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うさぎっ子恐怖館スマホ閲覧verです
しばらくの間、スマホからの閲覧はこちらでどうぞ。

潮騒の廃旅館編

潮騒の廃旅館編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年11月16日

愛知県渥美半島の、サーファーや釣り人で賑わう某海岸から程近い所に、南洋風の植物達に隠されるように佇む不気味な廃屋が有ります。
この廃墟での噂は数年前に女性が自殺したそうですが、詳細不明なので事実は分かりません。
詳細不明の廃墟は、それはそれでかなり怖いのですが、とりあえず入ってみる事にします。

1メートル半ほどの柵を乗り越えると、早速不気味な廃墟が姿を現しました。
海からの潮騒の音と、木々のざわめきが聞こえてきますが、不気味な廃墟の前では凄く耳障です。

廃墟の前まで来ましたが、海からの潮風の影響からか、かなり外観は傷んでいます。
シャッターも完全に錆び、外壁も黒ずんでいます。
廃墟と化してから、どのくらいの年月が経過しているのでしょうか?
2階部分の窓から中のカーテンが見えますが、かなり破れてボロボロになっています。
ボロボロになったカーテンの隙間から何者かが覗いていると怖いので、あまり凝視せず、侵入口を探す事にします。

簡単に侵入口を見つける事が出来ると思いましたが、入り口や窓は全てシャッターが下ろされている為、侵入不可能状態です。
しかし建物周りを慎重に調べて行くと、大開放中の扉を発見しました。
侵入口でしょうか?
更にその横には2階への階段が設置されていますが、完全に錆びているうえ、途中で階段部分が落ちているので、ここからの侵入は無理そうです。
取りあえず、大解放中の扉から中に入る事にします。

中は、「火気厳禁」と書かれ、油の臭いが漂っています。
機械室でしょうか?
機械が所狭しに置かれているため奥の様子が分かりません。
この奥に内部への入り口が有るのでしょうか?

機械室と思われる室内を調べましたが、内部への入り口は無いようです。
白く目立つタンクは、どうやらボイラー用の燃料タンクのようです。
どうやらこの部屋はボイラー室のようです。
ボイラー室の白いタンクの奥に人気を感じましたが、気のせいでしょうか?

ボイラー室を出た私は、錆びた階段から侵入を試みようと思い少し上ってみましたが、階段はかなり腐食していて簡単に壊れそうです。
諦め気味に、階段の抜け落ちた空間から辺りを見回すと壁に同化するかのように設置されている扉を発見しました。
「ついに侵入口発見か!!」
逸る心を抑えながら扉に近づくと、扉は完全に閉まっています。
施錠されているかどうかが運命の分かれ道です。
「ドキドキ」しながらドアノブを回すと、簡単にドアノブは回ります。
そっと扉を引くと、扉は「ギギギーッ」と重い音をたてながら開き、ついにその姿をさらけ出しました。

扉から内部に侵入すると、日々の予定を記入する黒板が目にとまりました。
黒板には日々の予定ではなく先入者の落書きが書かれていますが・・
どうやら私の侵入した扉は、厨房の裏口のようです。

レンジ台はステンレス製のようですが錆びています。
多分、付着した汚れが錆びの原因だと思われますが、掃除嫌いのシェフが使用していたのでしょうか?

調理台の上にはかなり乱雑に物が置かれています。
お刺身の船盛り用に使用されていたと思われる木製の小船が寂し気に漂っているのが印象的です。

薄汚れた厨房、古いデザインのカーテン、ありふれた普通の廃墟なのですが、何となく懐かしく思えます。
昭和っぽい雰囲気が懐かしく思える原因でしょうか?

食堂ですが、パステルカラーの机が海の家っぽさを演出しているのでしょうが、天井の飾りは幼稚園を思い出させます。

ガラスのショーケースの中には何も残されていませんが、この食堂が営業していた時にはお土産物とか入れて有ったのでしょうね。

窓には写真が飾られていますが、写真の撮影された場所はどうやら下の海岸の岩場を撮影した写真のようです。
写真はオーナーの趣味なのでしょうか?
余談ですが、私は写真の岩で黒鯛釣りをした事が有ります。

懐かしのジュークボックスを発見しました。
昔はどこの喫茶店なども設置されていて、好きな曲をリクエストした懐かしい思いが蘇ります。

食堂のメニューケースを発見しました。
どんなメニューが有るか調べてみる事にします。

「えっ!!カレーライス350円・・・・」
何かめちゃくちゃ安過ぎます。
他にもミートスパ350円とか、かなり激安ですが、ドリンク類は200円ですから、そんなに安くありませんね。
いったいいつの時代の価格なのでしょうか?

「ブルーシャルム????」
全然聞覚えの無いグループです・・・
レコードの値段も400円ですし。。
年代特定のため少し調べてみると、このレコードは1970年発売のようです。
今から33年前のレコードで現在入手困難なようです。
ちなみにこの曲のカップリングタイトルの島はこの廃墟と関係有ります。

食堂の食券売り場です。
ケースの中には今では不必要になった食券が束となり眠っていました。
食堂の客席辺りでは感じられなかった心霊スポット特有の気配も少し感じられます。

壁に飾られたウミガメの剥製です。
この付近の海岸はアカウミガメの産卵場所としても有名ですが、この剥製のウミガメもアカウミガメですが・・・
まさかね(^_^; アハハ…

床に落ちている奇妙な仮面を見つけました。
夜の暗い廃墟内でこの仮面を見つけた時には、かなり驚きました。
しかしここのオーナーの趣味って・・・

食堂の座敷部屋には鳥の剥製が飾られていましたが、防腐処理が悪かったのか腐敗している部分が有り気味が悪いです。
鳥の剥製周辺には動物の糞と足跡が残されていますが、猫とか住んでいるのでしょうか?
写真整理の時に気付いたのですが、剥製の台座に目らしきものが写っているのが気になりますから拡大してみます。

動物の目に見えますが、剥製になった鳥の霊でしょうか?

座敷の奥には嵐の日に近くの海岸の岩を撮影した写真が置かれています。
近くの岩場はオーナーのお気に入りの場所だったのでしょう。
この廃墟で見かける写真の多くが近くの岩場を撮影したものです。

1階のトイレですが、中は都合によりお見せする事ができません・・

次は2階部分の探索ですが、1階部分より嫌な感じがするので気を引き締めて探索する事にします。

2階部分に着くと、何故かマッサージ機が放置してあります。
何処から持ってきたのかは分かりませんが、ご苦労な事です。

2階の階段から近い部屋に入るといきなり物置状態になっていました。
布団が乱雑に詰め込まれているため奥がどうなっているのかは分かりません。

お風呂ですが、一般家庭用のお風呂と大差有りません。
お風呂の壁には血が流れた痕のような染みが有りますが、赤水でしょうか?
何となく気持ち悪いです。

客室ですが、障子とカーテンがかなり傷んでいますが誰か暴れたのでしょうか?
カーテンの方に何となく気配を感じますが気のせいでしょうか?

かなり広い客室ですが、大家族や団体さんが利用していたのだと思われます。
押入れの襖が破壊されていますが、布団欲しさに壊したのでしょうか?
しかし、何処の廃墟でも襖と障子は破壊されていますが、襖と障子を破壊するのは人間の本能なのでしょうかね。

この部屋も窓際部分のカーテンは破れてボロボロになっていますが、日差しで日焼して、自然崩壊したのでしょうか?

客室間の廊下ですが、何者かが彷徨っている感じがしてかなり不気味です。

客室の扉は開いている扉と、閉まっている扉が有るのですが、やはり閉まっている扉を開く瞬間は、かなり「ドキドキ」します。

「ドキドキ」しながら扉を開きましたが、普通の客室でした。
畳が1枚外されていますが、何の目的で外したのでしょうか?
外した理由が凄く気になります。

廊下の隅には固めてポットが放置されていますが、このポットもかなり年代物のようです。
ポットの脇に落ちている剃刀が怖いです。

客室はどれも同じような作りになっていて、どの部屋も不気味な感じはしましたが、恐いという感じはあまりしませんでした。

客室とは作りの違う部屋を見つけました。
従業員用の部屋でしょうか?

