痛がしてきました。
kuniさんも「頭痛がする」と言ってますが、霊的な影響でもあるのでしょうか?
 

トンネルの右奥に人影が見えます。
幽霊なのでしょうか?
近付いて確認することに」します。

幽霊かと思い近付くと、トンネル内に設置された“くぼみ”でした。
遠くから見ると、ただの“くぼみ”も幽霊に見えるから不思議です(笑)

気を取り直し、更にトンネル内を進んでいくと、それに伴い頭痛も激しさを増してきました。
特に我慢できないような痛みでは無いのですが、締め付けられるような不快な痛みです。
しかもこの先からは確かな霊気も感じます。
この先にいったい何があるのでしょうか?
写真にはトンネルの奥の方に人影が写っているようなので、拡大してみます。

 

写真を拡大すると、淡いのですが確かに人影が写っている事を確認できます。
写真に写っている人影は、スカートを履いた女性の後姿のようです。
立ち止まり、トンネル西口の方を見ているように感じます。
このトンネルでは女性の霊がよく目撃されるようですが、この写真の女性なのでしょうか?

 

女性が立っていたと思われる付近まで進んできました。
この先からトンネル内は急に広くなっているのですが、この広くなっている所から強い霊気を感じます。
先程写っていた女性と何か関係あるのでしょうか?

 

この写真はkuniさんが撮影した写真なのですが、霊気の塊のようなものが写りこんでいるので拡大してみます。

 

黒い霊気の塊が地面から壁を伝う様に伸びているのが分かります。
人の形はしていませんが、人の霊気のようです。

この霊気は、探索時私も感じました。
トンネルの壁が張り替えられたのか、一部他の壁の色と比べ新しくなっっている部分があるのですが、その辺りから強い霊気を感じます。
更に私の後ろの方の壁からも強い霊気を感じるので行ってみます。

 

見た瞬間、「ぎゃ〜〜〜っ!!」と叫びそうになるくらい驚きました。
霊気を感じたトンネルの壁を振り返って見ると、その壁には首が胴体から離れた不気味なものが手招きするように立っていました。
何なのでしょうかこれは??

一瞬パニックになりかけましたが、近付いて見ると壁に出来た傷か染みのようです。
今もこの壁には、この不気味なものが存在していると思うのですが、私にはこれが普通の傷や染みではないような気がしてなりません。
この焼け焦げた様な壁からは、ただの傷や染みだけとは思えないような気配を感じますから。

 

トンネル内が何だか荒れてきました。
東側と比べ、西側の方はあまり整備されていないのでしょうか?
霊的には先程より軽くなってきましたが、後ろが何だか気になって仕方ありません。
 

西側口にかなり近付いてきました。
先程から後ろが何だか気になって仕方ないので、早くトンネルから出たいのですが・・・

 

西側口は見えているのに、歩いても歩いても西側口に到着しないのは気のせいでしょうか?
何をこんなに焦っているのか自分でも分からないまま、ただ出口を求めひたすら歩き続けている事がとても滑稽に思えます。
私は何にこんなに怯えているのでしょうか?

もう少し歩けば西側口に到着します。
この辺まで来れば一安心です。
背に感じていた気になる気配は今はもう感じません。
それでも、一刻も早くトンネルから出たいという気持ちは変わりませんが。

トンネル西口に到着しました。
トンネルに入る時には薄暗い程度だったのに、10分程度で随分と外は暗くなっています。
今からはトンネルを戻らなければならないのですが、その前に外の空気を思い切り満喫したい気分なので、一旦外に出ます。

 

一旦トンネルの出た私達は新鮮な空気を満喫しながら、再度西口より戻ることにします。
トンネル西口には私達の後をしつこく付いてきたオーブが待機してますが、無視してトンネル内に入る事にします。

 

「何なんだこれは?」
と思わず叫びたくなるほど、短時間の間にトンネル内の雰囲気はより悪く変化していました。

 

つい先程まで鮮明だったトンネル内は、白いガスが充満し、不気味さが増しています。
体に纏わりつくような不快さと、濃くなった霊気の影響からか頭痛もひどくなってきました。
これは足早に戻った方が良さそうです。

 

来た時より嫌な雰囲気が漂う中、先程最も強く霊気を感じたトンネル内の広くなった部分が見えてきました。
ここから先は気を抜くと酷い目に遭いそうなので、より一層気を引き締めて行く事にします。

トンネルの広くなった部分まできましたが、やはりここが霊的に一番強く感じます。
もっと詳しく調べたいのですが、足元を白い霊気の靄(モヤ)が這うように流れていて落ち着きません。
あまりこの辺りで長居をすると、お持ち帰りの危険もありそうなので先に進みます。

 

壁に描かれたイタズラ描きです。
今までの経験で、何故か霊的に強い場所ほどイタズラ描きが多いような気がしますが、たんなる偶然なのでしょうか?

 

壁に出来た血が滴っている様な染みですが、これも亀裂が入った壁から水が湧き出して出来ただけの染みのようです。

東口が見えてきました。
先程までガスで充満していたトンネル内もいつの間にか、ガスは消えています。
締め付けられるような頭の痛さも、今はもうあまり感じません。
西口に向かう時に感じた気配が、何故か東口に向かう時には感じないのが何となく不思議ですが、私にとっては喜ばしい事です。

東口まできました。
外はもうすっかり闇で覆われているようです。
トンネル内で見つけた不気味な染みが何とも頭から離れませんが、再び戻り調べる気分でもないので、トンネルから外に出る事にします。

 

陽はすっかり暮れ、黒い山のシルエットが夜の訪れを告げています。
それ程感じなかった普通の道も、今は何不気味な世界へと変貌してしまってます。
その中に置かれたkuniさんの車は、何だか見知らぬものが乗り込んでいそうで怖いです。

 

黒く染まった山を見ながら一息ついた私達は、kuniさんの車に得体の知れないものが乗り込んでいないかを確認しつつ車に乗り込みました。
今から起こる恐ろしい出来事を知らぬまま、次の探索地を目指して。

---以上---


☆編集後記☆
今回紹介しました「白倉トンネル」ですが、富山県ではかなり名の知れた心霊スポットのようです。
確かに山間に存在するこのトンネルは、電気が点いていいるとはいえ通る車も少ないく雰囲気的な不気味さを感じます。
ただ、山間部に存在するほとんどのトンネルが、この白倉トンネルと同じような条件なので、それだけで白倉トンネルが幽霊トンネルとして名が知れ渡ったとは思えません。
実際にこのトンネルを探索した私達は、雰囲気的な怖さとは別に、頭が締め付けられるような強い霊気を感じました。
では、このトンネルでは過去に何があったのでしょうか?
探索前の情報収集で、北陸地方の心霊スポットとして、この「白倉トンネル」の存在を知ったのですが、その時の噂では「女性の霊が出るらしい」「「焼身自殺がありトンネルの天井が焦げているらしい」程度の、どこの心霊スポットでも噂されているような内容でした。
心霊スポットの噂としては、あまりにも在り来りでつまらない噂なので、探索するにはあまり期待していなかった心霊スポットです。
しかし、実際に訪れ探索すると、私が想像していた「噂だけ」のトンネルとは違い、内部は霊気で満ちていました。
後にこのトンネルの事を詳しく調べると、「結婚を反対されたカップルによる焼身自殺」が実際に起きていた事が判明しました。
それは、トンネル内で一番強く霊気を感じた場所、「女性の姿と、不気味な染み」が現れていた場所だったのです。
その時の焼け焦げた跡は、塗り替えにより今は消えてしまっているようですが、悲しみに満ちた霊気は今も消えずにトンネル内を彷徨っているのかもしれません。

管理人:ピフィア

白倉トンネル・・・・ここの噂は事実だったようですね。
それもどうやら噂の根源となった場所が、ちょうど私たちが一番強く頭痛を感じた場所だったようです。
正直、探索をしてみて「怖い」という印象はないのですが、私としては意外に強い頭痛を感じたので、想像以上に霊的にキツイところなのかもしれません。
噂の背景を考えてみれば、相当強い念が残っても不思議ではありません。
焼身自殺・・・辛かったでしょうね。
その光景を思い浮かべるだけで、私はゾッとします。
彼女らの魂が癒され、少しでも早く浄化されることを願います。
これまでいろいろなスポットに関する噂を見てきましたが、事実とはかけ離れた派手な噂も多く、うさぎっ子としてはあまり重要視してきませんでした。
このスタンスに変わりはありませんが、もう少し念入りに噂の根源に迫ってみようかという気になりました。

副管理人:kuni

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東尋坊編

東尋坊編

執筆者:kuni

恐怖度:

東尋坊・・・・昔、福井県勝山市にある平泉寺にとんでもない暴れん坊の僧侶がいたそうです。
自らの怪力ぶりを誇って暴れまくっていたため、多くの民百姓に迷惑をかけていたといいます。
そう、その怪力の僧の名が東尋坊なのです。
しかしそんな暴れん坊も人の子。
近くに住むあや姫という美しい娘に想いを寄せていました。
ところがライバルがいたのです。
そのライバルとは、たまたま同じ寺にいた真柄覚念という寺侍でした。
この二人は、以前から仲が悪く、これを機にさらに険悪な関係となってしまいました。
ある日覚念は、酒宴を理由に東尋坊を誘いだし、絶壁の上でしたたかに酒を飲ませました。
そして泥酔し、足元も覚束なくなった東尋坊を絶壁から突き落としたそうです。
その直後、天は俄かにかき曇り、豪雨とともに雷鳴が轟き、凄まじい大シケになったといいます。
それが寿永元年(1182)4月5日のこと。
そんなことがあってから、旧暦の4月5日になると、東尋坊の怨霊が荒れ狂い、その都度大変なシケに見舞われたそうです。
その数十年後のある日・・・・
諸国行脚のえらい坊様がこの地を訪れた際に、事の経緯を聞き、東尋坊をいたくあわれみ、次のような供養の歌を贈ったそうです。
「沈む身のうき名をかえよ法の道西を尋ねて浮かべ後の世」
この歌を海に流してからというもの、長く荒れ狂った東尋坊の怨念も解けて、人々を畏怖させた凄まじい大シケも起こらなくなったということです。
前作「雄島編」の探索を終えた私たちは北陸遠征最後の目的地である東尋坊へと向かいます。
東尋坊までの距離は2〜3kmと近いのですが、すでに4時を回ってしまっており、すぐそこに夜明けが迫っています。
夜間探索を信条としているうさぎっ子としては、できる限り暗いうちに探索に入りたいところです。
広く自殺の名所として知られ、現在でも年間50名もの尊い命を飲み込んでいるという東尋坊。
東尋坊の怨念は癒されたのではなかったのでしょうか?
白み始めた空の下、北陸遠征最後の探索に入ります。

 

探索日:2004年6月12日(下見)、6月13日(探索)
探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人:屋敷サカヱ氏、私kuniの3名