部屋の棚には、焼肉用コンロ、アイスペール、ウォーターポット等が入れられていますが、お客さん用なのでしょうか?
もしかしたら従業員が焼肉をつまみに水割りを賞味していたのかもしれませんね。

階段を更に上がると屋上への扉が有りましたが、何故か開かないので屋上に出るのは諦め、今回の探索は終了する事にします。

嘗てサーファーや観光客で賑わったと思われる海辺の旅館は、何が原因で廃墟と化してしまったのかは分かりませんが、遠い昔の夏の思い出を封印したまま潮騒を子守唄に、少しずつ朽ちていくのでしょう。

----以上----

00:00||--pookmarktop
H市謎の廃屋編

H市謎の廃屋編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

探索日:2002年11月10日

 

「H市に40年以上も前に住民が突然失踪してしまった廃屋が有るので調査して下さい。」
心霊スポット情報掲示板に、このホームページの常連さんでもあるカヲルさんからの調査依頼が有りました。
今回はカヲルさんの情報を基に謎の廃屋に挑みます。
住宅地図で廃屋の位置を確認すると、どうやら問題の廃屋は2棟あるようです。
そこで疑問に思ったのが「2棟とも同じ所有者なのか?」です。
住宅地図からは所有者名を窺い知る事は出来ないので、早速問題の廃屋に行き調べる事にしました。

カヲルさんの情報通りに車を走らせると、硬く閉ざされた赤い門を見つける事が出来ました。
この門の先に問題の廃屋が有る様なのですが、門は比較的交通量の多い通りに面しており浸入は無理そうです。

カヲルさんの情報だと細い路地に入って少し行くと、勝手口に使われていたであろう小さな門がある様なので、垣根に沿って探してみると直ぐに発見する事が出来ました。
門は垣根と同化してしまうくらい小さな門で目立たない存在ですが、交通量の多い通りから入って直ぐの位置に有る為、入る時に見つかる恐れがあるので、少しウロウロして交通の途絶えるのを待つ事にしましょう。
どうやら、この細い路地は地元の人しか使わないらしく、行き交う人達がウロウロしている私を見て不審そうな目を向けます。
「視線がとても痛いです!!」
人の往来が途絶えたので、すかさず門から入ろうと思った矢先問題発生です!!
押しても門が開きません、焦った私は門をガタガタ揺すると外側に開きました、どうやら門は引けば簡単に開くようです(^^ゞ

門との格闘も終り、何とか敷地内に入る事が出来「ホッ」として正面玄関を見た私は愕然となりました。
「浸入口がない!!」
玄関はトタンで完全に塞がれ窓は板で覆われています。
中庭に回り侵入口を捜しますが、雨戸で硬く封印され、おまけに閂(かんにき)まで掛けてあります。
「これでは浸入出来ません、どうしよ。。・・・・

気を取り直し家の周りを調べると、外に給湯器らしき機械が設置してあります、40年以上前には給湯器は無かったはずですが・・
疑問が謎を呼び、謎が私の好奇心をくすぐります。
本日の下見はこれで終了ですが、「次回は必ず入るぞ!」
と決意し謎の廃屋を後にしました。

新たな決意と共に再び謎の廃屋の探索です。
昼とは違う闇に支配された廃屋は心霊スポットにも似た独特な雰囲気を醸し出しています。
好奇心が恐怖に勝っている今日の私には、それもさしたる問題ではなく、玄関前の探索から始めることにしました。
玄関の近くには赤い郵便受けが有るとのカヲルさんからの情報を基に探索すると、木々の間に隠されるように放置してる郵便受けを発見。
恐る恐る扉を開いてみると残念ながら中には何も残されていませんでした。

前回探索の時に雨戸と閂(かんぬき)により硬く封印されていた1棟目の廃屋ですが、今回雨戸の一部がなぜか開いています。
「不思議ですね``r(^^;)ポリポリ」
そこから中に入る事にしました。

中に入ると長年積もったホコリの他には何も見当たりません。
押入れの中も調べましたが紙一枚発見する事が出来ませんでした。

廊下から玄関に向け撮影した写真ですが、廊下にも何も無くホコリだけが積もっているのがわかります。

次の部屋も探索しましたが、この部屋も何も残されてはいません、写真は押入れの中ですが、綺麗さっぱり何も残されていません。
この廃屋は8畳ほどの部屋が2部屋あるだけなので、次は台所を探索する事にします。

台所への入り口には洗濯機が置かれ、その奥がお風呂になっているようです。
まずは台所を探索です。

 

台所に行くと、狭い流し台が設置してありますが、ここにもそれ以外の生活の跡は残されていません。
ここの住民は突然の失踪との事ですが、綺麗に荷物が無くなっている事から突然の失踪は考え難いです。

お風呂ですが、なぜだかわかりませんが、ここはかなり気持ち悪いです。
何かあったのでしょうか?
お風呂には給湯用のスイッチが有る事から、外の給湯器はお風呂用に設置されていたようです。

しかし、このお風呂は気になります。
上の方から冷たい視線を感じますが、なぜでしょうか?
気になる部分を写しましたが特に何か写っている様子はないようです。

お風呂と台所の向かいには、ちょっとした小部屋があります。
物置部屋か子供部屋に使用されていたのでしょうか?
部屋の中にはダンボールにが積み上げられています。
ダンボールの中が気になるので調べてみる事にしました。

ダンボールには新聞紙が掛けられ、更に紐により梱包されています。
ダンボールに掛けられている新聞紙を見て私は「ハッ」としました。
新聞紙の日付は1993年9月26日の日付になっているのです。
この廃屋に残されたダンボールが、ここに住んでいた人の荷物なら少なくても1993年9月26日まではここに住んでいた事になるのです。

日付に気をとられてダンボールの中を調べていない事に気付いた私は、慎重に梱包を解くと中からは「よいこのがくしゅう」と書かれた手作りの注文書チラシがギッシリと入っています。
「○研のおばさん」でもしてたのでしょうか?

探索を終えた私なりの結論ですが、この廃屋には生活に必要な家具や道具など一切残されていない事から住民は突然失踪したのではなく、何らかの理由により引越をしたと思われます。
廃屋になった時期も新聞の日付や給湯器の設置などからみて今から9年ほど前だと思われます。
部屋の中に他に痕跡が無い事から事件の可能性は薄いと思われますが、あのお風呂の異様な雰囲気は何だったのかが今でも気に掛かります。

1棟目の廃屋から庭に出ると、土の中から円形に突き出している、井戸か池の跡らしいものを発見しました。
土で埋められているので井戸か池かは分かりませんが、その上には石が墓標のように置かれています。
この下には何か埋められているのでしょうか・・・

晩秋の気配が色濃くなった庭は、木々が鮮やかな朱色に染まり私の目を楽しませてくれます。
しかし木々の向こうには今から入る廃屋がひっそりと息を殺すように佇んでいるのです。

2棟目の廃屋は荒廃がひどく、板は腐り壁も崩れ補強の竹がむき出しになっています。
廃屋の外からでも、「この中はヤバイ」と感じられるほど異様な雰囲気を漂わせ、私(侵入者)を拒んでいるようです。

扉は完全に壊れ瓦礫の山になっていますが、ここから何とか浸入出来そうです。
慎重に一歩一歩足を進めましたが、板に打ち付けてある釘により少し負傷、しかし傷は浅く問題なさそうなどで、探索を続ける事にします。

どうやら私が侵入を試みた場所はトイレだったようです!
トイレは今では珍しい汲み取り式のトイレで、中をライトで照らすと崩れた壁土で既に埋まっています。
男性用の便器は深い緑色ですが昔はそれが普通だったのでしょうか?
ここで疑問に思ったのですが、大用は個室で扉も有るのですが男性用の方には扉が無いのはどうしてでしょうか?
昔はそれが普通だったのでしょうか?

ここはお風呂のようですが、浴槽が木で出来ています。
このお風呂は非常に狭く、大人なら1人で入るのがやっとの広さです。
お風呂の中には蓋よりも一回り小さな板が入っていて、まるで料理に使う落し蓋のようです。何に使用してたのでしょうか?

台所ですが、水道はなく汲み上げ式のポンプがあります。
どうやら地下水を汲み上げ利用していた様です。

台所の棚には漬物を漬けるのに使用していたらしき壺と調味料でも入れていたのでしょうか、ビン類が並んでいます。

正面から撮影すると壺の横には釜が置かれています。
どうやら食事の用意はガスとか電気を使用していたのではなく、マキで火をくべてご飯を炊いたり、おかずを作ったりしていたのだと思われます。
その証拠に壁が“スス”により黒ずんでいます。
どうやらこの廃屋が40年以上経つ廃屋のようです。
では突然の住民の失踪もこの廃屋でしょうか?
台所には生活していた跡が残されている事からその可能性は十分考えられるので慎重に探索する事にします。

洗濯機ですがかなり年代物のようで、後で調べてみると昭和30年中半くらいに製造されたものと思われます。
これらの事から、この廃屋が住民がいなくなってから40年以上経過している事は確実だと思います。

部屋の中の畳と仕切戸は乱雑に外され並べられています。
この部屋の中には家具など見当たりませんが、ここに住んでいた住民が持ち出したのでしょうか?
引越しにしては不自然な感じもするのですが・・・・

部屋の奥には何に使用されたか分からない物が放置してあります、この鉄枠は一体何でしょうか?

畳の上には無造作に座布団が載せられ、部屋の片隅には乳母車が入れられています。
更にその奥の部屋からは異様な雰囲気が漂っています。

今は誰も座らなくなってしまった籐の椅子ですが、今でも誰かが座ってくつろいでいるような、そんな感じがしてなりません。

部屋の片隅のテーブルの上には湯飲みが載せられ、つい今までお茶を楽んでいたのではないかと私を錯覚させます。

一番奥の部屋には布団が山積みされ、その上には神棚が放置されています。

ここに住んでいた人は何が理由でいなくなってしまったのかは分かりませんが、神棚まで放置しなければならないほど慌てて引越してしまったのでしょうか?
そんな事を考えている私の脳裡に「突然の失踪」、そんな記憶が蘇り「ゾッ」とします。
しかもこの部屋からは刺すような視線で誰かに見られているような気がして吐き気がするので、いつまでも留まっていられません。

部屋の中からは、ここに住んでいた人の手掛かりになるような物は結局発見する事は出来ませんでしたが、引越しにしては部屋の中には多くの生活道具が残されていて不自然な感じです。
しかしタンスなどの家具類は残されていない為、突然の失踪も少し疑問に感じますが、この建物は借家だったとの情報もあるので一概には言い切れません。
もしかしたら管理人によって家具類は身内の人などに引き渡されたのかもしれません。
それならば部屋の中の畳や仕切戸が外されているのも納得します。

一応の部屋の探索を終えた私は、これ以上家の中にいるのはいたたまれなくなり外に出ました。
外には井戸がありますが、何かを隠すかのように物が置かれているので少し開いている所から中を覗いてみましたが、井戸の大半は土に埋もれている為その下に何かが隠されていても、今では知る由もありません。
「もしかしたら井戸深くには・・・・・」
嫌な想像が脳裡に浮かびますが、そうでは無い事を祈ります。

外に出て少し敷地内を探索すると納屋らしき建物を発見しました。
納屋らしき建物は大半が崩れてしまってますが、倒れた建物の屋根の間から中の様子を伺う事が出来そうなので、そこから覗いてみる事にしました。

納屋らしき建物の中には自転車が2台入っています。
この自転車がどちらの棟の人の持ち物かはわかりませんが、そんなに古い自転車ではなさそうなので、先に調べた棟の人の自転車だと思われます。

40年以上前に突然の失踪により誰もいなくなってしまったと噂される謎の廃屋。
その謎の確たる証拠は得る事は出来ませんでしたが、家の中では今でも時間が止まったままの状態で家族の営みが行われているかのような、そんな感覚が今も残ります。
もしかしたら私はそんな家族のだんらんを邪魔する招かざる来訪者だったのかもしれません・・

----以上----

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三ツ口池編

三ツ口池編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年11月3日

愛知県豊橋市石巻地区にある三ツ口池調整池、有効貯水量20万立方メートルの池で、自然流下で,愛知県豊橋浄水場に送水されています。
この池では3人の霊が目撃されるらしいのですが、その霊の一人一人に「キク」「オトヨ」「イマハシ」と、ちゃんと名前が付いているようです。
三人の霊は、それぞれ現れる時間帯が違うようで、一緒に現れる事は無いそうなので、とりあえず夜が明ける前に行ってみる事にしました。
午前3時、三ツ口池の南側に到着しましたが、誰も居ない池の畔は静まり返り気味が悪いです。

三ツ口池の案内板の側に車を停めた私は早速池の様子を伺おうと思い外に出ましたが、池は山に囲まれた場所に有り、街灯も設置していないため、想像以上に池の周りは暗く、池の様子を伺うことは出来ませんでした。

暗い池の畔に一人でジッとしていると怖くてたまらないので、少しお散歩です。
少し歩くと工事を告げる案内板が設置してあるのを見つけたので、何の工事をしているのか見に行こうと思いましたが、目の前に広がる闇と木々のざわめきに少しビビリ気味の私は引き返す事にしました(^^ゞ

私が車を駐車した場所から少し戻った所に、池に突き出した橋の様な物が設置してあります。
暗くて何かよくわからないので、よく見える場所を探しに移動すると池の北側に向う道を発見しました。
車では進入出来ないように鎖で止めてありますが、徒歩では問題なさそうです。

暗さにだんだん慣れてきた私の目は、闇の中でも微かに池の様子を伺う事が出来るようになってきました。
設置してある橋のような物は、どうやら水深とかを計る機器のようです。
「なるほどね!!」などと無意味に感心していた私は、まだ池から立ち上る怪しい霧の存在に気付く事無く、一人勝手に納得し舞い上がっていました。
何となく満足げな私は他にも何かないかと車で移動する事にしました。

車を移動させ池の周りを行ったり来たりしているうちに空は白み始め朝の到来です。
雲一つ無い綺麗な青空と澄んだ朝の空気がとても気持ち良いです。

波一つ無い水面は鏡のように辺りの山々を写しキラキラと輝いています。
あまりの絶景に見とれていた私は危うくこの池に来た目的を忘れるところでした。
 

再び元の場所に戻った私は、遠目で見る池の様子と近くで見る池の様子が全く違うのに驚きました。
池からは怪しい霧が立ち上りいかにも何かが出そうな雰囲気です。

池の北側に通じる道にも池からの霧が立ち上り、奥の様子を伺い知る事が出来ないほどです。
しかし「キク」「オトヨ」「イマハシ」さんの誰一人として、まだ私の前に姿を現してくれません。
何処に現れるのでしょうか?
出現場所がわからぬまま仕方が無いので闇雲に探す事にしました。

池の北側に向う道を歩いて行くと、道は二股に分かれていましたが、当然池に向う道を選びました。

池の北側の道は舗装もされていませんが、そんなに路面が傷んでいない事から結構活用されていると思われます。

池側を注意深く観察しながら進んで行くと私の目の前に石碑が飛び込んで来ました。
「慰霊碑かな?」と思い石碑に近づき書かれた文字を読むと、どうやらこの池の記念碑のようです。

北側の奥まで行きましたが「キク」「オトヨ」「イマハシ」さんの誰とも遭遇する事が出来ませんでした。
車を駐車した場所に戻り、今度は南側の奥を調べてみる事にします。

車を進めて行くと「入山禁止」と書かれ封鎖されている登山道を発見しました。
石巻山への登山道でしょうか?
しかしなぜ封鎖されているのかよくわかりませんが、プレートに書かれた注意を読むと、どうやらゴミの不法投棄を防ぐ為に封鎖されているようです。

池への流れ込みの水路です。
三ツ口池はここで終りのようですが、残念ながら「キク」「オトヨ」「イマハシ」さんの霊とは遭う事が出来ませんでした。

流れ込みの水路の横では大規模な掘削工事が行われていました。
新たな調整池を作っているのでしょうか?
どうやら工事中の看板は、この掘削工事用の看板だったようです。
新たな調整池が出来た時、現在の三ツ口池はどうなってしまうのか心配です。
そして「キク」「オトヨ」「イマハシ」はその時どうなってしまうのでしょう・・・

その昔三ツ口池に住む竜神様のお怒りにより石巻の村は日照りのために作物が育たず大変困ったと言い伝えがあります。
新たなる調整池の誕生により竜神様の逆鱗に触れない事を祈りながら三ツ口池を後にしました。

----以上----

00:00昨年の記事--pookmarktop
吉良宮崎海岸廃墟編

吉良宮崎海岸廃墟編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年10月27日

愛知県吉良町の宮崎海岸、夏になると海水浴でにぎわう海岸の片隅に、今は誰も訪れる者もない、廃虚と化した海水浴場があります。
噂は、この上に有る3階建ての建物なのですが、この海岸で溺れて死んでしまった人は、そこの2階に運ばれていたそうです。
今も溺れ死んでしまった人がこの世に未練を残し、建物内を彷徨っているそうです。

 

今は使われなくなってしまった海水浴場は、夏の思いを残したまま時を止めていました。
この雰囲気は、なんとなく祭りの後の静けさ、寂しさを感じさせます。

海水浴場脇の階段を上る途中に、2階部分の扉が有ります。

扉は半開きになっており、私を歓迎している様子です。

入って直ぐ右側には、以前ここで使われていたと思う道具達が、その役割を果たし、身を寄せていました。

広いフロアの中央には椅子と、テーブルに使われていたと思われる台が置いてありますが、海を眺めながらお茶でもしてたのでしょうか?