 

6月12日 15時10分
北陸遠征の本格的探索前に東尋坊へ下見に行く途中の車中です。
助手席では師匠が気持ち良さそうに居眠りしています。
嫉妬を感じた私は運転しながらその姿を激写!(笑)
まぁ〜到着するまでは放っておきましょう。

 

東尋坊に到着しました。
時刻は16時を少し回ったところです。
向こうに見えるのが、前作の舞台「雄島」です。

 

遊覧船乗り場です。
遊覧船があるのは知っていましたが、入江状になっているとはいえ、断崖のすぐそばから出ているとは思っても見ませんでした。
さて・・・・
今は下見で来ただけなのですが、早速何かが写りこんでいるようです。

 

怪しいところを拡大しました。
2つの顔が写っているのがわかるでしょうか?
片方は下をダラ〜と出しているように見えます。

 

まさかこんな光景を見るとは思っていませんでした。
なんと、ロッククライミングの練習をしていました。

 

ロッククライミングをやっていた右側の断崖です。
私の印象としては、下に水のあるここよりもロッククライミングの練習場と化している断崖の方が怖いです。

 

しかし真下を見ればこんな感じです。
ここから落ちれば、いくら水があっても海面下の岩に激突してしまうでしょう。

 

下見を終え、駐車場に戻る途中にあった托鉢する僧の像。
これが東尋坊なのでしょうか?
では、一旦去ることにします。

6月13日午前4時過ぎ。
雄島探索を終え、再び東尋坊にやってきました。
当然ですが、この時間帯ではどの店も開いていません。
ところで私の頭に・・・・

 

拡大しました。
雄島で私にとり憑こうとしていた子供が復活しています。
一度は離れたと思わせて、なかなかしつこいやつです。
私は余程弱っていたのでしょうね。
この時、私はすでに平坦なところでも、歩くことが非常に辛くなっていました。

 

モヤモヤがたくさん。
そのいくつかはオーブでしょうが、それよりも気になるところがあります。
右側奥の店舗の一階に小さな光点のある上ですが、黒い影のようなものが見えます。

 

その部分を拡大しました。
げっ!
黒い影のように見えたのは浮遊する生首でしょうか?

 

東尋坊の立て札があったので何気に撮った一枚。
その立て札下の左側の草の中に何かいるようです。

 

拡大しました。
いかがでしょうか?
私には草の中から覗く顔が写っているように見えます。

 

断崖へ向かいます。
この先はご覧のように非常に足元が悪く、腰を痛めている私には非常に辛い道程です。

 

一歩歩くごとに腰に衝撃が走ります。
当然速く歩くことはできず、師匠はかなり先行してしまいました。

 

何とかここまで辿り着きました。
下見時に海面を覗き込んだところですが、今はとてもそこまで近づく気になりません。
その時、先に進んでいる師匠から「kuniさ〜ん、もうそこまでにしりん」の声。
はい、もうまともに動けないので引き下がります(笑)

 

先行した師匠は断崖の先端にいました。
周囲に出ているオーブは師匠を迎えに来ているのでしょうか?
こういった時は、危険なところにいる本人よりも見ている方がヒヤヒヤします。

 

「おいおい、下を覗き込んでるよ〜」
思わず、ズームインして撮りました。
今の私の状態では、恐ろしくてとてもできないことです。
一体何を撮っていたのでしょうか?

 

戻ってくるようです。
これで断崖の取材は終了します。
何とか3人で帰れそうです(笑)

 

戻る途中、もう一度断崖を撮影しました。
多少明るさとコントラストを調整していますが、かなり明るくなってきました。
ところで・・・・

あなたにはわかるでしょうか?
海面に大きな顔と思われるものが現れています。
去り行く私たちに何かを訴えているのでしょうか?

明るくなってきて、通常であれば、うさぎっ子がやる気を失う時間帯です。
しかし今日はまだ帰るわけにはいきません。

 

これは何でしょうか?
私は近づいて中を覗いた覚えはあるのですが・・・・まったく覚えてません。
画像から察すると、大きなお地蔵様のようなものが中にあるように見えます。
東尋坊の像でしょうか?

 

左隅には、観光客が記念撮影する雛壇があります。
奥の黒いものは何でしょうか?

 

拡大してもよく判別できませんが・・・・
何かの歌碑でしょうか?
探索には特に関係ないのでヨシとしましょう。

 

公衆電話ボックスがありました。
しかしどこかで見た「救いの電話○号」というような張り紙はありません。
ん?
ボックスに何か写ってないでしょうか?

拡大してみました。
いかがでしょうか?
いくつかの顔が折り重なるように写っているように見えないでしょうか?

 

ボックス内には、テレフォンカードが2枚置いてありました。
確認しましたが、2枚とも残度数があって使える状態でした。
以前は、小銭が置かれていたようですが、最近はテレフォンカードにチェンジしたのでしょうか?

 

「急いで死ぬな 自分ひとりの命ではなし」
師匠とも話したのですが、「この辺りから身を投げた方が多いのではないか?」と思えます。
なぜなら目立ちにくいからです。
ところで、この画像の左端ですが・・・・

 

拡大しましたが、ここでも左端です。
横たわる生首・・・・
私にはそんな風に見えてしまいます。

 

撮影に失敗して暗い画像だったため、かなり明るさとコントラストを調整しています。
撮り直した画像がありますが、こちらには撮り直した画像にはない何か写っています。

 

その部分を拡大しました。
師匠によると、薄ら笑いを浮かべた女性が流れているそうです。
なぜ?誰に対して?薄ら笑いを浮かべているのでしょうか?

 

こんなところから落ちたらひとたまりもありません。
ん?画像の中央付近が気になりませんか?
黒い影のような・・・・

拡大しました。
まるで人のような形をした影が彷徨っているように見えます。
これは一体何なのでしょうか?

 

ここは崖際まで何の障害物もなく、自殺志願者には格好の場所かもしれません。
ところで、ちょうど画像の中央ですが・・・・

 

これ何でしょうか?
何かが雑草の陰からこちらを覗いているように見えます。
現世に未練を残した自殺者の霊でしょうか?

 

先ほどの位置まで進出した師匠。
草の陰から覗いている存在に気付いていたのでしょうか?

師匠が崖際から撮った画像です。
「まて ここは天下の・・・・・」
ここまでしかわかりませんが、どちらにしても自殺志願者を慰留するためのものでしょう。
やはり私が抱いた印象の通り、ここから飛び降りる人が多いのかもしれません。

 


☆編集後記☆
北陸遠征心霊ツアー。
6月12日昼頃、私の自宅を出発、ツアー終え、待ち合わせ場所に戻ったのは13日午前8時過ぎでした。
探索物件は7件(内6件をレポ発表)を数え、その間の総走行距離は約900kmという、かなり過酷なスケジュールでした。
その最後のレポとなった「東尋坊編」
探索後の感想は・・・・一歩歩くごとに腰から背中にかけて走る痛みが辛かったです(笑)
そんな状態ですから、雄島編以上に霊的なものを感じる余裕は無くなっていました。
もちろんそればかりではなく、東尋坊は雄島に比べると霊的には薄い気がしました。
それは身を投げた方の遺体が雄島に流れてしまうからなのでしょうか?
帰り道・・・・霊現象よりも遥かに恐ろしい危機に直面しました。
長距離運転には自信のある私ですが、階段滑落による怪我、過酷なスケジュールにさすがに疲れていたのでしょう。
自宅まで数km、以前は通勤に使っていた道で、迂闊にも私は居眠りをしてしまいました。
師匠も屋敷さんもとっくに眠っていて、当然私の居眠りに気付く人はいません。
それをわかっているだけに私も目をこじ開けるのに必死です。
そして次の瞬間、目を見開いた私は、車が小さな交差点内で左奥の電柱に向かっていることに気付きました。
慌ててハンドルを右に切って、何とか難は逃れましたが、もう少し気付くのが遅れていれば突っ込んでいたはずです。
居眠りしたのはほんの一瞬だと思いますが、何より左によれたのが交差点内だったので助かりました。
そこまでは歩道もない田舎道であり、もう少し前に居眠りしていれば、間違いなく田んぼにダイブしていたでしょう。
こんな経験から、その後のツアーでは「眠いなぁ〜ちょっとヤバイかも」と思えば、迷わず仮眠することにしています。
探索での怪我、道中の事故など、今回の北陸遠征は改めて危機意識を植えつけられた貴重なツアーとなりました。
副管理人:kuni

東尋坊、観光地でありながら自殺者が多く、自殺の名所として有名になってしまった断崖。
絶壁の高さは25メートルもあり、飛び降りた者はほぼ助からない高さである事が想像できます。
現在、日本では年間3万人以上自殺より命を失う者がいますが、その70%以上が男性だそうです。
そして、東尋坊のような断崖絶壁からの飛び降り自殺は、10代から20代の若い女性が多いとされています。
今回私達は、東尋坊と雄島を探索し、何故人が何かに誘われるかのように自殺してしまうのかの理由を探る事にしました。
まず、実際に断崖から身を乗り出し下を覗いてみたのですが、ここから飛び降りたいという衝動は全く起きませんでした。
私には全く自殺したいという願望が無いので、自殺者の心理が全く分からないからかもしれませんが・・
ただ、東尋坊の絶壁から身を乗り出して下を眺めていると、奇妙な影がうごめいているのが確認できました。
これらのものは、決して良い存在ではなく、精神的に弱っている人や霊的な波動を受けやすい人には結構危険な存在であるように感じました。
しかし、私が感じたものが、自殺願望者をこの地に引き寄せて、自殺させてしまうほどの力があるとはとても思えません。
だとすると、東尋坊で自殺する人のほとんどは、自らこの場所で自殺をしようと考え訪れたとしか思えません。
例外で、たまたま精神的に弱った人や霊的な波動を受けやすい人が訪れ、引き込まれた可能性はありますが・・
東尋坊では年間でかなりの数の方がお亡くなりになっているようなので、偶然や、ここが自殺の名所という理由だけだとはとても思えないのですが、具体的な理由もまた知る事はできませんでした。
しかし、確実に分かった事もあります。
それは、東尋坊で死した魂は、強い霊道の流れに乗り、雄島をエンドレステープのように永遠に彷徨い続けることです。
この力は強大で、簡単には逃れることはできません。
このことから、東尋坊で死した魂は雄島で永遠に彷徨い続けてしまうのです。