使用されなくなった赤いソファーが山済みにされていますが、何処で使われていたのでしょうか?

軟らかな日差しが差し込む室内は、廃虚特有の美しさを醸し出しています。

放置された自転車、壊れた椅子、通常はゴミとして見ている全ての物がセピア色に輝き、懐かしいような切ないような、妙な気分に私をさせます。

眩しい太陽の光が、窓に張られたビニールシートを透して室内を青一色に染め上げ幻想的な雰囲気になっています。
外からは、無機質な存在だけの青いビニールシートですが、中に入ると幻想的な青の世界に私を誘う、重要な役目を果たしていました。

海水浴場の建物から、更に階段を上がると、噂の3階建てが有りました。

中に入ると、どうやら1階部分は今は海水浴客か、近くの民宿の駐車場として利用されているようです。

1階部分を調べていると、部屋の片隅に溜まった水の中から「ポチャ・・バチャ・・」と妙な音が聞こえます。
「何の音だろう?」
「早速怪奇現象?」
などと考えながら近づいて覗いてみると。。

まか不思議!!
部屋の隅に溜まった水の中には、魚が元気に泳いでいます。
「なぜ魚がいるの〜〜?」
これは理解に苦しみます。
魚の種類は「アジ」のようですが、なぜ生きた魚がいるのでしょうか?
エサは何を食べているのでしょうか?

理解できぬまま気分を変えて1階部分を調べていると、ピーチパラソルを発見!!
「やっぱ海水浴場近くの廃虚だな〜」
などと関心しながら、フッと横を見ると、何やら怪し気な鉄柱を発見しました。

近づくと、その鉄柱は吹き抜けになった室内の最上部まで続いている様子です。
どうやら荷物搬入用のエレベーター跡のようです。

1階部分は不思議な魚以外は、霊気とか感じる事は出来ないので、問題の2階部分に行く事にします。

2階部分には、私の期待とは裏腹に、何も有りません。
剥き出しになったコンクリートの様子から、この建物が完成された建物なのかも疑問です。
完成した建物なら、何の目的で利用されていたのでしょうか?

2階部分には部屋の仕切りとかはも全然有りません。
もちろん霊気とかも全く感じませんし。
「やっぱ噂はガセか・・・・」
そう思った私は、もう帰ろうかと思いましたが、「せっかく来たのだから、3階部分を軽く調べてから帰るか・・」、そう思い3階に続く階段に向いました。

3階部分に続く階段には、ご丁寧にも木屑が積み上げられ登り難そうです。
「面倒だから、行くの止めようかな。」
などと思いながらも階段に近づくと
「ありゃ?」
何も無いと思っていた2階部分ですが、奥へと続く通路を発見しました。

通路から奥の様子を伺うと、昼間だというのに奥は暗く、嫌な雰囲気が漂っています。
直感的に私は、「この奥が、噂の場所だな」と感じました。

通路から奥に進むと、そこには荒れ果てた廃虚が出現しました。
うっそうと茂る木々に囲まれた建物は日の光を遮り、昼間でも暗く、その上風通しも悪いせいか湿気が多く「ジメジメ」しています。
そんな環境の影響か建物は荒廃が酷く上の階の内部への侵入は無理そうです。

建物の周りに井戸を発見しました。
恐る恐る中を覗くと、ポンプによる汲み上げ式の井戸のようですが、気味悪いです。

建物の周りは小高い丘になっていて、そこから建物の内部を覗くと、やはり中は相当荒廃している様子です。
しかし、夜の廃虚慣れしている私ですが、昼なのに、こんなに薄気味悪い廃虚は初めてです。

探索出来そうな場所を探していると、お風呂を発見しました。
どうやらこの建物は、お風呂の様子から、かつては旅館か民宿だったと思われます。

上の階への侵入も試みましたが床は完全に抜け落ち侵入は不可能です。

ボイラー室ですが、今回の取材で一番嫌な雰囲気が漂っていた場所です。

1階内部から上の階を撮影した写真ですが、海からの湿った潮風の影響か鉄筋は完全に朽ち果てています。

壁なども完全に朽ち果てている様子から、この建物が完全に倒壊してしまうのも時間の問題だと思われます。

再び通路を通り3階部分へ続く階段まで戻ってきました。
もう少し探索を続けたかったのですが、背中からの強い何人もの視線を感じ、憑いて来られると嫌なので戻ることにしました。

こちらの棟は3階部分も、1階、2階部分と大差ありません。

窓から差し込む太陽の光が、別棟での陰気さを和らげ、気分が落ち着きます。

気分も落ち着いたところで、今度は3階部分から別棟の様子を伺う事にしました。

3階部分から、別棟への連絡通路は腐って落ちてしまったのか有りませんでした。
有ったとしても別棟の床は全て抜け落ちているので行く事は出来ませんが・・・

再び階段部分に戻り、外の新鮮な空気を吸いたくなった私は屋上に出る事にしました。

屋上では清々しい海風が心地よく眺めもなかなか良いのですが、建物のフェンスは倒れ、あまり近寄ると危険です。

屋上にはドアの無い、小さな建物が有ります。

その小さな建物に近づき中を覗くと、床が有りません。
どうやら荷物用のエレベーター用の搬入用口の様です。
下を覗くと1階部分まで続いていますが、落ちたら命は有りませんね。
今回は昼間の取材なので覗けば床が無いのが直ぐに分かりますが、もし夜取材だったら誤って落ちていたかもしれないと思うとゾッとします。

どうやら、この棟と別棟は1階を除く全ての階で繋がっていたようです。
きっと以前は、この棟で海水浴に来たお客さんが休憩に利用して、別棟の方は泊りのお客さんが利用していたのだと思われます。
こちらの棟と別棟の荒廃の度合いが異なるのは、こちらの棟がコンクリートでの建築に対し、別棟は鉄骨の木造建築なので腐り易かったのかもしれません。
それ以外にも、別棟よりこちらの棟の方が新しく感じるので、別棟の後に新棟として立てられたのかもしれません。

屋上から別棟への連絡通路が以前は繋がっていたと思われる位置から下を覗いて見ると、改めて別棟の荒廃の酷さと、建物の高さに驚愕します。
今回は昼間の取材だったので夜とは違い、霊の濃さとか、身も凍るような体験はしませんでしたが、夜この場所を訪れるのは崩壊などの物理的な危険の他にも、得体の知れない何者かの影響を受ける恐れがあるかもしれません。

取材を終え建物から出ると、そのすぐ側に違う廃虚を発見しました。
海水浴場廃墟に関連する建物でしょうか?

建物は封印してありますが、無理をすれば入れそうです。
しかし、今回は何となく入る気がしないので止めておきます。
次回は夜に訪れ、海水浴場廃墟と共に探索したいと思います。

----つづく----

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絶景のプチホテル編

絶景のプチホテル編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年10月27日

愛知県幡豆郡のとあるスカイライン頂上付近、今は閉鎖してしまった展望台近くに、廃虚と化して間もないプチホテルがあり、霊的にも危険との噂を聞いたので早速調査してみる事にしました。
現地に向う途中、展望台も閉鎖されているのに有料道路代410円払う羽目に・・・(ToT)
展望台跡に到着したので、目的の廃虚を探しスカイライン沿いを歩いていると、早速廃虚らしい建物が目に留まりました。
「ん!これが目的の廃虚?」「それにしては小さ過ぎるのでは?」
小さいはずです、どうやらこの建物はバスの停留所のようです(^^ゞ

バス停から垣根を挟んで直ぐお隣さんがどうやら目的のプチホテルのようです。
看板にプチホテルって書いてあるので間違いありません。
看板にはプチホテルの他に、喫茶・軽食と書いてあるので喫茶店兼プチホテルのようです。
しかし、ここで問題発生です!!
このプチホテルはスカイラインの道沿いに建てられている為、めちゃ目立ちます。
目立っちゃいますけど車の往来が殆どないので浸入は楽そうです(笑)

庭に入ると木々の間に何か置いてあります。
「何だろう?」
そう思い近づくと、どうやら祠(ほこら)のようです。
調べてみましたが、何が祀ってあるのかは分かりませんでした、でも飲食店や旅館などに商売繁盛の為によく祠が置いてありますから、たぶんそれだと思います。

庭を探索していると外側からプチホテルの2階に上がる階段を発見しました。
階段から上を見上げると2階の窓が開いているようなので、そこから浸入出来そうです。
2階の窓から中に入り外を眺めるとなかなかの絶景です!
窓から入る海風とやわらかな日差しが心地よく、青く晴れ渡った空と穏やかな碧い海、その境界には三河湾の島々が浮かび、大パノラマを展開しています。
「あ〜気持ち良いなぁ♪」 「ん!」 「・・・・」 「気持ち良過ぎるのでは・・」
何か拍子抜けした感じです。。
とりあえず夜に再び訪れ探索する事にして、プチホテルを後にしました。

再び訪れたスカイラインの山頂は濃い霧がたちこめ、雰囲気バツグンです。
濃い霧の中に佇むプチホテルは、何が出ても不思議ではない雰囲気を醸し出し私を誘います。

恐る恐る中に入ると開け放しの窓の外をまるで生き物のように蠢(うごめ)く霧の帯が行進し、私を幻影世界へと導きます。

浸入した2階はプチホテルになっており、客室を覗くと布団がかなりの量放置してあります。
部屋と布団にはホコリなどが堆積していない事から、このプチホテルが使われなくなってからあまり日が経っていない事を物語っています。

客室は建物の外見に似つかわしくない畳敷きの和室で扇子絵柄の襖が渋すぎプチホテルというより民宿といった感じです。
無造作に放置してある布団と座布団の至る所に獣のフンがしてある事から、山の中の獣が住み着いている可能盛大です。
「ヤバイ猛獣だったらどうしよ〜!!」と思いましたが、フンの大きさとか荒らされた形跡が無いことから、大型の動物ではなさそうなのでこのまま探索を続ける事にします。

プチホテルに泊っていたお客さんはこのテーブルで食事を取っていたのでしょうか?
アットホームな感じは、やはりプチホテルより民宿っぽいです。
しかし問題はそんな事ではなく、カラオケが設置してある奥のミニパブの方に何か気配がするのでライトで照らすと、白いモヤがゆらゆらと湧き上がっているのです。

白いモヤは不定形でカウンターの壁を這ううアメーバのような感じで見た瞬間その異様さに全身に鳥肌が立ち硬直しましたが、いつまでも固まっているわけにも行かないのでカメラをモヤに向け写真を写し、とりあえずモヤに近づいて調べてみる事にしました。

テーブルの後ろから回り込み、ソーっと近づきライトで照らすと、あれほどハッキリと現れていたモヤは忽然と綺麗さっぱり消えて無くなっています。
しかし何かいる雰囲気は依然と残っていますが、その姿を確認する事は出来ませんでしたが・・・
何となくキツネにつままてた様な感じを受けながらも他を調べる事にしました。

後日談ですが、あのモヤの事が気に掛かり写真を調べていると、金色の缶に横向きになっていますが、白目を剥き首が異様に長い男性が写っているように見えます。
他にデフォルメーションしたようなロープも見えますが、ロープと白目を剥いた異様に首の長い男性から、あまり想像したくないものを想像して独りゾッとしてしまいました・・・

気を取り直してお風呂を覗いてみると綺麗に掃除が行き届きいつでも使用可能な状態です。

2階の奥が気になりますが、今度は1階を調べる事にします。

1階は喫茶兼お土産売り場のようです。
カウンターの奥には食器類が荒らされた様子も無く綺麗に収納され造花が枯れる事無く咲き乱れています。
しかし紫陽花と向日葵の取り合わせはオーナーの趣味だったのでしょうか?
至る所に掛けられたひょうたんも・・・

「え!なぜ灯篭が?」
店の奥には何故か倒れた灯篭が放置してありましたが、何の為に設置したのでしょう。
インテリアだったのでしょうか(^。^;)

更に奥に進むとオーナーが住んでいたと思われる部屋を発見、開いていたクロゼットの中には人形が放置してあり何となく不気味です。
しかも人形は和洋入り混じり何となく妙です。
人形をいつまでも見ていると動き出しそうなので次は厨房を調べる事にしました。

厨房はなかなか広く綺麗に片付けられていて清潔そうで○ですね。

手前がお土産物売り場で、その奥が喫茶と食事用のフロアになっているので、まずは奥の客席から調べる事にします。

喫茶と食事というよりスナックの団体席といった感じです。
壁にはビーフカレー700円のメニューだけで他には何も貼ってありませんがメニューはビーフカレーだけだったのでしょうか?(笑)

お土産物ですが和風なコンパクトのようですが開くと鏡だけです。
「これをお土産でもらってもあまり嬉しくないような(^_^; アハハ…」
下のガラスケースの中にはイミテーションと直ぐ分かる真珠のネックレスの他に何故か数珠が置かれています。

お土産物の直ぐ脇のテーブルの上に写真が置いてあり、その写真には狩で仕留めた猪と二人の男性が写っていますが、どちらかの男性がこのプチホテルのオーナーなのでしょうか?
山頂に建つプチホテル、そこからの眺望は絶景で立地条件も悪くないと思うのですが、夜逃げさながらの状態に陥ってしまったのは何故なのでしょうか・・・
それは2階の異様なまでの霊気の強さと何か関係有りそうな気がしますが、それも濃い霧が作り出した幻影だったのでしょうか。

----以上----

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恐怖の観光ホテル編

恐怖の観光ホテル編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年9月15日

愛知県のとある海沿いに立ち並ぶ観光ホテル街、数多く立ち並ぶ観光ホテルの中でも一際目立つ位置に、この廃ホテルは建てられています。
切り立った崖の上に立てられたその観光ホテルは拡張を続け、ついには巨大ホテルと云われるまで成長を続けましたが、建増しに次ぐ建増しにより多額な負債を抱え、ついには倒産してしまったようです。
このホテルは昔墓地だった場所に建てられ昭和初期の開業当時は幽霊ホテルと噂されていたようです。
その後第二次世界大戦の時は陸軍病院にとして使用していたらしく数々の戦傷者がここで命を落としたそうです。
最近では、このホテルが倒産した時に住込みの従業員が住む所が無くなり悲観して自殺してしまい、その霊が現れると云う噂があります。

シトシトと小雨が降る丑三つ時、ホテルの前に立った私達は巨大観光ホテルの重圧感に圧倒され呆然としていました。
その脇を真夜中というのに観光客が楽しげに行き交っています。
この巨大廃墟を見て何とも思わないのでしょうか?
「恐るべしおば様パワーです!!」
この圧倒的なパワーに押し進まれ、私達は侵入を決意!早速浸入出来そうな場所を探しましたが、ホテルの正面は完全に施錠されていて浸入は不可能そうです。
あまりうろついていると観光客に怪しまれそうなので、とりあえずホテルの脇に回り浸入出来そうな所を探す事にしました。

ホテルの脇に回r調べていると、従業員用の入り口を発見しました。
入り口には柵が有りますがその奥の扉は半開きになっています。どうやらここから浸入出来そうです。
私達は人に見つからない様に慎重に一人ずつ柵を乗り越え浸入する事に成功しました。

半開きのドアから中に入ると、どうやらそこは事務所のようです。
事務所の机の上には、もう今は必要の無いパンフレットの入ったダンボールが放置してあります。
床にも散乱したパンフレットが散らばり、金庫も開けられています、それが従業員によってなされたのか、侵入者によって物色されたのかは定かではありませんが、足の踏み場も無いほどの荒れようです。

様々な物が放置してある床には帳簿の類の他にもなぜか消火器、やかんなど場所に相応しく無い物も散乱しています。
誰がどのような目的で放置するのでしょうか?謎です!!