管理人:ピフィア

00:00||--pookmarktop
海処の食堂廃墟編

海処の食堂廃墟編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

静岡県某所、嘗て東海道五十三次で、京から江戸に下る旅人が始めて富士山を遠望できるとして名高い場所に、この食堂廃墟は存在しています。
東西七十五里にも及ぶ遠州灘を一望できるこの場所には、東京都中央区の日本橋から始まり、大阪府大阪市まで続く主要幹線国道が通り、かなり繁栄していましたが、新バイパスの完成に伴い旧国道に降格、交通量がかなり減少してしまいました。
その影響から客数が減少し、廃墟に至ったと推測されますが、事実は不明です・・・
さて、この食堂廃墟ですが、以前から私的にかなり気になっていた物件でしたが、なかなか探索の機会に恵まれず保留されていた物件です。
霊的な噂は耳にしていませんが、雰囲気的には“感じる”物件です。
この物件に関しては事前情報無しでの探索なので、内部の様子がどうなっているのか分かりません。
それだけに、いつもと違った緊張が走ります。
そんな緊張の中、探索を開始したいと思います。
さて・・・鬼が出るか蛇が出るか・・・・

探索日:2004年2月29日
探索メンバー:管理人ピフィア、副管理人kuni、同行人テクせんせの3名

 

天候は雨。
最悪の条件の中、目的地に到着した私達は、探索車両の駐車スペースの確保をする事にしました。
以前から、この廃墟の存在を知っていた私は、廃墟の敷地内に手頃な駐車スペースが有るのを確認していたのですが・・・・
う・・・いつの間にか廃墟への入り口には鎖が設置されており、どうやら車で敷地内に入るのは不可能そうです。
仕方ないので、最も目立つ場所に車をとめて探索に向う事にしました。
「こんなとこにとめて、大丈夫なのだろうか・・・・」

車から降りた私達は、降り注ぐ雨の中、結構な広さを備えた駐車場をずぶ濡れになりながら歩いています。
目的の廃墟は目の前に佇み、走っていけば直ぐにでも到達出来るほどの距離なのですが、廃墟から醸し出されている威圧的雰囲気を感じ躊躇しているのか、それとも降り注ぐ雨に打たれた廃墟の不気味さに怯えているのか、なかなか足が前に進みません。
人の本能は不思議なもので、何かの危険を感じると意識していないのに危険信号を発し、危険なものから回避しようとします。
そんな危険信号を私達が察知していたのかどうかは分かりませんが、廃墟内からは、私達を招かざる客として警戒している者(霊)が写っていました。

上の写真の気になる部分を拡大したのですが、写真中央の少し下の窓には、異様な目をした者(霊)が私達を拒むように写っていました。
威圧的な雰囲気を感じたのは、無意識でこの存在をキャッチしていたのかもしれません・・・

建物にかなり近付いてきました。
どうやら、このまま真直ぐに行けば入り口に着けそうですが何だか嫌な予感がします。
この廃墟は、曰く等無い普通の食堂廃墟だと思うのですが・・・

入り口に到着しました。
玄関の扉は大解放ではないのですが半開きになっており、侵入は出来そうです。
何となく扉の前に何か居る気がしますが、しかし半開き状態の扉からは、中の様子を窺う事は出来ません。
この状態から扉を開くのはいきなり襲われそうで結構ドキドキしますが思い切って開いてみました。

扉の前に何者も居なくて安心しましたが、内部は想像していたよりかなり雰囲気が悪いです。
ちらほらと人影も感じたりする事から、霊的にも何かいるようです。

店内は外から見た感じよりも広く、下見無しの探索なので何所から探索しようか迷います。
喫茶部分から食堂を窺うと、暗く重苦しい気が漂っているので、取り合えずそちらの方に行ってみようと思いますが、喫茶と食堂の境付近に何者かがいるような気がして、何となく入るのをためらいます。

気になる部分を拡大すると、地面に仰向けになっているような姿と、地面に頭部のみが置かれているのような影が写っていました。
他にも居るような気もしますが・・・・

写真はフラッシュの光で明るく見えますが、実際は陰湿に暗くとても気味が悪いです。
強い霊気は感じないのですが、無数に霊気が漂っているのを感じます。
左側のスチールにビニールを貼ったケースの、下から二段目の左側に薄ら笑いを浮かべている白い顔が写っていますが、女性でしょうか?
更に右側にも多数写っているようなので拡大してみます。

右下に一瞬オーブのように見えるものが写っていますが、良く見ると老人のように見えます。
その位置の直ぐ上側には、薄っすらと人が立っている姿が写っています。
奥の「お手洗」と書かれたネームプレートの左側にも顔が浮かんでいるように見えます。
あまり強い霊気は感じないとはいえ、これだけ多いと妙に落ち着かない気分になります。

私とほぼ同アングルで撮影したkuniさんの写真ですが、中央と左側に霊気を感じます。
それを知ってか知らずか、テクせんせが探索している姿が写っています。
テクせんせ、せんせの正面に気味の悪いのが居ますが、気付いてましたか?

売店ですが、ここもかなり雰囲気が悪いです。
売店には当然の事ながらお土産は置いてありませんが、侮っていると、あまり嬉しくないお土産をお持ち帰りしそうです。

そんな売店の気になる部分を拡大しました。
窓際に2体の顔が写っています。
外から覗いているように見えますが、実際には中に居るようです。

正面からkuniさんが撮影した売店の写真です。
kuniさんが撮影した写真には、右側の暗くなっている部分に何か写っているようなので拡大してみます。

少し分かり辛いのですが中央やや右側に顔が写っています。
睨まれているような気もしますが、私達はあまり歓迎されていないのでしょうか?

ゴミに埋もれている螺旋階段を発見しました。
ここから2階に上がれるようですが、スルーして更に1階部分を探索する事にします。
その前に、螺旋階段の支柱に立て掛けられている手筒の右横が気になるので拡大してみます。

染みだと思うのですが、頭蓋骨のように見え不気味です。

更に、螺旋階段近くのカウンター奥に設置されている換気扇にも顔らしいものが写っているので、拡大してみます。

換気扇には不気味に笑う顔が写っていますが、何が可笑しいのでしょうか?
換気扇右横のコンセントボックスも、大きく口を開けた人の顔のようなものが写っています。

完成した食事の配膳カウンターだと思うのですが、奥の厨房の方から結構強い霊気を感じます。
写真には厨房の中に浮かぶ淡い顔が写っていますが、強く感じるのはこれではなさそうです。

私達の存在に気付いたのか、妙な気配が厨房の方から配膳カウンターの方に近付いてくるのを感じます。
これは何となく性質が悪そうな気配なので、無視をして移動します。

気になる部分を拡大しました。
写真には悪そうな顔が写っていました。
「誰かに憑いてやろうか!!」と狙っているように見えます。
私とkuniさんは大丈夫でしょうが、テクせんせはお持ち帰りしそうなので心配です。

ここは倉庫でしょうか?
あまり記憶に無いのですが、倉庫にしては手洗い用の水道が設置されているのが不思議です。

厨房の中の探索ですが、今は何となく危険な予感がするので後回しにする事にします。
危険といえば、霊的な危険の他に何となく生々しい気配を感じます。
死体とかではなく、私達以外の生きている人の気配です。
何者にしろ遭遇は避けたいので、気のせいだと良いのですが・・・

屋根の有る屋外通路に出ましたが、かなり気味が悪い場所です。
霊的というより何者かが潜んでいそうで嫌な感じがします。
そんな嫌な感じがする場所に限って、ドアは全て閉められています。
写真のトイレも入り口の扉は閉められていたので、「中に人が潜んでいたら嫌だな・・・」と思ったのですが、スルーするのも癪に障るので、恐る恐る扉を開き、中に入ってみました。

人が中に居るような気配がしていたので、慎重にトイレの中を調べましたが、個室のドアは全て開いていました。
他に隠れる場所は無い事から、どうやら人の気配を感じたのは気のせいのようです。
オーブが2つ写っていますが、その気配を勘違いしてしまったのでしょうか・・?

同じく屋根の有る屋外通路沿いあった倉庫です。
この倉庫からは、先程のトイレのように人が居るような気配はしないのですが、霊的には、先程のトイレより強い気がします。
天井に写っているオーブが、写真なのに動いているように見えます。
気のせいでしょうか?

再び食堂部分に戻ってきました。
相変わらず、強くはないのですが、多数の霊気を感じます。
時々私の体にまとわり付いてくるのもいて、結構不快に感じます。
しかし、そんな不快感より、何者かが潜んでいるような気配を強く感じ、そちらの方が気になります。

奥の座敷手前を拡大した写真ですが、地面に顔らしきものが写っています。
食堂の床近くに霊道が存在しているのか、低い位置に多数居るように思えます。

外は雨、廃墟の中には数多くの霊気、おまけに何者かが潜んでいるような気配まであり、気分は最悪です。
剥がれて斜めになってしまった壁紙の右側からは、人なのか動物なのか分からないような霊気を感じます。
どうやら一緒くたになってしまっているようなので、拡大してみます。

少なくとも動物霊を含め6人以上を確認する事が出来ます。
犬のように見える動物霊ですが、実際はキツネでしょうか?
その周りに沢山の人の顔が集まり、団子のようになってしまってます。
更に少し離れた所には、2人の女性らしき顔も写っています。
気になるのは霊の視線ですが、私の方には向けられておらず、一様に同じ方向に向けられています。
視線は誰に・・もしくは何に向けられているのでしょう・・・

食堂の座敷部分ですが、窓が割れているため、雨水の影響を受け畳が腐ってしまってます。
畳が腐っているのは雨水の影響と分かっていても、妙な想像をしてしまいます。
そんな想像をしていると、畳が腐っているのは本当に雨水の影響なのかと考えてしまいます。
本来はそこまで考えないのでしょうが、右の窓に浮かぶ白い人影を見ていると、つい、そんな想像をしてしまいます。

白い人影を拡大写真です。
恨めしそうな顔をしていますが、私達に何か訴えたい事があるのでしょうか?

畳の腐食が激しい部分に霊気が集中してきました。
窓際なので他より腐食が進んでいるのは当然なのでしょうが、そこに霊気が集中してきている理由は分かりません。
もしかしたらここで・・・・

放置され腐ってしまっている座布団の中に顔が写っているようですが、座布団に隠れ怯えた目をしているように見えます。
私達に怯えているのでしょうか?
それとも霊すら怯えさせてしまう、凶悪な何者かが近くに潜んでいるのでしょうか?

螺旋階段近くのカウンターまで戻ってきました。
左奥の方に淡い人影が見えていますが、動く様子もなく“じっ”と立っています。
動き回る霊も嫌なのですが、動かず“じっ”としている霊も何を考えているか分からず結構不気味に感じます。

写真を拡大しました。
何を思い淡い影は身動きせずその場に留まっているのでしょうか?
もしかしたら身動きしないのではなく、身動き出来ないのかもしれません。
何故なら、一瞬・・私も、身動き出来ないほどの生々しい気配を感じたからです。
それは今までずっと感じていた、闇に隠れ獲物を狙うようかのような鋭い気配、生きている人の気配・・・
気分が悪くなるような緊張感を感じます。
その感覚は私達が闇に潜んでいる者に確実に近付いている事を告げる危険信号のような気がします・・・

「2階に何者かが潜んでいるかもしれない・・・」
そんな予感が、頭を過ぎります。
先の様子が全く分からない螺旋階段なので、途中で襲われたら一溜まりも無いでしょう。
誰も先陣を切って螺旋階段を上がろうとしない事から、探索している者全員が、口には出さなくても、私と同じような事を考えているのでしょう・・・
こうしていても仕方ないので、嫌なのですが、私が先頭で螺旋階段を上る事にします。

螺旋階段ばかり気になって、自分に付いている霊の気配を見逃していました。
私に憑こうとしているのでしょうか?

何とか無事に2階に辿り着きました。
2階に上がって直ぐの場所なのですが、いきなり曲がり角になっているので、先の様子が全く分かりません。
もし曲がり角に何者かが潜んでいたとして、突如襲われても回避出来るように神経を尖らせながら進む事にします。

まずは調理室と隣接する正面に見えているトイレに向いましたが、別に誰もいる様子もなく、少し汚いですが普通のトイレでした。
2階から感じた何者かが潜んでいる気配は気のせいだったのでしょうか・・・

トイレの横に調理室ですか。。
何となく廃墟になってしまった理由が分かる気がします・・

調理室と立派なネームプレートが取り付けられていましたが、中はとても狭く、とても調理出来るような環境だったとは思えません。
ここでは何を調理していたのでしょうか?

調理室内はかなり狭く、おまけにフロアーには物が乱雑に散らばっています。
室内から内部の様子を撮影したいのですが、狭すぎて撮影するのも困難なほどです。
その狭い室内には旧式の湯沸かし器と、小さな家庭用冷蔵庫、それに壊れた椅子が残されていましたが、調理器具は残されていませんでした。
壊れた椅子なのですが、、妙にインパクトを強く感じます。
その椅子の脚部分に何か写っているようなので拡大してみます。

白い顔のように見えます。
他にも写真には写っていないようですが、椅子全体からも微妙な何かを感じます。
感じ方が曖昧なので気のせいかもしれませんが・・・・

調理室内の壁に穴が開いているので中を覗いてみました。
空間にはワイヤーが見えるので運搬用エレベーターが有ったのでしょうが、肝心なるエレベーターは何所に有るのでしょうか?
中は、ものすごいゴミの量です。
多分このゴミの下にエレベーターは埋もれてしまっているのでしょう。

廊下を歩いていると小さな空間を見つけました。
これは一応ラウンジのようですが、何者かが潜んでいる気配の中を警戒しながら探索しているので、廊下から死角になるような空間は勘弁してほしいです。。

廊下の奥に洗濯物が干してあるのを発見しました。
どうして廃墟に洗濯物が・・・
やはり何者かが潜んでいるのでしょうか?
今からの探索は更に警戒した方がよさそうです。

警戒しながらも、一つ目の部屋に入ってみました。
どうやらここは、宴会場のようです。
かなり広い部屋で、見通しもよいので少し「ほっ」とします。

宴会場の中にはテーブルが数個と、抜け落ちた天井の残骸が散らばっているだけで、他には何も無さそうです。
いや・・良く見るとテーブルの上に水色の笊(ざる)が置かれています。
笊(ざる)の中には何か入っているようですが、何が入っているのでしょうか?
近寄って覗いてみる事にします。

「何これ??」
「さかなぁ?」
笊(ざる)の中には生なのか干物なのか良く分かりませんが、魚の開きが入れられていました。
その横には何故か腐ったカボチャが置かれています。
更にテーブル脇には宴会場では不必要だと思われる鍋が有ります。
これは、何者かがここで暮らしている証拠なのでしょうか?
魚も野菜も腐ってしまっている事から、現在ここで暮らしている者がいるかどうかは疑問ですが・・・
魚がそのまま放置されたままなので、この廃墟には猫等の動物もいないのでしょう。

2階は1階よりも霊的には数が少ないように感じますが、それでも感じる所は結構有ります。
この写真は窓に何人か写っているようなので拡大してみます。

窓に立て掛けられている障子の左側に、顔が3つ縦に連なるように写っています。
更に障子の上には2つの顔が写っています。
何故一所に多く集まっているのかは分かりませんが、念とかはあまり感じない事から、危なくはなさそうです。

「ガサッ」
唐突に物音が聞えたので、死ぬほどビックリしました。
慌てて辺りを確認すると猫がいました。
「ねこ!!」
「・・・・・」
魚が放置されていたので猫は居ないと思ったのですが・・・
では、何故猫は水色の笊(ざる)に入っている魚を食べないのでしょうか?
猫も避けて通る魚って・・・・

洗濯物が干してある部屋に近付いてきました。
かなり警戒しながら部屋の様子を窺う私の後ろにいるのは「テクせんせ」です。
その「テクせんせ」の頭に顔のようなものが写っていますが、光の反射でしょうか?

ここは客室でしょうか?
先程の宴会場と違い、かなり室内は傷んでいるのと、霊的にもかなり悪く感じます。
私が自由人なら、絶対この部屋には住みません。
写真にはオーブが写っていますが、私達を拒み威嚇しているように見えます。

室内はかなり霊気が強く感じます。
この廃墟の中を探索した中では、今のところ、この部屋が霊的に一番嫌な感じがします。

私達の突然の訪問にかなり怒っているのでしょうか?
オーブの色がかなり濃くなり、紫のオーラまで発しています。
襖の方には新たなオーブも現れ、かなり私達を警戒しているように見えます。
何となく危険な雰囲気を感じ「ゾクゾク」してきたので、場所を移します。

違う部屋に移りましたが、先程襖のところに居たオーブが付いてきているようです。
霊気も強く少し頭痛もするので、一旦部屋の外に出ます。

一旦部屋の外に出た私は、気になっていた洗濯物を調べる事にしました。
干されている洗濯物の中には服や下着等の衣類は無く、主にタオルが干されているようなので、廃墟になる直前に干されていたものなのか、自由人が干したものなのかの判断はつきませんでした。
ただ、洗濯物にはホコリが付着していない事から、干されてからそれ程日数は経ってないと思われます。

何だか廊下までも霊気が濃くなってきました。
kuniさんの左手側後方からは、黒い人影が私達の方に近寄ってきています。
何かは分かりませんがとても不気味なものです。
遭遇を避けるため、取り合えず部屋に入り回避します。

比較的綺麗な部屋ですが、この付近の雰囲気がかなり悪くなってしまっているので、これ以上は2階に留まらない方が良さそうな気がします。
ただ、霊的にかなり濃かった先程の部屋が気になるので、もう一度見てから1階に下りる事にします。

先程の部屋に戻る時に写した部屋なのですが、ガラス戸にオーブらしきものが写っています。
オーブにしては形が歪なので、拡大してみます。

拡大すると、オーブでは無く、顔のようです。
しかもかなり怒った顔をしているようにも見えますが、そう見えるだけでしょうか?

再び霊気濃い部屋に戻ってきました。
写真にはオーブも写っていない事から、静まったように思われますが、実際には更に濃くなったように感じました。
写真を良く見ると、シャボン玉のようなものが写っていますが、何なのでしょうか?
拡大してみます。

拡大すると、オーブより更に立体的な球状をしている事が分かります。
球体の周りからは紫のオーラが出ているように見えます。
球体の右斜め下には、球体の影と思われるものが写っている事から、この球体が物質である事を証明しています。
ところで、紫色のオーラですが、先程の濃いオーブが同じ色のオーラを発していましたが、何かこの球体と関係が有るのでしょうか?

先程の濃いオーブを撮影した部屋なのですが、やはりかなり濃く感じます。
襖には移動しているオーブ、押入れの下の段には動かず私達の様子を窺っているものが居ます。
この部屋にいると頭痛がしてくるので、早々に移動します。

幾重にも重ねられた布団ですが、湿気で腐っています。
床もかなり腐ってかなり危険なので、あまり深入りしない方が良さそうです。
2階部分から感じた、「何者かが潜んでいる気配」この気配は未だに感じますが、今のところその正体を知る事は出来ません。
2階部分にはまだ入っていない場所が有るので、そこが怪しいかもしれません。
そこには、行ってはいけない予感がしますので・・・

これ以上長く2階に留まっていると、本格的に霊達の機嫌を損ねそうなので、そろそろ1階に下りる事にします。
しかし、この螺旋階段、上って来る時程では無いのですが、下りる時も先の様子が分からないのでかなり怖いです。
階段の途中で待ち伏せされていない事を願いながら、下りる事にします。

螺旋階段を無事に下りて来た私達は、「性質が悪そうな気配」を感じスルーした、1階の厨房部分の探索をする事にします。
さて、厨房ですが今はもう性質の悪そうな気配は感じられません。
しかし厨房内の雰囲気はかなり薄気味悪いです。

右側の業務用冷蔵庫のドアにかなり目付きの悪い男性の顔が写っています。
左側の手前の窓と奥の窓にも顔らしきものが写っています。
この廃墟からは、言葉では言い表せない奇妙な雰囲気を絶えず感じていましたが、敵意が無くても多くの霊が住んでいるようなので、その入り混じった霊気が奇妙に感じたのかもしれません。

厨房ですが、2階の「調理室」とは違い、かなり規模が大きいです。
どうやら1階で完成させた料理をエレベーターで2階に上げ、「調理室」では、配膳するように仕上げていただけのようです。

「テクせんせ」が業務用冷蔵庫の中に“何か”有るのを発見したようです。
誰かを呼んでいるように見えますが、kuniさんを呼んでいるのでしょうか?
気になる冷蔵庫の中には、赤い蓋の付いた保存ビンが見えています。
中には一体何が入っているのでしょうか?

気になる保存ビンですが、中は濁っていて、何が入っているのかよく分かりません。
蓋を開けて調べてみれば分かるかもしれませんが、私には蓋を開ける度胸は有りませんでした・・・

厨房内でkuniさんが私を撮影した写真なのですが、私は何故か、配膳カウンターの方が気になっているようです。
少し警戒しているようにも見えますが、何を見たのでしょう?
実は、配膳カウンターの奥に突然顔が現れたので少しビックリして凝視していたら、向こうもこちらを見ているようなので少し後退りしてしまったようです・・・
私の方を見ていたのは、もちろん生きた人では無いようです。

厨房台の上に置かれた朱色のバスケットの中に何か入っているようです。
ネズミでも入り込んでいるのでしょうか?
気になるので拡大してみます。

拡大するとネズミでは無いようです。
人の顔のようにも見えますが、霊気は人とは違うようです。
動物霊だと思うのですが、何なのでしょうか?