事務所を抜けてすぐの所に食堂らしき部屋がありますが、従業員用の食堂でしょうか?
食卓の上には炊飯器が置いてあり生活観が漂います。
この食堂に入って気付いたのですが、どこからか煤けた臭いが漂って来ます、魚でも焼いているのでしょうか?
などと思いつつ先に進む事にしました。

沢山の布団が敷き詰めてある部屋なのですが、私は「この部屋はヤバイ!!」と直感しました。
この部屋の空気は明らかに澱み異様に湿気が多くしかも大勢の人に見られている感覚に襲われ、背筋が凍りつきます。
助手君達もこの異様な雰囲気を感じ取ったのか部屋の奥に入ろうとする者は誰一人といません。
撮影だけして、早々にこの部屋を後にする事にしました。

上の写真で気になる部分を4枚拡大してみましたが、その他のからも異様な雰囲気が漂っています。
この写真は上の写真の中央上の暗くなった部分にある布団を拡大したものですがドクロのようなものと、その横にも髪を分けた男性らしき姿が写っているように見えます。

この写真は布団に出来た染みのようですがリアルに人形をしていて嫌な感じです。

写真左上の放置してある障子ですが、その奥の方からとても嫌な感じが漂っています。

猫!!なぜか猫らしきものが写っていますが、このホテルに住んでいるのでしょうか?

小宴会場のようですが、お膳が少しだけ放置してあり、その奥には消火器が無造作に転がっています。
廃虚にある消火器は噴射したい衝動に駆られますが、中には腐敗している場合も有り、噴射した途端に爆発する危険も有りとても危険なのでイタズラしないようにしましょう!!

ここは従業員がルームサービスの注文を受けた際、用意する部屋でしょうか?
ワゴンにはホコリが積もり空のワインボトルが静かに横たわっていました。

客室の廊下ですが、赤い絨毯の上にはBB弾が無数に散らばっていて、このホテル内で「サバゲー」が頻繁に行われている事を物語っています。
今回狙撃手がいないのでターゲットにされたら一溜まりもありません。

客室内に入ると温泉ホテルらしい和室な作りになっています。
助手君達は旅行にでも来た気分になっているのか上機嫌で浮かれていますが、頭上のライトにそんな私達を伺うように怪しい人影が現れています。

ここはカラオケルームでしょうか?
カラオケの機械が無いのが残念ですが、有ったらカラオケ大会になっちゃうのでそれも困ります。
あっ!電気が無いからあっても無理か(^^ゞ

客室内でもサバゲーが頻繁に行われているらしく障子なども破壊されています。
 運悪く遭遇してしまったら、私達も破壊されてしまうのでしょうか・・・

3階部分の廊下ですが、ここまで来るとサバゲーの痕跡も少なくなってきましたが、なぜか囲碁の碁石が散乱しています。
囲碁大会でも有ったのでしょうか?(笑)

3階部分に外に出られる部分があったので、そこから夜景を楽しもうと思い出てみましたが雨で視界が悪く外に出ても何も見る事が出来ませんでした。
助手M君は少しガッカリした様子ですが、「外は海なので晴れていても何も見えないのに〜」と思いましたが、言わずにおきました(笑)

ここから従業員が飛び降り自殺をしたと云われる4階部分ですが、どの部屋から飛び降りたのかはわかりません!!

4階部分には今までの客室と違い、ひときわ目を引く部屋があります、「貴賓室」と書かれたその部屋は、どうやら特別室のようです。
少しワクワクしながら入ってみる事にします。

中に入ると私の想像していた特別室とはイメージが違っていましたが、それなりにリッリなお部屋です。
しかし今となっては只の廃墟に過ぎないこの部屋も時間の経過と共に朽ち果てて行くのでしょう。

4階部分の飛び降り自殺の有った部屋は特定出来ないまま、再び1階部分に戻って来ました。
このホテルは迷路のような複雑な構造になっている為に、廻っていない所が多数有りますが、疲れたので一休みです。

ロビーに向かい進んで行くと、目の前に突然焼け焦げた部屋が現れました。
食堂で嗅いだ焦げた臭いはどうやらここから発せられていた様です。
室内はかなりの火力で燃えた様子で、殆どの物が灰と化しています。

火災の原因が何なのかは分かりませんが、このホテルは廃墟なので、誰かが放火したと思われます。
室内の殆どが焼けて天井も落ちている為、この部屋が何の部屋だったのか知る事は出来ませんでした。

更に奥に進んで行くと鉄骨はむき出しになりおり、火力によりむき出しになった鉄骨は妙な形に曲がっています。

焼け爛れた内部を"うろうろ”と助手君達は彷徨っています。
時折天井から焼け残った残骸が落ちて来てるので、頭に当たって怪我をする前に戻る事にしました。

少し迷子気味になりながたどり着いたの所は倉庫のようです。
タオルなどの備品はまだ手付けずのままで残っており、空のダンボールなども放置されています。
ここも放火などされると大変な事になりそうで「ゾッ〜」っとします。

温泉には無くてはならないゲームコーナーを発見しました。
何かo(^ー^)oワクワクします!!早速入ってみましょう。

ゲームコーナーに入ると直ぐにパチンコ台が目に飛び込みました。
助手君達の目が輝きます(-_☆)キラーン、特に助手M君はギャンブルっ子なので早速出そうな台を探し出しました。
もちろん玉の貸し出しはありませんけどね〜(笑)

こちらはオーソドックな「わなげ」と「射的」のコーナーのようです。
何となく怪しげなミッキー君とドナルド君達が誰も来なくなってしまった今も客寄せをしています。

無残に破壊された椅子や机、深い闇が支配し、只ならぬ雰囲気を醸し出している空間の中に踏み込んでしまった私達は、異様な気配を感じながらも外の異常さに意識を集中させなければならない状況に置かれていました。
私達の侵入したと場所と思われる辺りで何人もの人が集まり何やら「ガヤガヤ」と騒いでいます!!
私達の侵入が発覚して騒いでいるのでしょうか?
状況が分からぬまま私達はしばらくここで身を潜める事にしました。
外で騒いでいる人の気配は減る事は無く突入して来そうな気配です!!
どうやら脱出ルートは完全に塞がれてしまった様子で大ピンチです。
「どうしよう・・・・」

上の写真で身を隠すように顔だけの姿が写っています。
私達を伺っているのでしょうか?
動物(キツネ?いぬ?)のような顔も写っていて、とても不気味です。

「どうしよう・・・・」
何て迷っている暇はありません!!
私達は迷路のようになっているホテル内を走り回り、何とか別の脱出口を見つける事が出来ました。
何とか無事に脱出出来たので記念撮影です!!
助手君達の顔には笑みが浮かび自信に満ちています。
どうやら脱出の際、私が柵を乗り越えた時に誤って「スッ転んだ」のが相当嬉しかったようです(-_-メ;)テメ・・・
何はともあれ今回も何とか無事に取材完了です!!
「あ!!」助手君の一人が叫びます。「名物水車風呂行ってないや・・」
「あっ・・・・」
「・・・・・・・」

---つづく---

 

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ガラスの飲食店編

ガラスの飲食店編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年8月31日

愛知県のT市のとある国道沿いにある飲食店なのですが、ここで働いていたMさんの情報により今回は取材しました。
ここで従業員として働いていたMさんの話によると、この飲食店は元々は喫茶店で店内の前側は壁の無い一面ガラス張りになっていて、とても開放的な作りでした。
しかし、いつの頃からかこのガラスを撮影すると心霊写真が写るなどの噂が立ち喫茶店は間も無く廃業してしまいます。
次に飲食店として開業したのですが、それも間も無く廃業してしまったのです。
Mさんの話によると、ここでは厨房裏の小屋でも何度も女の霊を目撃する為に従業員もとても怖がっていたそうです。

この飲食店の駐車場に車を駐車して外に出ると、鬱蒼と茂った草と湿気に只ならぬ雰囲気を感じます。

店の看板は上半分が見事に破壊されていますが、看板自体は古びた様子もなく、この飲食店が廃業したのがそんなに過去の事では無いことを物語っています。

飲食店の正面ですが円形にガラス張りになっていてオシャレな作りなのですが、今ではそれが一層不気味さを増幅させ、更に店の周りの植木も手入れされる事なく伸び放題なっている為、見た目はお化け屋敷のようです。

店内入り口に向うと店の横には工事用の“トラサク”が山済みにされています。
リフォームの準備でしょうか?
しかし工事用のトラサクには葛のツルが巻きつき、放置してあるようにしか見えません。

店内の入り口は無用心にも開放されているので、いよいよ進入です!!