厨房内の代表選手、ガスレンジです。
かなり錆びている事から、使われなくなってから、かなりの月日が経っていると思われます。
ガスレンジの上には蛍光灯が落ちていますが、自然落下したのでしょうか?
自然落下だとしたら、かなり危険な状態なので、私達の頭上も要注意です。

厨房右奥の棚の上に白い物体が置かれています。
形的に「ヘルメット」のように見えますが、何故厨房にヘルメットが置かれているのでしょうか?
頭上注意なのでヘルメットが置かれているのでしょうか?
・・・・・
拡大してみます・・

どうやらヘルメットなどでは無く、2つの白い顔が重なっているようです。
左側の顔は子供のように感じますが、母と子なのでしょうか?
何となく寂し気に見えるのが気になります。

時計は5時48分を指していますが、実際の時間は丑三つ時の午前3時7分です。
霊的にも濃いとされている丑三つ時。
小さなオーブが私の目の前を過(よ)ぎって行きます。
そのオーブの下には淡いですが、顔が見えています。
廃墟内には相変わらず、多くの霊の気配と何者かが潜む気配が渦巻いています。
外からは激しい雨音が響いています。
今ここから外に出たなら、きっとずぶ濡れになってしまう事でしょう。
でも、この異様な空間と比べたら、雨に濡れる事など、なんて事無いので、撤退する事にします。

「雨に濡れる事など、なんて事無い」と思っていましたが、初春の雨は想像していたより冷たく、結構辛いです。
雨の中、後ろを振り返ると、建物内が青く光っているように見えます。
私達はあまり歓迎されていなかったのでしょうか?
歓迎されていなかったとしたら、霊達の怒りの炎が、青く見えたのかもしれません。

 

---以上---


☆編集後記☆

今回の物件は、探索当時、ネットで検索しても私の知る限りでは、霊的な噂は流れていなかった物件です。
噂を聞いたことが無いのと、物件が「食堂廃墟」なので、霊的には軽いと私は思っていました。
ただ、私は昼間何度もこの物件の前を通った事が有るのですが、建物の外観はかなり傷んでいて、雰囲気的には「出そう」な物件だと思っていました。
しかしそれは、視覚的に感じていた事なので、実際に探索するまでは、やはり普通の廃墟だと思っていました。
実際に探索した感想は、本編を読めば分かるのでここでは述べませんが、探索中気になっていた「何者かが潜む気配」が、生きている人の気配なのか?、実際は霊的な気配を勘違いしていたのか?、それとも私の気のせいだったのか?、今もその事がかなり気になります。
探査した時には、自由人が暮らしていたらしい痕跡もありましたが、現在形で確かに自由人が暮らしているという証拠は、見つける事が出来ませんでした。
しかも、私が感じていた気配は、誰かが住んでいる気配ではなく、もっと攻撃的で危険な気配でした。
私は、探索を終えた時、気配の主に出会わなかった事に正直安堵しました。
やはり廃墟で一番怖いのは、敵意をもった人なのだと痛感させられる探索でした。

管理人:ピフィア

このツアー3番目の探索物件「海処の食堂廃墟編」。
途中から降り始めた雨は、ここに着いた時には激しさを増し、大粒の雨が音をたてて降っている状態でした。
時はすでに日付も変わり、丑三つ時の真っ只中。
特に霊的な噂はない廃墟のようですが、時間的なものと降雨のせいか、雰囲気はなかなかのものがありました。
2階の座敷では「ペンションM」でお馴染みの妙な球体が浮いていたり、それなりにいろいろ写っていたようです。
しかしなによりも私が・・・いや、私たち3人が一番嫌だったのは、あの狭い螺旋階段でしょう。
レポ中でも述べているように、あの狭い階段で上から攻撃されたら、私たちが不利なのは目に見えています。
ああいうシチュエーションではかなり緊張します。
私も特にビビリが入ったわけではないですが、上がるのを躊躇したのは事実です。
そうしているうちに師匠が囮役を買って出てくれたのはラッキーでした。(笑)
これで師匠が一撃を受けた後、私も対処がしやすくなります。
私は心の中で「骨は拾ってやる。後は始末をつけてやる」と。(爆)
まぁ、これはもちろん冗談ですが、あの場面がこの探索で一番危険な局面だったのは間違いありません。
「廃墟では人と遭遇することが一番怖い」
常々から言っていることですが、改めてそれを強く感じた探索でした。

副管理人:kuni

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ホテル藤○完全編

ホテル藤○完全編

執筆者:kuni

恐怖度:

 

霊障指定(R指定)
※人によっては頭痛や、腹痛、体の痛みなど体調が悪くなる等の霊障が起こる可能性があるので自己責任で観覧して下さい。
ご覧になる方は体調が悪くなったら即ページを閉じて下さい。


あれは2002年の暮れか、或いは2003年の正月のことでした。
その正月休みは何の予定もなく、私はただゴロゴロと時を過ごしていました。
ある時、あまりの退屈さに音を上げPCを立ち上げ、何を思ったのか「心霊スポット」と入力し、検索していました。
その検索結果を見て「へぇ〜、心霊サイトってこんなにあるんだ」と驚き、片っ端からサイトを訪問し、貪るようにレポートを読み漁りました。
その中のひとつがうさぎっ子恐怖館だったのです。
これがうさぎっ子との出会いだったわけですが、そのレポートの中で「これは怖い!」と畏怖したものが2つありました。
それは「伊古部海岸2・単独取材編」、そして「ホテル藤○編」です。
どちらも師匠の単独探索であり、まるで自分が一人で探索しているかのような錯覚を起こさせる臨場感溢れるレポートに非常に痺れたことを覚えています。
今回のレポートは、そのうちのひとつ「ホテル藤○・完全編」です。
ここはいつか行きたいと思いながら、新規のスポット探索が忙しく、なかなか行く機会がありませんでしたが、うさぎっ子スタッフになって約1年後にその機会に恵まれました。
師匠の単独探索では、レポートを読んでいただくとわかるように、探索中に複数の人の話す声を聞いた師匠は、人との遭遇を避けるために探索半ばで撤退した事実があります。
実際は人ではなく、どうも霊の話し声だったようですが・・・(笑)
今回はそんな意味も含め、夜間の完全制覇を目指したものです。
ひょんなことから、この日同行することになった常連のてく先生と某所で待ち合わせ、私たちは現地へと向かいました。
ホテル藤○へと続く道は、夜間は封鎖されているため、数100m離れた農道に車を駐め、徒歩で行くことにします。
ホテル藤○は某寺院の近くに位置しているのですが、封鎖された道の入口付近には民家もあり、時々点灯する防犯ライトにビクッとさせられます。
そこから300m程歩くと某寺院の山門が見えてきました。
目的の物件はこの山門右側の藪の中に存在するはずです。
師匠のレポにより、畏怖させられた「ホテル藤○」。
今夜、「ホテル藤○」はどんな顔を私たちに見せてくれるのでしょうか?!

探索日時:2004年2月28日 20:40〜21:50
探索メンバー:管理人ピフィア(以下、師匠)と私kuni。

そして不幸にも探索に同行することを許されたてく先生の3名。

某寺院の山門付近まで来ました。
山門に向かって右手奥。
そうこの画像の奥に目指す「ホテル藤○」があるはずです。
師匠も久々だったので、入口がどの辺りだったのか記憶が曖昧のようです。
とりあえず、入れそうなところから行ってみます。

ここに人が歩いてできた道のようなものがあります。
とりあえず、ここを進みます。

奥へ行くと藪の丈が高くなり、私たちはまるでトンネルのようになった藪の中を腰を屈めて進みます。
しかし、どうやらここではないようです。
そういえば、侵入経路にあったはずの「キケン!まむし注意」の立て看板もありませんでした。
表の道路まで引き換えした私たちはもう一度「まむし注意」の看板を探すと・・・

これです!
先ほどの場所から10mもないところに本当の入口がありました。

勝手を知っている師匠を先頭にして行きます。
如何にも蛇が出没しそうなところですが、この季節ならまず大丈夫でしょう。

先ほどの道路から、そう歩くこともなく見覚えのある建物が師匠の向こうに見えてきました。

先頭を行く師匠が撮ったものですが・・・
画像右、落書きがある部分に妙な光が写っています。

これは一体何の光なのでしょう?
ちなみにこの直後に撮った私の画像には一切そのような光点は見られません。
その画像はこのレポの最初に使ってある画像です。

息が写ってしまったのでしょうか?
少なくとも私はそう思い、この後にもう1回シャッターを切っています。
靄と一緒に画像上部からオーブが出現しました。

これが撮り直した画像です。
う〜〜ん、おかしいですね。
息が入ったと思って、注意して撮り直した画像の方が靄が数段濃くなっています。
どうやら息ではなかったのかもしれません。
しかもホテルの名称が書いてあるところの下、不自然に靄が薄くなっているところには黒い影が出ているようです。
左端には先ほど上の方に写っていたオーブでしょうか?
また、ホテルの名称が書いてあるところの上には妙なものがいるような気がします。

ネズミ??
私自身、拡大してもよくわかりません。

受付と思われる建物の脇を奥に進みます。

受付への入口です。
画像右端の一部写っている窓が気になります。

窓の奥に見える部屋内部の壁のシミのようなものなのかもしれませんが・・・
私には首を吊った人のように見えてしまいます。

天井や壁はビロビロに剥がれています。
床も脆く、いつ踏み抜いてもおかしくない状態です。
師匠の単独探索時よりも明らかに人為的及び自然的な崩壊が進んでします。

隣の部屋だったでしょうか?
1年以上経つとどうも記憶が曖昧な部分が多くなってしまいますが・・・
大穴の開いた天井裏にこちらの様子を窺うようにオーブが出ています。
また私たちを警戒しているのか、窓の外にも無数のオーブが集まってきているようです。

外に出ました。
画像の上部3分の1は無数のオーブで埋まっています。
先ほど、窓の外に居た者たちでしょうか?
また画像中央、私たちの行く手を塞ぐように2体の霊が写っていると師匠の指摘がありました。

確かにそれらしきものが写っているように見えます。
皆さんにはどのように見えているのでしょうか?

また靄です。
この時も私は息が入ったと思い撮り直しています。
しかしここにも妙なものが写っているようです。
画像左下辺りの靄の中に「斜めになった顔」が見えないでしょうか?

本館に来ました。
青い色鮮やかなオーブと共にたくさんのオーブが出迎えてくれています。
そして青いオーブの右下には・・・

ホテルのルの字に絡むように青い顔が浮き出しているように見えます。
ただそう見えるだけでしょうか?

さらに私が撮った画像には、オーブの大集団が出現です。
この前の師匠の画像で上の方にいたオーブの集団と同じものでしょうか?
まるで私に襲い掛かってきたように感じてしまいます。

階段手前まで来ました。
階段の踊り場付近に何か出ているようです。

顔でしょうか?
口をへの字にして、猫のような目でこちらを睨んでいるように見えます。
怒っているのでしょうか?

鉄製の錆だらけの階段だけにいつ倒壊してもおかしくありません。
一人ずつ慎重に上ることにします。

ここから内部に侵入します。
ん?師匠の後頭部に・・・

小さなオーブがくっついて来ているようです。
過去にもよくあった案内人のようなものだと良いのですが・・・

探索中の師匠を見ている者がいます。
画像の中央やや上ですが・・・

老人のような顔が出ています。
師匠を見ているように見えますが・・・

外に見える竹藪が不気味です。
しかしいつも思うのですが、竹のパワーというのは凄いものですね。
墓地などでも墓石を押しのけて生えている竹をよく見かけますから、廃墟を串刺しにすることなんて造作ないことなのでしょうね。

先ほどの画像の左端に見える部屋です。
床は陥没していて危険です。
それはそうと、奥の部屋の右上部に見えるものは何でしょう?

狐か犬のようにも見えますが・・・
よく見ると大きく口を開けた何とも形容しがたいものにも見えます。
・・・妖怪?(笑)

ここはどう見ても客室ではないですね。
各室のブレーカーボックスがあることから、管理室だと思われます。
ところで2つのオーブの出現と共に画像中央になにか出ているようです。

げっ!!目ですか?!

気配を感じたのか、師匠が外の竹藪の方を撮ったものですが・・・
いくつかのオーブと顔も出ているようです。

画像右半分に大きなオーブ、中央やや左に顔らしきものが出ています。
私としては、この顔はかなり気持ち悪いです。

わかるでしょうか?
いくつかオーブが出ていますが、画像の右側にいるオーブはまるで彗星のように光の尾を引いて飛んでいるように見えます。
といっても、彗星のように直線的な尾ではなく蛇行していますが・・・
また竹藪の中に顔も出ているようです。

拡大しましたが、いかがでしょうか?

左奥は階段です。
奥の観音開きの扉になにか写っています。

画像中央右側に白い発光体が写っています。
また中央左側には妙な黒いものが写っています。
これらは一体何なのでしょう?

階段脇は浴室だったようです。
正直言って位置関係の記憶が曖昧になっていますが・・・
ところで、浴室奥の窓の左端から何者かが覗き込んでいます。

へ?これは何でしょうか?
ミニチュアの狐ですか?

師匠は単独探索時、ここを向こう側に抜けるのを嫌い、先に2階への階段を上りました。
師匠は前回の探索よりも霊気は薄くなっていると言います。
3人いることで緊張感が多少薄れているのかもしれませんが、やはりこの自然が作った竹の柵の向こうは空気が違う感じがします。
中央の2本の竹の間に白い光、右側のタイル部分は手洗い場なのでしょうか?
そこに顔が出ているように見えます。

少し漫画チックにも見えますが、坊主頭の男性の顔のように見えます。
いかがでしょうか?

単独探索時、竹の柵を前に一時2階に非難した階段です。
画像を比べてみると、当時よりもかなり傷みが激しく、この階段を上がるのは危険です。
今回は竹の柵をすり抜けて先に進むことにします。

竹の柵を抜けた1階の廊下です。
前回の時よりも軽いとは言っても、やはりなかなかの雰囲気です。
特にこの奥の方に不気味なものを感じます。

先ほどの廊下の画像を除けば、師匠も私も竹の柵をすり抜けた最初の画像がこれです。
部屋の中のトイレなら、まず部屋を撮った後にトイレなり、浴室なりを撮りに行くのですが・・・
共同で使えるトイレだったのかどうか記憶にありません。

最初の部屋はご覧の通り、メチャクチャに荒れ果てています。

次に入った部屋。
ここは少しはマシなようです。
窓のあったであろう部分には、まだボロボロになったカーテンがぶら下がっています。

窓付近から外に密生している竹を撮りました。
中央よりも上に出ているオーブは置いておいて・・・
左端の竹の下の方に顔が出ているようです。

これですが・・・
皆さんにはどのように見えるでしょうか?

先ほどの窓の脇にあった廊下を奥に進んでいます。
その先には・・・

浴室でした。
やはりこの部屋の浴槽にも、何と言えば良いのか・・・
石のオブジェのようなものがあります。

廊下に出てきました。
ご覧のように、廊下はこんな有様です。
全て抜け落ちてしまっているので、踏み抜く危険がなく逆に安全かもしれません。

他の部屋もざっと見ていきます。
天井が剥がれて垂れ下がっている脇にオーブのようなものが見えます。

拡大して見てみると、オーブ状の物体の右下に影のようなものが出ています。
しかし例えオーブが実体化していても、影ができる方向が違うので、これは壁のシミか節のようなものでしょう。

この部屋も天井が不気味に垂れ下がっています。

最早、この部屋は外と同じです。
画像中央やや下には、4枚前のオーブ状の物体と似たようなものがいます。
これは外に転がっている白っぽいものが、そう見えるだけでしょうか?
ちなみにこの部屋で師匠と私は微かに聞こえる話し声を聞いています。
師匠が単独探索時に聞いた話し声の主と同じなのでしょうか?

廊下を抜けます。
抜けたところに噂の名高いボイラーがあるはずです。
その前に・・・すぐそこに何者かの顔が出迎えているように見えます。

いかがでしょうか?
そのように見えるだけでしょうか?

これがボイラーですが・・・
私にはよくわかりませんでしたが、顔と犬のようなものが写っているようです。

確かに私にも漫画チックな女性の顔のようなものは見えます。
しかし違う見方をすると動物のようにも見えます。
いかがでしょうか?

何でしょうか?
私にはよくわかりませんが・・・

本館裏にある階段に向かっています。
師匠とてく先生の頭にいるのをはじめ、周辺には集団オーブが浮遊しています。
また、てく先生の頭上左上のオーブ状のものの付近を拡大すると、まるで目のように見えます。

いかがでしょうか?
大きなギョロっとした目が見えないでしょうか?
また別の見方をすると、薄っすらですが、私には整った顔立ちの若い男性が写っているようにも見えます。
しかし私に見えるのは目元だけで、鼻は長く犬のような鼻に見えてしまいます。
ただそう見えるだけでしょうか?

階段に到着です。
階段の右側の2階付け根部分はすでに錆びて外れています。
しかしこんな状態で、私たちは上に上がることができるのでしょうか?

師匠の画像です。
2階の軒先に何か写っているような気がしますが・・・

何となく顔のように見えないでしょうか?

どうやら師匠は無事に2階に辿りつきました。
しかし師匠が大丈夫だからといって、安心はできません。
なにせ、師匠は今回のメンバーで一番軽いのですから・・・
私たちも細心の注意をはらって上ることにします。

2階廊下です。
ここを見る限り、床面は1階よりもマシな気がしますが、前回師匠が踏み抜いたところもあるので十分な注意が必要です。

前回の単独探索時もそうでしたが、やはり2階の方が空気が軽い気がします。
この部屋が比較的きれいだからでしょうか?

一転してこの部屋は壁紙が全て剥がれてしまっています。
なぜこれほどまでに差が出てしまったのでしょうか?

やはりどの部屋も作りに大差はありません。

部屋の片隅には、内線専用電話が埃に埋もれていました。

この部屋は比較的まともな状態でカーテンが残っています。
窓の外には戯れるように2つのオーブが重なっています。

同じ部屋の私の画像です。
窓の左の壁にオーブが写っています。
先ほど戯れていたオーブの片割れでしょうか?

廊下の天井のシミが不気味です。
天井も雨漏りでかなり傷んでいるようです。

若干ながら生活感のある部屋です。
マットや洋服、エロ雑誌など自由人が住み着いていた形跡が見られます。
しかしそうは言っても、かなり前のことでしょう。

何となく誰かに見られている気がします。
それはどうやら窓の外からのようです。

窓の外の木に同化するように顔が出ている気がします。
いかがでしょうか?

この部屋は狭いですね〜
それよりも窓の外の竹藪から誰かが見ています。

禿頭の老人がうつむいているように見えます。
いかがでしょうか?

これは怖いですね。
いつ踏み抜いても不思議ではない状態です。
この画像も比較的しっかりしたところを選んで、少々ビビリながら穴を跨いで撮ったものです。

先ほどの画像を私が撮っている時に、師匠が撮ったのがこの画像です。
1階にあった観音開きの黒い扉があります。

黒い扉のガラスの嵌っていた部分に黒い顔のようなものが見えます。
また先ほどもありましたが、ドア下の黒いものは何でしょう?
ドアストッパーかなにかでしょうか?

記憶が定かではありませんが、この先は足元が危険で行けなかったのだと思います。

そろそろ本館の探索は切り上げることにします。

天井奥の隅に何か写ってますね?

不気味に笑う顔が写っているように見えます。
いかがでしょうか?

表に出る前に振り返って廊下を撮りました。
なにやらいっぱい写っているようですが・・・

写っている部分を拡大しました。
たくさんの顔と思われるものが写っています。
私たちに「行くな!」と引き止めているのでしょうか?
または「早く帰れ!」と言っているのでしょうか?

最後に危険な外階段を降りれば、本館の探索は終了です。
ホテル藤○は一見すると最初の受付だったであろう建物と本館しかないように見えますが、鬱蒼とした木々を掻き分けて押し入っていくと、コテージ風の別館が数軒建っています。
この後はその別館の探索に移ります。

仮に別館Aとします。
天井にあったであろう照明が床面まで垂れ下がっています。

ベニヤが剥がれ便器を覆ってくれているので、嫌なものは見ずに済みました。

ん?画像の下部に白く光る目のようなものが写っています。

何かが反射したものでしょうか?
闇に同化した黒猫でもいたのでしょうか?
いや、猫ならもっと目が光るはずですが・・・

師匠の顔に被っているものも含め、かなりの数のオーブが乱舞しています。
画像中央の木々に埋もれて、狐の顔のようなものも写っています。
しかし・・・師匠は何を見ているのでしょう?

まずは狐に見えたところを拡大しました。
拡大すると狐ではなく、別のもののようにも見えてきました。
師匠の言葉を借りるなら「ブタカマキリ」だそうです。(笑)
確かに豚の鼻のようにも見えますが・・・

師匠が凝視していたところです。
あの時、師匠はここで体育座りをしていた女性の霊と視線が合い、しばらく見つめ合っていたそうです。
写っているオーブがその女性でしょうか?

別館Bのガレージです。
隣にもう一台は入れるスペースがあるので、別館Cのガレージでもあるのかもしれません。

別館Bの玄関のようです。
ん?画像右下に何か写っているようです。

淡い青っぽい光です。
これは単なるオーブではないような気がします。
人魂??