ありゃ!!
店内は工事用資材で囲まれています。
リフォームして店舗として復活するのでしょうか?
外見は不気味でしたが店内は少しも怖くありません。

厨房ですが不気味さは微塵も感じられませんでした。
どうやら1階部分は何もなさそうです。

ラセン階段をると2階ですが、階段を上がると扉があり、扉はしっかり施錠されている為、中に入る事は出来ませんでした。

1階の厨房横から、Mさんの情報通り、厨房裏の小屋に向う途中の境なのですが、ここで少し感じたので撮影しましたが何も写っていないようです。

厨房裏の小屋です、雰囲気はありますが特別霊的なものは感じません。
撮影した写真にも何も写っていないようです。

店内を出て、駐車場に向うともう一つ別の小屋があるのに気付きました。
この小屋も厨房の裏にあるようなので一応調べてみる事にしましょう。

この小屋は先に入った小屋と隣り合わせに建てられているようです。
写真正面に見えるドアは先に入った小屋のドアです。

小さな小屋は物置になっていて使わなくなった機械等が放置してありました。
この小屋も特に何も感じる事はなく今回の取材は終了しました。
何回もお店がかわる飲食店、どうやら心霊的な事で廃業したのではないようです。
この飲食店の向かいのガソリンスタンドも廃業している事から立地条件的な事が原因ではないでしょうか?

---以上---

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嵩山蛇穴編

嵩山蛇穴編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年8月4日

豊橋市の浅間神社(通称:首狩神社)に程近い所に、嵩山蛇穴はあります。
蛇穴の由来は、かつては大蛇が住んでいたという言い伝えからつきました。このほかにも、洞窟が長野県の善光寺までつながっているとか、長篠の戦いで負けた武田勝頼の軍資金が埋蔵されており、今でも武者が守っていると伝えられています。

蛇穴は天然の石灰岩洞窟(鍾乳洞)で、草創期の表裏押圧縄文土器をはじめ、早期の押型文土器や前期、中期、晩期の土器片が発見され縄文時代草創期の岩陰住居遺跡として国指定史跡となっています。

 蛇穴の入り口ですが、岩肌は黒く焼け焦げた跡があり気持ち悪いです。
縄文時代、ここを住居としていた人の焚き火の跡でしょうか?
奥は暗く突起した岩肌が邪魔をして、ライトで照らしても奥の様子がわかりません。
はっきり言って、一人で入るにはかなり抵抗があります。
でも、迷うと入れなくなってしまうので、勢いに任せて入ってみる事にしました。

洞窟の中の土は粘土質で「ベタベタ」と絡みつき歩き難く、少し気を抜くと滑って転びそうになるので慎重な足取りで歩いていると、ライトに奇妙な物質が浮かび出されました。
「ん!何だろう?」と思って近づいてみると、「ゲゲ(゚_゚;)」
なんと、カエルです!!「しかもデカイ!!」
洞窟の中は水分が多いので生息しているのでしょうか?
洞窟内に生息している為か目も退化している様子で、動きも鈍く、その気になれば簡単に捕まえる事が出来そうです。

狭い洞窟内部の窪みには何かを燃やした痕跡が残っていますが、縄文人の焚き火の跡でしょうか?

洞窟を進んで行くと前方は少し広い空間になっている様子です。
乱雑にコンクリートブロックが敷かれているようですが、通行しやすいように考慮しているのでしょうか?

少し広くなった洞窟に入り、ライトで辺りを調べていると、奥の壁に何やら染みのようなものが浮かび上がりました。
「何だろう?」と思い近づくと、絵のようです。
私には、それが犬の壁画に見えるのですが、長い年月をかけ自然に描かれていったのでしょうか?

この壁は気になります。
壁は現代の工作機器で加工したかのように綺麗に半円形に刳り貫かれています。
大昔、大蛇が通った跡でしょうか?

黒く鋭利に尖った天井は、蛇の鱗をイメージさせます。
時折「バサバサバサ」と響き渡る羽音に驚かされますが、どうやらこの洞窟を塒とする蝙蝠の威嚇のようです。
さらに洞窟の奥の方から、なにやら霧?のような靄が突如出現して来て嫌な感じです。

靄は、いつの間にか私の足元まで忍び寄って来てました。
洞窟内で霧とか靄って発生するのでしょうか?
それともガスの一種でしょうか?
有毒性のガスとかだとヤバそうなので、撤退しようかと迷いましたが、迷ってるうちに靄に私自身包まれてしまいました。
生きているようですから、どうやら有毒性ではなさそうです。
この霧のような靄は、私の身体に纏わりつくよう感じで息苦しく、とても嫌な感じです。
気持ちが悪いので慎重かつ少し足早に奥に進む事にしました。

少し進むと靄は嘘の様になくなり神秘的な場所に出ました。
空間は、わりと広いのですが天井はかなり低くなっていて、地はグレー色に変わり、天はグレーと黒が混ざり合って絶妙なコントラストを醸し出しています。
ライトで照らすと、その部分が細かく散りばめたガラスのようにキラキラ輝き、すごく神秘的です。

この洞窟は所々細かく分岐しているのですが、大抵はどのコースを進んでも最後には合流してしまいますが、人の通れないくらい小さな隙間も所々にあり、入る事の出来ない穴のその先がどうなっているのかすごく気になります。

洞窟の奥に向って進んでいると、突如目の前に壁が出現しました。
「洞窟の終りまで来たのかな?」と思いましたが、近づくとロープが2本天井近くから垂れ下がっていました。
このロープを使用して登れば更に洞窟の先があるのでしょうか?
ロープは直径が20ミリ以上あるので途中で切れてしまうような事はなさそうですが、ロープが何に固定されているのかが不明です。
上までの高さは3メートル以上は裕にありそうなので、途中でロープが外れるなどのトラブルが生じた場合、無事に済みそうにもないので登るのは止めました。。
しかし、このロープはどのような方法で固定したのでしょうか?
もしかしたら登る為ではなく、降りる為に掛けられたロープなのかもしれません。

ロープの有った洞窟の近くに横穴があったので、そこから奥に進むと、どうやらこちらは完全に行き止まりのようです。
洞窟の終りは人の手により溝状に掘られた形跡がある事から、更に洞窟の先を求め掘ったのでしょうか?
気になりますが今回は引き返すことにします。

洞窟を引き返す途中、またも霧のような靄が漂っていました。
靄は洞窟内の穴から私に向けて噴射されているかのように私の方に漂って来ます。
明らかに私に向って来る怪しい靄は、意思があるのでしょうか?
これはかなり気味が悪いので早急に洞窟内から出た方がよさそうです。

後方からは気味の悪い靄が迫って来ているので、慌てて進もうとしているのですが、洞窟内は突起が多く思うように進むことが出来ません。
天井も低く鋭利に尖っているので頭をぶつけたりしたら大変な事になります。
はがゆい思いを噛み締めながらも慎重に進まなければなりません。

最後の二股にたどり着いたのですが、本来なら左に行かなければならないのですが、焦ってた私は道を間違え左に行ってしまいました。
左側の出口は落石のように石で塞がれており、何とか外の様子は伺えるくらいの穴は開いていますが、私が出るには、少し難しいと思われるので仕方なく戻る事にしました。
引き返すのには20秒くらいしか掛かりませんが後方から忍び寄る恐怖の前には、その20秒のタイムロスが命取りになりかねません。
それほど気味の悪い靄なのです!!

何とか洞窟内から出る事が出来た私は安堵しながら後ろを振り返えると靄は怒ったように洞窟から外に噴出していました。
それはさながら火事の煙のようですが、もちろん煙などではありません!!
「何てしつっこい」と思いながらも観察していると、靄は洞窟から出た私の方に這うような感じで流れて来ました。
私は逃げるように蛇穴を後にして登って来た道を引き返さなければなりませんでした。

石の階段を下りる途中で上を見上げると、靄は外気の影響からかかなり薄くなってきています。
それでも執拗に私の方に向かって来る靄に怨念を感じ身震います。

更に下りて後ろを振り返ると、もう靄はどこにもありませんでした。
諦めたのでしょうか?それとも空気に拡散してしまい目には見えなくなってしまっただけなんでしょうか?
それとも既に私に・・・・・
太古の昔、大蛇が住んでいたと云われる神秘の蛇穴伝説。
武田勝頼の軍資金が埋蔵されており、今でも武者が守っている黄金伝説。
私を追ってきたあの靄は、この洞窟を守る者達だったのかもしれません。
この伝説が伝説では無く事実であっても何ら不思議では無いと思うくらい今回は不思議な体験でした。