では入りましょう。
入口脇の壁には誰かが蹴った跡が残っています。

妙なものが撮れました。
入ってすぐ部屋の外を撮ったものですが、画像の左下に妙なものが写っています。

なんじゃこりゃ?
まるで巨大な青虫のようなオーブ?が写っています。
何かがそう見えるだけでしょうか?
しかしこの画像は、なんだか笑えてしまいます。(笑)

こちらは別館Cでしょうか?
どうもBとCの間がぶち破られているような気がします。

別館D?へ向かいます。
この時だったか、てく先生はダウンに引っかかる枝をしきりに気にしていました。
探索にはあまり高価なものは着てきてはいけません。(笑)
特にダウンジャケットはモコモコして枝などを引っ掛けやすく脆いですからね。
先生も探索では、私たちの生徒です。(笑)

てく先生の背中や周囲にたくさん写っています。

背中には4〜5個のオーブ、右耳辺りに顔のようなものが見えます。
さらには後頭部にあるのは目でしょうか?
目だとするなら、これはかなり気持ち悪いですね。

別館Dに入る師匠です。
右脇にはオーブが出ています。
また左手が何となく妙な感じがします。

う〜ん・・・手ではないのでしょうか?
手だとしたら、ミイラの手のようです。

ラブホらしいハート型の浴槽です。
しかし2人で入ると身動きがし難そうですね。

金ピカの部屋です。
部屋の形状から、丸型の回転ベッドがあったようですね。
私も回転ベッドは一度だけ経験があります。(笑)
そんなことよりも私は目の前のオーブを見ているのでしょうか?
いや、見えるわけはないので何かの気配を感じているのでしょうか?

下の少し薄いオーブの方ですが・・・
私はどうしても江戸時代の武士の肖像のように見えてしまいます。

私の右耳の上にオーブが写っています。
先ほどの部屋にいたのが付いてきているのでしょうか?
私を頼っても何もしてあげられませんが・・・

別館Eに向かいます。
師匠の頭上、画像の上端に靄状のものが出ています。
また薄くてわかり難いかもしれませんが、かなりの数のオーブが浮遊しています。
さらに師匠の顔の右にあるオーブには彗星のような淡い帯状の軌跡が見えます。
いかがでしょうか?

別館Eに入ろうとする私。
背中には大小いくつかのオーブを背負っているようです。

先ほどの画像もそうでしたが、この部屋は妙に狭苦しい感じがします。

トイレのドアは破壊され、開けることはできません。
ここでも香り高きブツに遭遇せず、幸運でした。(笑)

浴室ですが・・・
本来、浴槽となる部分にはゴミが捨てられています。
しかし、かなり狭いです。
とても2人で浸かる気にはならないでしょう。
これで一応の探索は完了しました。
うさぎっ子探索部隊、そろそろ撤収することにします。

去り際に某寺院の山門を撮影しました。
いくつかのオーブの他にも怪しいものが写っているようです。

確かに何かがいるというのは私にもわかります。
しかし、それが何かはよくわかりません。
ホテル藤○から私たちを追ってきたものでしょうか?
それではそろそろ次なる目的地に向かいます。


☆編集後記☆

「ホテル藤○完全編」、いかがだったでしょうか?
受付から本館、その後のいくつかの別館探索で、見える範囲では全ての建物の探索を完了しました。
冒頭でも述べたように、そもそも私がうさぎっ子に加わる大きなキッカケとなったレポのひとつであり、非常に思い入れの深い物件でした。
この日の「ホテル藤○」は、師匠の単独探索時と比べると霊気が薄く、軽かったようです。しかしそれでも本館1階奥では、おそらくは霊たちの話し声であろう声を聞きました。
心霊スポットというものは、時や天候、訪れる人間の姿勢などで大きくその姿を変えるものだと思います。
あの時の「ホテル藤○」は、幸か不幸か、私たちに対して強い拒否反応を示さなかったように感じました。
おかげでビリビリ痺れるような恐怖感を感じることはありませんでしたが、それでも私たちが撮った画像にはかなりの数の霊的と思われるものがありました。
総使用画像は約120枚。
うさぎっ子のレポでは過去最大のものとなりましたが、レポには使えなかった画像はまだまだたくさんあります。
今回は軽かったとは言いましたが、これだけ主張してくる霊がいるということは、時・天候・訪れる人の姿勢により、霊たちの反応も大きく変化することを覚悟しているべきだと思います。
決して侮ってはいけないスポットです。
霊的なものだけでなく、物理的にも危険な物件です。
いつ抜けるかわからない床、すでに落ちかけていた錆びた鉄階段。
2階の床が抜けた場合、1階には竹槍が待っているかもしれません。
鉄の階段が落ちた時、とても無事でいられるとは思えません。
これから探索を考えている方には、その辺りのことを十分に留意していただきたいと思います。
ちなみにこのレポートを執筆中は、終始頭が重く締め付けられるような感覚がありました。
また仕上げに入った今、サワサワと軽いものがなにかに擦れるような音が気になります。
何者かが来ているのでしょうか?
それらも含め、鑑定を楽しみにお待ちください。

副管理人:kuni

今回のレポ、「ホテル藤○完全編」は、記事癸隠欧望匆陲靴討い襦屮曠謄詁○編」の続編であり、以前のレポでは紹介されていなかった物件を含む事から、完全編と致しました。
前回紹介しております「ホテル藤○」は、私がまだ心霊サイトを開設して間もない2002年6月15日に単独にて探索した物件ですが・・・
前回の探索では日も暮れぬ明るい時間に探索したのですが、それでも建物内の探索では、強い霊気と雰囲気に圧倒されてしまい、探索半ばにて撤退してしまった物件なので、心残りな物件でした。
そんな屈辱的な敗北から約1年8ヶ月ついに再探索をする機会が訪れました。
前回の探索では明るい時ですら強烈な霊気を感じた物件を、単独ではないにしろ夜に探索を行う。
私はそう考えただけで武者震いしました。
しかし・・・月日が流れ過ぎてしまい軽くなってしまったのか?それとも、その間に行った多くの探索で私の神経が麻痺してしまったのか?、気合を入れて挑んだ「ホテル藤○」の再取材でしたが、前回訪れた時に感じた程の恐怖は感じませんでした。
ただ、勘違いしないで欲しいのは、今回の探索で私が軽いといったのは、前回訪れた時より霊気が少ないという意味ではなく、前回訪れた時より恐怖を感じなかったという意味です。
レポでも分かる通り、霊的にはかなり重い物件だと思います。
 

話は変わり、私は探索している時に、霊的な存在を感じても何故か探索同行者にそれを伝えないという癖があります。
その理由として、それを話すことにより探索同行者がパニックを起こしてしまうのを防止するためと、話す事により全員がそこに意識を集中してしまうので、そのため霊を過剰に刺激してしまう可能性があり危険なため、というのが理由なのですが・・・
とにかくいつもはあまり霊的存在を伝えない私なのですが、今回はスタッフ以外の同行者もいたので、つい調子に乗って「体育座りしている女性がいるよ」って言ってしまいました。
私の他には誰も見えなかったようなので、皆本気にしたかどうかは分かりませんが、今回レポの中に「師匠の顔に被っているものも含め、かなりの数のオーブが乱舞しています。画像中央の木々に埋もれて、狐の顔のようなものも写っています。しかし・・・師匠は何を見ているのでしょう?」と書かれた写真に、その時指摘した体育座りをした女性が写っていました。
写っている霊が淡い為、写真を良く見ないと気付かないと思います。
上の写真は上下同じ写真なのですが、下の写真には輪郭線を入れたので、私が見た時の様子を分かっていただけると思います。

管理人:ピフィア

20:40||--pookmarktop
吉良宮崎海岸廃墟編2

吉良宮崎海岸廃墟編2

執筆者:kuni

恐怖度:

 

吉良宮崎海岸廃墟・・・ここはすでに師匠の単独探索レポがUPされています。
ただ、まだ日のある時間帯の探索であったこと。
また、未探索部分があったことで、今回の夜間再探索となりました。
再探索とはいえ、当然私にとっては初めての物件です。
さらに探索は今日が初めてのてく先生という同行者もいることなので、より一層注意して探索を進めなければなりません。
前回のレポは昼だったためか、さほど怖い印象を持っていなかった私ですが、夜はさすがに雰囲気が違います。
気を引き締めて探索に入ることにします。

探索日時:2004年2月28日 23:40〜
探索メンバー:管理人ピフィア(以下、師匠)と私kuni、同行のてく先生の3名

 

外観撮影は目立つので後に回し、とりあえず一階部分に突入直後の画像です。
いきなり最初の画像から何か写っています。
拡大してみましょう。

師匠の頭上、柱に沿うように人影があり、顔がハッキリ写っています。
わかるでしょうか?
さらに、てく先生の後頭部には・・・ハンガーですか?!
奥の柱にハンガーが掛かっているわけではありません。
これは一体何なんでしょうか?

これは入ってすぐ師匠が撮った画像です。
階段上の窓、さらには駐車場の立て看板の下に何か出ているようです。

なにか薄ら笑いを浮かべているような顔に見えます。
師匠の見立てでは髪が濡れているように見えることから、水死者ではないかということですが・・・

こちらは駐車場の立て看板の下部です。
潰れた顔のように見えるのですが、こちらも師匠の見立てでは水死者のようです。

上と同じ階段を私が撮ったものです。
画像右手の水溜りのようなところが、前回のレポで魚が泳いでいたところです。
同行のてく先生は、水溜りに気付かず、もう少しで落ちるところでした。
パッと見はちょっとした水溜りのように見えますが、そこそこ深さがあるようなので、落ちていたら悲惨なことになっていました。
ところで・・・階段のところに何か写っていないでしょうか?

階段脇からこちらを窺うような顔が見えます。
これも水死者なのでしょうか?

階段脇の物置スペース。
赤いコーンの上にオーブが出ているようですが・・・

拡大してよく見てみると、どうやらオーブではなく顔のようですね。

二階に上がります。
しかし撮れば撮るほど、何かが写ります。
師匠の顔の右ですが・・・

これも水死者の霊でしょうか?
女性の顔のように思えますが、白くふやけているように感じます。

二階に上がりました。
師匠の頭の左にはオーブお出迎えです。

二階も一階と大差なく、ただのだだっ広い空間があるだけです。
ただ、たくさんのオーブが乱舞する中、画像左には無数の顔が出ているようです。
拡大してみましょう。

いかがでしょうか?
私にはたくさんの顔が写っているように見えるのですが・・・
窓の外のオレンジ色の光点は、街灯でしょうか?

私の画像にもオレンジ色の光点があります。

やはり街灯なのでしょうか?
そのよう・・・ですね?(笑)

何とも盛大にオーブに取り囲まれてしまいました。
静かに謙虚に探索しているつもりですが、私は霊たちを怒らせるようなことをしてしまったのでしょうか?
心なしか空気が重くなってきたように感じます。

先ほどの画像でオーブに取り囲まれていた私はその直後にこれを撮ったようです。
この時期にしては、なかなかツタに勢いがあります。
ん?なんか妙なオーブが写っていますね。
師匠の左の柱の上の方ですが・・・

オーブがぶれたように2つのオーブが重なって写っています。

角度は違いますが、前回の師匠単独探索時とほとんど変わりないようです。
相変わらず、血液がたれたような赤いペンキの跡も健在です。

岩風呂でしょうか?
しかしこの深さでは足湯程度にしか思えません。
それはそうと・・・画像中央やや斜め左下に青い光点が写っています。

非常に濃いハッキリした発光体ですが、これは何なのでしょう?
何となく彗星のように尾を引いているようにも見えますが・・・

師匠が岩風呂の窓の外側に周り込みました。
奥の窓の向こうは何があるのでしょう?

その窓にへばりつき、師匠が中を観察しています。
何が見えるのでしょうか?

先ほどの画像の直前に撮った師匠の画像です。
画像右上隅に何やら写っているそうです。

これは私にはよくわからないのですが・・・
目つきの悪い男性が写っているそうです。

上を見上げれば、こんな感じです。
こちらの三階部分は前回の探索でも述べているように床が抜け落ちてしまって入ることはできません。

これがどこだったのかハッキリ思い出せませんが、画像中央やや右にグッと歯を食いしばったような顔が写っています。

その部分を拡大しましたが、いかがでしょうか?

井戸のあったところに戻り、通路を先に進みます。
この先に先ほど師匠が覗き込んでいた部屋があるはずです。

ボイラー室がありました。
前回の探索の時、師匠が「一番嫌な感じがした」と言っていたところです。
実は今回の探索でも、ここで師匠のカメラのピントが合わず、3回ほどミスショットをしています。
何者かに邪魔をされていたのでしょうか?

さらに奥に進みます。
しかしこうして見ると奥の闇が不気味です。

あったのは浴場でした。
師匠が覗き込んでいたのはここだったようです。

妙な浴場です。
鍾乳洞をイメージして作ったのでしょうか?

しかし浴槽が用水路のようで、ゆったり浸かっている気になりませんね。
現役であったとしても私はあまり入りたいとは思いません。

この天井、つまり三階の床は抜け落ちてしまっています。
しかし前回の探索時と大差ない状態です。
あのレポを見ると、倒壊までは行かなくとももう少し荒れているだろうと思っていました。

ここからが、前回のレポでは探索していないところです。
見下ろすと廃屋が見えます。
離れという表現でいいのでしょうか?
とにかく道無き斜面を降りて近付いてみることにします。

斜面を降り切った師匠。
まだ斜面の途中にいる私が撮ったものですが、右の木の脇に何か写っています。

この木の脇の青いものは何でしょう?

外から部屋の中を撮ってみましたが・・・
画像右端の下の方に何か写っていないでしょうか?

いかがでしょうか?
私には人の顔のように見えるのですが・・・

一歩入って撮りました。
画像左端の壁にどこかで見たような光景が・・・

覚えているでしょうか?
ここの前に探索した「ホテル藤○・完全編」で登場した体育座りをする女性を。
それと同じように、ここでも体育座りをしている霊がいるようです。
パッと見、私には男性のように見えるのですが・・・

同じ部屋の右手を撮りました。
どの障子もボロボロです。
画像中央右の障子戸と縁側との仕切りの障子戸の隙間に何か見えます。

私たちの動向を窺うようにこちらを見ているようです。
そう見えないでしょうか?

隣の部屋に来ました。
画像中央部分にはおそらく仏壇が置いてあったのでしょう。
その奥の壁に・・・

拡大してみると・・・口がハッキリ写っています。
しかも歯までもくっきりと。
これは単なるシミなのでしょうか?
それとも霊的ななにかでしょうか?

浴室に来ました。
画像中央やや上と画像左のドアに動きのある浮遊物が写っています。
これは虫でしょうか?
しかしフラッシュに反射する虫はもっと白くなるのが普通ですが・・・
オーブともちょっと違います

階段があります。
上に上がれるようなので行ってみます。

前の画像の直後に師匠が撮った画像です。
階段は短く、中二階といったところでしょう。
家屋全体が歪んでいますが、この部屋は特に歪みが大きいようです。

無数のオーブが乱舞しています。
こちらの部屋はすでに天井が落ちており、頭上が非常に気になります。
怪我でもしてはかなわないので戻ります。

画像中央の物体は何でしょう?
形は鏡台の鏡のようですが、鏡ではなさそうです。
それよりも柱の右側の黄色い光は何でしょう?
近くにてく先生がいるのですが、ライトの光でしょうか?
それにしては色がおかしいですが・・・

前の画像の左側ですが・・・
上からぶら下がっている電源スイッチの左側が何か気になります。

格子のある窓?の中に顔が2つ現れているようです。
あなたにはどのように見えるでしょうか?

コンクリートのガランとした廃墟へ戻ってきました。
では三階の探索に向かうことにします。

三階に来ました。
相変わらず何もなくガランとした空間です。

別棟の二階、用水路のような浴槽を持つ浴場の上階になると思います。
オーブが移動した私たちを追って来たのか、階下から湧き上がるように出現しました。

下を見ればこんな感じ。
私は結構高いところも平気なのですが、こういう中途半端な高さの方が恐怖感を感じます。
何者かに引き込まれてはかなわないので、次に進みます。

屋上に向かいます。
私たちと一緒にオーブも屋上へ行きたいのでしょうか?
その中に・・・

お?なんか猿の横顔のように見えませんか?
また違った見方をすると、猿のような顔をした人間が威嚇しているようにも見えます。

屋上に来ました。
それにしても・・・てく先生の周りには、かなりの数のオーブが乱舞しています。
ひょっとして、てく先生は寄せやすい人なのでしょうか?

ツタの絡まったこの小屋は、たしか荷物用のエレベーターですね。
近付いてみます。

中を覗いてみました。
落ちれば死か、そうでなくともかなりの痛手を負うでしょう。
前回のレポで、ここがなにか知っていたので窓のようなところから入ろうなどとは思わなかったわけですが、もし窓を乗り越えたらと思うとゾッとしますね。
まぁ、もちろん先のわからないところに何の探りも入れず入ることはしませんが・・・

屋上から見える別棟三階です。
画像左、奥にある窓に何かが・・・

顔が2つ・・・いや、3つでしょうか?
そんな感じに見えるのですが、いかがでしょうか?

ではそろそろ退散することにします。
しかしこの画像・・・怖いですね。
手すりは全て撤去されているため、油断をすると落下の危険性大です。

外に出てきました。
あの2つのオーブは、見送りに出てきたのでしょうか?
それとも「早く帰らんかい!」とでも言いたいのでしょうか?

すぐ隣の旅館と思しき廃墟です。
ついでに少し見せてもらうことにします。

建物の中は、床もなく地面が剥き出しの状態です。
特に目立ったものはありません。

表には錆び付いたファンタの看板がありました。
しかも懐かしいビンですね。
今は炭酸が嫌いになってしまって、飲む機会がありませんが、昔はよく飲んだものです。
ではそろそろ次なる物件へ移動することにします。


☆編集後記☆

吉良宮崎海岸廃墟・・・
約1年4ヶ月前、うさぎっ子恐怖館を立ち上げて半年経った頃に師匠が単独探索をした物件です。
前回は昼間の探索だったこと。
また探索できていなかった部分があったということで、今回の再探索となったわけです。 
もちろん私にとっては初めての物件だったわけですが、探索当時はあまり重い物件とは思えませんでした。
しかし、この記事を書く段階で改めて画像を見てみると、当時感じていたよりも意外に濃い物件だったようですね。
実は画像選定をする段階で、師匠とミミさんに気付いたことを指摘してもらうように頼んだわけですが、この物件に限って

「気持ちが悪い」と言って、ミミさんはチェックすることができませんでした。
また、この編集後記を書いている間にレポートの原稿を師匠とミミさんに送ったのですが、師匠はメッセで受信後、意味不明なトラブルで、PCがおかしくなってしまいました。
今この時点で、その修復作業をしているはずです。
また、メールで受信したミミさんのPCも一瞬おかしくなりました。
再起動して、現在は普通に動いているようですが・・・さらにミミさんに届いたレポートは貼られた画像の位置がメチャクチャに崩れていたそうです。
これが霊障とは言いませんが、まるで呪いのレポートのようです。
ちなみにレポートの原稿を受け渡しした後にPCに不具合が生じたのは、「死のアパート魔魅霊臭編」以来です。
ひょっとするとこのレポは、人によってはかなりきついレポになっているのかもしれません。

副管理人:kuni

kuniさんが編集後記で書いていますが、この吉良宮崎海岸廃墟は、私がまだ単独探索に燃えていた頃に探索した物件です。
前回探索した時は昼間の探索、しかも未探索の物件もある事から、不完全燃焼な探索でした。
今回紹介しています前回未探索の廃屋なのですが、実は・・・恥かしながら前回探索した時には、全くその存在に気付かなかった物件です・・・
前回気付かなかった理由なのですが、「廃墟の細い、とても道とは思えない坂を下りていかないと分からない位置に物件が存在していたので、気付かなかった・・・・」と言い訳したいのですが・・・
昼間の探索だったので、よく注意して探索していれば、決して気付かない事は無い物件でした。
それなのに気付かなかったのは、私がまだ探索者として、あの頃は未熟者だったのでしょう・・・
ただ、前回探索した時には昼間の探索にもかかわらず、旅館の方はかなり気味悪く、周囲を注意深く探索する余裕が無かった事を覚えています。
噂では、海で溺れ死んだ人を廃墟内に運び込んでいたと云われていますが、あの頃私的にはあまり信じていませんでした。
心霊スポットの噂はいい加減な噂が多いのが理由なのですが・・・
それでも、探索者としてはまだまだ未熟者な私でしたが、実際に探索すると普通ではない気配を感じ、それが妙に怖かった事を覚えてます。
その恐怖の正体が何だったのかは、あの頃はまだ知る由も無なかったのですが・・、いや実際には何なのかは薄々気付いていたのですが、その存在をあまり知りたくなかったのかも知れません。
その存在は今回の探索ではっきりと確認しましたが、噂通りの理由で廃墟内に集まっているのかは不明です。
どうして廃墟内に集まっているのかは分かりませんが、あまりよい気魂ではなさそうです。
私とkuniさんは霊的にあまり波長が合わないのか、肉体的にはたいした影響は無かったのですが、kuniさんから記事を受け取った瞬間に私のPCが勝手にスタンバイ状態になってしまったり、kuniさんからの編集後記が書かれたメールが文字化けしたりと、不可解な現象が連続で発生しました。
もちろんPCウィルスも疑いチェックしたのですが、ウィルスは発見できませんでした。
その後、PCは嘘の様に正常に戻りましたが、トラブルの原因は謎のままです。
これらの出来事が偶然発生しただけならいいのですが・・・
もし何らかの霊的な力が働いていたとしたら・・・
それがもし物ではなく人に働いたとしたら、考えただけでも恐ろしい事です・・・・

管理人:ピフィア

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