---以上---

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白バラ学園うさぎっ子解散?編

白バラ学園うさぎっ子解散?編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年6月2日

事故のショックから抜け切れずに引き気味な助手M君を連れ、到着したのは愛知県では有名な心霊スポット「白バラ学園」です。
白バラ学園は噂では、建設作業中に事故死が多発した為に建設を途中で断念、その作業者の霊が現れると言う噂ですが、実際には資金難から途中で建設断念になってしまったのが実情みたいです。
しかし、この白バラ学園では、霊の目撃談が非常に多く、TVでも紹介されたようです。

白バラ学園に到着してから15分の時間経過の後、「どうしても潜入したくない」と言う助手M君を何とか説得して正面玄関の前まで来ました。
正面玄関は鉄のカーテンで硬く閉ざされ、私達の進入を拒んでいます。
助手M君は夜の廃校のその風貌にたじろぎ言葉を失っています。
私も薄気味悪さに思わずここで撤退しようかと思いましたが、ここで帰っては何しに来たか分からないので、進入口を捜すことにしました。

探すまでもなく進入口は正面玄関のすぐ横にありました。
窓は割られ、簡単に入る事が出来そうです。
割れたガラスで怪我をしないように注意しながら、さあ進入です。

割れた窓から中に入ってみると、外から見た、禍々しい雰囲気とは違い、それほど怖さは感じられません。
建設途中で断念されてしまった学校なので、中には何もないのです。

ここには無機質なコンクリートの壁だけで、私には思念も怨念も何も感じる事も出来ません。
少しガッカリしましたが、とりあえず調べてみる事にしました。

1階の所々にコンクリートの壁で仕切られた部屋があります。
コンクリートの仕切りには窓枠用に穴が空けられています。
後で写真を見ると、窓の外は草むらなのに壁があると勘違いしそうです(笑)

この部屋はかなり狭い作りからトイレになる予定だったのでしょうか?
「私は、この部屋を撮影している時に、なぜか窓の方が気になりました。」

私は一階を探索してしていて、学校内部より外の方が気になって仕方ありません。
窓の外からは「ケェケェケェケェ」と
蛙が鳴き、私達を嘲笑うかのようです。
しかし、そんな蛙の囀りよりも、この学校に向って近寄って来るような気配がして気になって仕方ありませんでした。

ここでも窓の外が気になり撮影してみましたが、写真には何も異常はないみたいです。
この学校、窓は大解放なのに、何故か出入り口は厳重に封印されているのが気になります。

あまり気にしてても仕方ないので、二階に進む事にしました。

二階に上がって気が付いたのですが、この学校の窓は割られていたり、窓枠しか無かったりで、内部は吹曝し状態になっているので、当然砂埃や落ち葉などで汚れているのが普通だと思いますが、なぜか綺麗です。
掃除している人がいるのでしょうか(・_・?)

やはりお掃除している人がいるみたいです。
落ち葉が綺麗に窓側に集められています。

三階に向う階段の踊り場で助手M君が、何やら階段を上がるのをためらっています。
訊くと、「上の階は何か嫌な感じがするので、ここから先は行きたくない」と言い出しました。
私は、ここまで来たのだから、何とかして全階制覇したいと思いましたが、助手M君は相当怯えている様子なので、三階までの調査で今日の取材を打ち切る約束をして、何とか三階に向う事が出来ました。

三階に上がると何も無い空間でした。
壁も無く、ただ空間だけが広がる世界、しかし助手M君は、その何も無い空間で何者かの存在を感じとっているのか、「早く出ないと気が変になりそう。」と言ってます。
私には、その目には見えない気配を感じ取る事が出来ませが、外からの気配はわかります。
「もしかして、白バラ学園は霊道でしょうか?」

あれこれ考えていると助手M君が「約束だから、これで帰ろう。」と言い出したので、最後に、この何も無い空間を撮影して「しぶしぶ」帰る事にしました。

白バラ学園を後にしながら私が助手M君に、「近いうちにまた再調査しよう」と言うと「もう、しばらくは心霊スポット調査はしたくない!!」と助手M君は言い出しました。
私と心霊スポットに行くと「ろくな事がない」と言うのが理由だそうです(^^;)
助手M君が同行しないとなると「うさぎっ子」最大のピンチです。
「もしかして!!うさぎっ子解散でしょうか?」
はたしてこの先どうなる事やらです・・・・
         
---つづく予定---

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六角堂結界編

六角堂結界編

執筆者:ピフィア

恐怖度:

 

探索日:2002年5月25日

 

今回の取材は愛知県豊田市の心霊スポット六角堂です。
 六角堂で噂される霊現象ですが、「白装束を着た多数の女性の霊を目撃した」「般若が過ぎって行った」「日本人形を写真撮影したら人形の髪が伸びていた」「六角堂の中には地下に繋がる扉があり、その中にはお墓がある」など様々です。
今回はその噂の真偽を確かめようと思います。
六角堂の場所なんですが、豊田市の平戸橋から杜若高校方面へ向うと長い石段があり、その石段を上る途中の左側にあるという情報を基に探し当てたのが、写真の階段です。
早速、噂を検証する為に助手M君を先頭に階段を上る事にしました。

注意深く左側を見ながら階段を上って行くと、すぐに六角堂を見つける事が出来ました。
噂通り鳥居を超えたすぐの所に、日本人形があるのを発見する事が出来ました。

日本人形は石柱に段上に重ねた石屋根で出来た建物の中に納められていました。
人形が納められている建物の石は黒く風化していますが、人形が置いてある場所の周りだけは、不思議なことに、黒くなっていません。

人形に近づいてみると、ケースは壊れ、その中には首が奇妙に折れ曲がった日本人形が・・
この人形がどのような理由でここに祀られているのかはわかりませんが、人形は少し囲われただけで、、雨風にさらされているはずなのに、風化した様子もなく、まるで生きているかように肌や髪に艶があります。
この人形が、写真撮影をすると髪が伸びている人形に違いありません。

但し写真撮影の場合、撮影角度の違いで、髪などは伸びたように写ってしまいます。
私の撮影した写真でも上の写真の方が髪が長いように見えます。
これは上の写真が下の写真より撮影位置が高いためです。
でも、この人形の髪が伸びたとしても何ら不思議ではないと思います。

日本人形がある場所のすぐ脇に問題の六角堂はあります。
六角堂の周辺には異様な数の石灯篭が並び、六角堂の入り口には2対のキツネの石造が入り口を警護するかのように向き合っています。

私達はお堂の中に入ってみる事にしました。
お堂の中は窓の類は一切なく、闇が広がっていました。
でも、お堂の中が狭いためか、恐怖感はあまりありません。
中を調べる為に持参のライトを点けると、位牌と仏像?があります。
他に写真などないか調べてみましたが何もありません。
しかし、六角堂には、地下に通じる、扉があるはずです。
それを探すことにしました。
「探す?」
「ん??」
探す必要はありませんでした。
私は既に地下に通じる扉の上に立っていたのです。

地下への扉は鉄板を一枚乗せてあるだけのものです その鉄板を持ち上げると地下に降りるハシゴが設置してありました。
ハシゴを使い地下に降りるようになっているみたいですが、ハシゴの固定部分が外れているため、危険を感じた私は、助手M君に先に降りてもらい安全性を確認することにしました。
写真は、恐る恐るハシゴを降りていく助手M君と、それを心配そうに眺めている
助手兄君と助手弟君です。

地下へ降りた直後に撮影したのが、この写真です。
助手君達がハシゴを上るときの事を考え、心配そうにハシゴを眺めています。
きっと出る時は助手M君が最後に上る事になるでしょうね〜
「皆が安全に上れるように支えてなければいけないですからねぇ〜」
って事で、話がそれてしまいましたが取材に戻る事にします。

地下を調べると、六角形をしたお堂の角にあたる部分全てに仏像?が設置してあります。
何のために設置してあるのかはわかりませんが、結界的な意味があるのでしょうか?

地下の中には確かにお墓?がありました。
しかし残念ながら、この地下にあると噂されている写真は発見する事は出来ませんでした。
この六角堂(M公園)は地元出身の実業家M氏が郷里の発展の為に財産を投じて完成させたとなっています。
このお墓はM氏と何らかの関わりがあるお墓なのでしょうか?
調査を終えた私達はお堂から出ることにしました。

六角堂の中では霊現象に遭遇することもなく、写真にも霊らしき姿は確認することは出来ませんんでした。
それでも、この六角堂の中は異空間であり、印象に残る取材でした。
助手兄君と助手弟君も地下がまだ気になっている様子で、外の小窓(地下では天井付近に位置する小窓)から暗くて見えるはずのない内部を、飽きることなくいつまでも眺めていました。

---以上---

 

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